イベント
2016年04月22日
札幌で佐藤泰志展スタート!
2014年に「そこのみにて光輝く」。
そして今年2016年に、「オーバー・フェンス」が映画作品として上映されます。
キャストも続々発表となっていますので、またあらためてご紹介しますね。
今年また作家・佐藤泰志にスポットライトが当たる!
これを機に知っていただく方も多いかと。
北海道の札幌市に行けるという方に、ぜひ足を運んでいただきたい展示会があります。
明日(4/23土曜)から約2ヶ月間、北海道立文学館(札幌市)で開催される「<青春の記憶 夢見る力>佐藤泰志の場所(トポス)」です!
函館市文学館と、道立文学館にある秘蔵資料がズラリ!です。
また、函館市民映画館シネマアイリスなどからも、映画撮影に使用した品々などの資料を提供しておりますっ!
期間中は佐藤泰志と親交が深かった福間健二さんの講演会(5/15日曜)など、様々な催しも予定されています。
会場に行ける、という方はぜひぜひご覧くださいませ。
北海道立文学館 特別展「<青春の記憶 夢見る力>佐藤泰志の場所(トポス)」
期間 : 2016.4.23(土)~6.19(日)
時間 : 9:30~17:00(入場は16:30までに) ※月曜休館
観覧料 : 一般500円、高校~大学250円、中学以下・65歳以上は無料
北海道立文学館 特別展HP
http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html


2014年08月01日
9/4に札幌で「海炭市叙景」を上映&熊切監督トーク!
北海道の札幌市で、スクリーンで「海炭市叙景」をご覧いただきます!
8/30(土)~9/5(金)に開催される「札幌国際芸術祭2014 連携事業 北海道フィルム・アートフェスティバル」のプログラムに選ばれました!やったー!
9/4(木)18:50から上映。
終了後に熊切和嘉監督のトークショー。
会場はシアターキノ(札幌市狸小路6丁目 南3条グランドビル2F)です。
http://theaterkino.net/
トークショーのあと、21:35からは「表彰式・審査発表」です。
これは熊切監督が審査する"北海道作家コンペティション"の結果発表なのです。
「熊切監督賞(グランプリ)」「特別賞」「奨励賞」が、熊切監督ご自身から発表されるのです!
参加作品など詳しくは、詳細HPをご覧くださいませ。
http://theaterkino.net/wp/?p=10470
なんと、「海炭市叙景」からトークショー、表彰式まですべて込みで入場料1,000円!
行けるっ!という方は、ぜひぜひ。
スクリーンで真冬の海炭市民に会ってきてくださいませ。

2012年09月20日
土曜深夜に、京都で「海炭市叙景」を上映!
大変ごぶさたのブログ更新で申し訳ありません。
「そこのみにて光輝く」の映画製作状況は、なかなか発表できるタイミングを迎えられず、待ち焦がれている方も多いかと・・・重ねて申し訳ありません。
水面下では、モーレツに動いております。
気長にお待ちいただければ幸いです。
そして!
今週末(9/22)には、映画館で「海炭市叙景」が上映されます!
京都です!
三宅唱監督の作品「Playback」の完成記念イベントで、”主演の村上淳さんが出演した映画”として上映していただけるのですって。
やった!
ちなみに「Playback」には、同じく海炭市民の三浦誠己さん、渡辺真起子さんも出演しております。
公式HPはこちら。
http://www.playback-movie.com/
イベントは1日のみですので、京都で参加できるという方は、ぜひ!
村上淳さんも登場いたします。
《『Playback』完成記念オールナイト上映“Playback THE NIGHT”》
日時 : 2012年9月22日(土) 23:00~
会場 : 京都みなみ会館 (京都市南区西九条東比永城町79)
ゲスト:
村上淳さん(俳優)
三宅唱さん(『Playback』監督)
松井宏さん(プロデューサー、nobody)
司会 :DOOM!
【タイムテーブル】
22:50 開場
23:00 『人間の屑』
※上映終了後、ゲストトーク
2:10 『PASSION』
4:20 『海炭市叙景』
6:55 終了予定
お問い合わせ : 電話075-661-3993 (京都みなみ会館)
チケット
【料金】
当日一般 2,500円
学生・京都シネマ会員・京都みなみ会館会員 2,200円
整理番号付前売券 2,000円
【販売場所】
みなみ会館…販売中
京都シネマ…販売 http://www.kyotocinema.jp/
カフェパラン…販売中 (千本御池上ル) http://www.facebook.com/phalamara
Book fabulous…販売中 (三条東洞院東入ル プラザコラムビル401 http://d.hatena.ne.jp/fabulous69/
ガケ書房…販売中 (白川今出川上ル350m東側 http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/map_set.htm
チケットぴあ…※販売中 Pコード 550-293
※ぴあチケットをお持ちのお客様は、上記販売場所でチケットをお求めのお客様の次にご入場となります。 また、チケットぴあの前売券取扱終了日は9/21(金)を予定しておりますが、定員になり次第、販売を終了させていただきます。予め、ご了承下さいませ。
直前でのお知らせになってしまい、申し訳ありません。
チケットがまだ手に入るか、お問い合わせの上お買い求めくださいませ。
「海炭市叙景」は土曜深夜というより、日曜の早朝4:20からの上映です。
暑すぎる9月に、雪の海炭市の物語をお楽しみくださいませ!
2012年03月12日
「海炭市叙景」をスクリーンで!熊切監督と!
およそ1ヶ月ちょっとの間をおいてのブログ更新です。
ごぶさたしておりました。
実は前回の更新から今日まで、つねに毎日のべ30~40人の方に当ブログをみていただいておりました。
感謝です!
やっと更新・・・これからは、新しい話題がなくても何かご紹介できそうなエピソードなども記していきますね。
「そこのみにて光輝く」の映画化プロジェクトは、少しづつ動いております。
たぶん・・・春だなって暖かさの頃までには、具体的なニュースもお伝えできるかも。
のんびりとお待ちいただければ幸いです。
そして!
今週末は、埼玉で「海炭市叙景」がスクリーンにて上映されます!
3/16~18の埼玉県・所沢市での「ミューズ・シネマセレクション」にて、トリとなる3/18(日)16:45[開場16:30]からです!
「ミューズ シネマ・セレクション~世界が注目する日本映画たち PartXII」
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20120318.html
前夜祭 3/16(金)
映画祭 3/17(土)~18(日)
会場 : マーキーホール(埼玉県所沢市 並木1丁目9-1)
※西武新宿線「航空公園駅」から徒歩10分 http://www.muse-tokorozawa.or.jp/access/index.html
3/16(金)
15:45 前夜祭 プレ上映「精神」(128分)
18:30 前夜祭 「Peace」(75分)
特別対談!「みること、撮ること、届けること」
3/17(土)
11:00 「奇跡」(127分)
14:30 「ヘヴンズ ストーリー」(278分)
3/18(日)
11:00 「歓待」(96分)
13:45 「川の底からこんにちは」(112分)
16:45 「海炭市叙景」(152分)
入場料金
●前夜祭(自由席制・入れ替えなし):1,000円
全席指定
●1回券(日時指定):800円
※「ヘヴンズ ストーリー」のみ特別価格 1,300円
●1日券(日にち指定・限定160席・前売のみ):
<特別発売>
※ミューズチケットカウンターのみで取り扱い
○前夜祭+映画セット券がお得!!(300円引き)
●前夜祭+1回券(日時指定)・・・・・・・・・1,500円
●前夜祭+「ヘヴンズストーリー」1回券・・・・・・・・・2,000円
●前夜祭+1日券(日にち指定)・・・・・・・・・2,700円
※未就学児の入場はご遠慮下さい。
そして!
映画上映後にゲストを招いて、トークショーもあるのです!
我らが熊切監督のほかにも、とても素敵な顔ぶれです!
3/16(金)
18:30~「Peace」
想田和弘監督×瀬々敬久監督(「ヘヴンズ ストーリー」監督)
3/17(土)
11:00~「奇跡」
是枝裕和監督のビデオメッセージを上映
14:30~「ヘヴンズストーリー」
瀬々敬久監督・山崎ハコさん
3/18(日)
11:00~「歓待」
深田晃司監督・杉野希妃さん
13:45~「川の底からこんにちは」
石井裕也監督
16:45~「海炭市叙景」
熊切和嘉監督
埼玉・所沢で今週末、行けるっという方は、ぜひ。
スクリーンで海炭市民に会い、そのひととき海炭市民になってくださいませ。
2011年12月06日
佐藤泰志を語るイベントに行ってきました!
本日、函館市文学館で当実行委の西堀滋樹事務局長が講師となった講演会が行われました。
事務局長と言うより、映画「海炭市叙景」で電車の運転手を演じたあの方!と言った方が一般的でしょうかね。
開催されたイベントは
「函館市文学館 第5回文学の夕べ『佐藤泰志の作品に見る函館の街』」
というタイトルの講演会です。
http://www.zaidan-hakodate.com/bungakukan/download/yuube5.pdf
作品の中に登場する、「函館」と表現してはいないけれど函館を描いた数々の場面を紹介し、背景などを探る内容でした。
そのほかにも、知られざるエピソード満載!
”賞を獲るため”の編集者からのアドバイスを拒否し、時には殴り合いのケンカをしたり。
実はつい先月まで、高校時代まで家族で住んでいた二軒長屋が残っていて、ほんとうについ先日取り壊されていたり。
高校2年生の時のクラスノート(生徒が自由に思ったことを書きあったノート)の中で、あきらかに年齢よりはるか上の文章を書き連ねていたり・・・そしてそれを西堀さんに朗読してもらったり。
本州と函館(北海道)をつなぐ連絡船を”自分も東京に出て一旗あげるぞ”という目線ではなく、両親が仕事のために行き来している事に想いを馳せて日々見ていたであろう事とか。
まったくもって、時間が3倍くらいほしいような内容の講演会でした!
ぜひ続編を求むっ!と語りかけようとしましたが、西堀さんはいつものシャイな笑顔で「これで一段落できるかな」なんて調子なのです。
いえいえ。
僕が許しても、あちこちからのラブコールは続くと思いますよ。
21世紀の佐藤泰志イヤーは、始まったばかりなのですから、ね。
そして、ひとつ訂正です。
以前のブログで、佐藤泰志の職業訓練校時代にお会いしてたかもって内容の事を書きました。
・・・違いました、すみません。
当時、函館にはもう1箇所、職業訓練校があって、佐藤泰志さんはそちらに通っていたのですって。
その周辺の風景は「オーバーフェンス」で描かれております。
ああ、職業訓練校が以前は2箇所にあったとは!
函館で生まれ育ちながら、本日はじめて知りました・・・不勉強な上、勝手な思い込みで失礼しました。
こうして、色んな事を日々勉強しております。
「洞窟のことだけを考えようとした。
暗い湿った部分はどこにでもあるのだ。
そんなふうにだった。
この街にも、僕らの内にも、父や母の内にも。
十五年以上ものあいだ、親父は海峡を挟んだふたつの街を真夜中の連絡船で行き来して闇米を担いで一日の生活をしのいで来た。」
(光の樹 / 佐藤泰志)
2011年11月29日
来週火曜日(12/6)に佐藤泰志を語るイベント開催
気がつけば2011年もあと1ヶ月ほどです。
去年の今頃は、函館での先行上映がスタートしたばかりの頃。
連日の大勢のお客様の姿に、ただただ感涙でした。
そして、今。
1週間後となる来週の火曜日(12/6)に、函館市文学館で佐藤泰志イベント開催です!
主催は我々ではなく、函館市文学館の主催による講演会。
佐藤泰志が函館を描いた作品の数々を紹介、その時代の函館の人々の様子も語るという内容です。
講師は、我らが「映画『海炭市叙景』製作実行委員会」の事務局長であり、映画では電車の運転手としてセリフのないシーンでもそのたたずまいで饒舌に語りかけてきたあの方!
平日夜ですが、12/6(火)18:30から、函館でのイベントに参加できるという方は、ぜひ!
函館市文学館主催
平成23年度 第5回文学の夕べ 「佐藤泰志の作品に見る函館の街」
日時 : 2011年12月6日(火) 18:30~
会場 : 函館市文学館 (北海道函館市 末広町22-5)
入場無料 ※電話で事前に参加申し込みをして下さい(電話0138-22-9014)
講師 : 西堀滋樹 (文芸同人誌「路上」編集人、映画「海炭市叙景」製作実行委員会 事務局長)
イベント詳細はこちら
http://www.zaidan-hakodate.com/bungakukan/download/yuube5.pdf
対岸の町を行きかう連絡船が出てきたり。
海峡に突き出た山があったり。
地名は出さなくても、あきらかに函館だとわかる描写が多くの作品に登場し、息づいています。
さらに深く、その世界をご堪能くださいませ。
私も、はじめて純粋に一人の観客としてイベントを楽しむ事ができると、待ち遠しい想いになっております。
「五月になると海峡中をイルカが跳ぶ。
魚雷みたいに鉛色に光って、七、八頭で群れを作って、四千トンの連絡船めがけて何回も何回もジャンプしながら近づいてくる。
海峡中のあっちこっちにイルカの群れがいくつもいくつも見える。
何百頭とイルカが跳ぶんだ。
腕でイルカが跳ぶ格好を作りながら達夫は、椅子に凭れている道子に話した。」
(移動動物園 / 佐藤泰志)
先日のDVD発売記念イベントでお披露目した、実行委メンバー中野三博による渾身の作品「シネマニラ映画祭のトロフィーを持った佐藤泰志像」です。

2011年11月02日
11/3文化の日に「海炭市叙景」DVD&ブルーレイ発売!
いよいよこの木曜日に、映画「海炭市叙景」のDVDとブルーレイが発売となります。
見たかったけど見られなかったという皆様、大変お待たせいたしました。
中にリーフレットを封入しております。
エンドロールのお名前も、その中で見ることができます。
一定額以上の協賛金をいただきつつ、字幕製作の締め切り後だったため映画でお名前をご紹介できなかった方々も、合わせてご紹介させていただいております。
パンフレットでの誤字脱字もチェックし、このリーフレットでは改訂されておりますが、それでも校正漏れや誤変換があった場合は申し訳ありません・・・。
映画館で見る、という事を意識してフィルム撮影を選択し、作品を作りました。
しかし作品が持つ力や魅力は、DVDやブルーレイという形でお茶の間で見ていただいても大丈夫とも思っております。
作品を見ていただくその場所が、海炭市になる。
そういう作品だと思っております。
ぜひ、何かがあなたに伝わりますように。
発売日の11/3は、佐藤泰志が通った中学校の跡地に建てられた「サンリフレ函館」で、我々が主催するおそらく最後のイベントを開催いたします。
「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
日時 : 2011年11月3日(木・祝) 13:30~16:30
内容 :
講演「佐藤泰志の青春と文学」
福間健二(詩人・映画監督・首都大学東京教授)
パネルディスカッション~「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
岡崎武志(ライター、書評家)
文弘樹(図書出版クレイン代表)
村井康司(小学館・編集者)
阿部晴政(河出書房新社・編集者)
星野秀樹(映画「海炭市叙景」プロデューサー)
菅原和博(映画「海炭市叙景」製作実行委員長)
入場料 : 1,000円 (当日1,200円)
チケット : シネマアイリス(北海道函館市 本町22-11)
お問い合わせ : Tel.0138-31-6761(シネマアイリス)
会場 : サンリフレ函館 (北海道函館市 大森町2-14)
大安で、ずっと晴れ、風もおだやかなようです。
最高気温15度、夜は6度くらいまで下がるようですので、遠方からいらっしゃる方は1枚はおれるものがあると良いかも。
http://tenki.jp/forecast/point-12.html
まだ若干数チケットがあるようです。
当日券をお求めの方が大勢であれば、会場内のテーブルなどを撤去して対応するつもりでおります!
前売り券を持っておらず、当日行けるという方は、ぜひお早めに会場にお越しください。
開場は13:00の予定です。
大勢の海炭市民が、お待ちしております。
そしてっ!
前回のクイズの答えです。
「消防の電話番号は119(いちいちきゅう・・・一位地球)」でした!
さあ、それでは。
ラストクイズにしましょう!
「遠足は、お金と靴でできています。
ウサギと車なら、話題になりますね。
ならば、車と映画なら、何になるでしょう?」
うーん、意味不明ですね。
指折り数えてみたらいいかも!
答えは次回のブログにてっ!
佐藤泰志が通っていたのは、海沿いに立っていた旭中学校。
教室の窓から、こういう風景が見えていました。
2011年10月28日
これからと、これまでの映画祭
DVD&ブルーレイ発売まであと少し!
11/3の海炭市でのイベント会場でも販売するほか、イベント中にメイキング映像も一部ご紹介すべく、音響設備などを最終チェックしております!
このほか、国内外の映画祭でも、まだまだ上映があります。
高雄国際映画祭 [台湾・高雄]
10/31(月) 12:00~
11/1(火) 15:20~
11/5(土) 17:00~
第21回映画祭 TAMA CINEMA FORUM [日本・東京都多摩市]
11/27(日)14:30~
イベントでも!
『海炭市叙景』上映+監督 熊切和嘉&音楽 ジム・オルーク対談 [日本・東京都渋谷区]
11/12日(土) 13:10~
詳細は、少し前の当ブログをご参照くださいませ。
多摩市での上映は、函館での上映スタートからちょうど1年となる日。
いろいろと感慨深い思いになります。
ここまで、国内外の様々な映画祭で上映していだきました。
備忘録として振り返ってみると。
第16函館港イルミナシオン映画祭
2010年12月3日(金)~5日(日)
※上映ではなく、シンポジウムへの実行委出席など、様々な形でご紹介いただきました。
第23回東京国際映画祭
2010年10月23日~31日
松本CINEMAセレクト・アワード
2011年2月11日に「2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞授賞式、上映会、アフタートーク」がおこなわれました。
受賞 : 2010年松本CINEMAセレクト・アワード最優秀映画賞
第25回高崎映画祭
2011年3月26日~4月10日
受賞 : 特別賞
第21回映画祭 TAMA CINEMA FORUM
2011年11月19日(土)~27日(日)
海外の映画祭は
第12回シネマニラ国際映画祭 [フィリピン・マニラ]
2010年12月1日(水)~5日(日)
受賞 : グランプリ
受賞 : 最優秀俳優賞(アンサンブルキャスト)
第13回ドーヴィル・アジアン映画祭 [フランス・ドーヴィル]
2011年3月9日~13日
受賞 : 審査員特別賞
第12回全州国際映画祭 [韓国・全州]
2011年4月28日~5月6日
第11回ニッポン・コネクション [ドイツ・フランクフルト]
2011年4月27日~5月1日
シンガポール日本映画祭 [シンガポール・シンガポール]
2011年7月2日~10日
第5回ジャパン・カッツ [アメリカ・ニューヨーク]
2011年7月2日~22日
第28回エルサレム国際映画祭 [イスラエル・エルサレム]
2011年7月7日~16日
カルト・ブランシュ [フランス・パリ]
2011年9月24日~10月27日
カメラジャパン・フェスティバル [オランダ・ロッテルダム、アムステルダム]
2011年9月16日~10月5日
ウィーン国際映画祭 [オーストリア・ウィーン]
2011年10月20日~11月2日
高雄国際映画祭 [台湾・高雄]
2011年10月21日~11月6日
オーストリアとウィーンでは、今日も映画祭を楽しんでいる方が大勢いらっしゃるのですよね。
映画万歳!
あらためて、いろいろな場所、国や地域、多くの方に映画「海炭市叙景」を見ていただいております。
正直いって、昨年の今頃は想像できなかった状態です。
これからも多くの劇場で見ていただけますように。
DVDとブルーレイ用に調整した映像で、お茶の間などでもご覧いただけますように。
そう願い続けております。
そして!
前回のクイズの答えです。
「ねんど」でした。
4月には必ず、新年度(新ねんど)になりますものね。
さあっ!
次いってみよう!
「大学入試で、どの学部にしようか迷っていた少年。
いっぺんに地理や音楽など3種類の事が学べそうなところに決めました。
さて、どんな学部?」
ひらがなにして考えてみてくださいね。
答えは次回のブログにて!
2009年09月12日
声に出して読む
聞けば聞くほど新しい発見があるのです。
文章として読んだときは、とてもシャープな目線を感じました。
今回の朗読は、とまどいや安堵の感情が生々しく伝わってきたのです。
距離を置いて彼らの物語を見るのではなく、自分が当事者になったように物語の中にいるのです。
語り部の力。
「朗読」が持つ力。
そしておそらく「人間の声」や表情が持つ力。
自分の想像力や読解力をおぎなって余りある、「声」によって作られる深みにやられております。
次は10/3の公民館での川本三郎さんをお迎えしてのイベントです。
実行委の猛者たちが、すでに準備をすすめております。
自分もイチ観客として体感できるのが楽しみでしょうがありません。
今回は、本物のピアノでの伴奏!
さあ、あと3週間待てばいいのです!

2009年09月11日
川本三郎さんをお迎えしての2days
23時ちょっと前のこの時刻、まだまだ楽しい夜を過ごしている方も多いことでしょう。
うらやましい!
負けないくらいステキなイベントのお知らせ!!!
川本三郎さんを函館にお招きいたします。
10/3(土)
「佐藤泰志と『海炭市叙景』の世界 Part3 川本三郎講演会『わが町から生まれる文学」
川本さんの講演のほか、同時開催「函館市公民館が海炭市になる!」もあります!ジャズライブ、朗読、パネル展、撮影風景などを盛り込んだスペシャル・メイキング映像の上映です。
会場:函館市公民館(函館市青柳町12-17・・・護国神社のすぐ下です)
時間:1部は13時30分から、2部(講演会)は14時45分から
料金:1,000円(税込)
チケットはシネマアイリス、美容室アイズ(WEST、PRISM、NUBOU、CREAM)各店、魚まさ(五稜郭店、美原店)、Bar杉の子、サウダージスタジオ、まちづくりセンター、水花月茶寮ほかで販売中です。
10/4(日)
「映画『おかあさん』上映と川本三郎トークショー 川本三郎が語る『成瀬巳喜男と昭和の風景』」
成瀬巳喜男監督、田中絹代主演の昭和27年の作品「おかあさん」の上映と、"成瀬作品で最も好き"と公言する川本三郎さんのトークは必見!
会場:シネマアイリス(函館市本町22-11)
時間:開場9時30分、開演(映画)10時から、川本三郎トーク11時50分から
料金:1,500円(税込)
チケットはシネマアイリスで販売中
すごいことになっております!
2日連続です!
特に2日目は71席限定ですので、お早めにチケットを手に入れてくださいませ。
「海炭市叙景」や「佐藤泰志」をキーワードに、様々な見つめ方を知ることができそうで、とっても楽しみです。

2009年09月10日
明日ははしご酒
8時?19時ですので、見ようと思っててまだ行っていないという方は明日ぜひ足をお運びくださいませ。
そして同じく明日は「バル街」です。
函館の西部地区を飲み歩く楽しいひととき。
実行委としてのイベントはありませんが、ほほ赤らめて飲み歩きながらチラシを配るスタッフがあちこちに出没する予定です。
また、スタッフの店でバル街に参加しているのは「舶来居酒屋 杉の子」です。
このページ右側のリンク集にある「実行委員?君の瞳にラムハイを」は、メンバーである"杉の子永遠の看板娘"によるブログなのです。
店で「海炭市叙景」の話をしていただけると、もれなくとびきりのスマイルをプレゼント(?)シテクレルトオモイマス。
みなさまが楽しい夜を過ごせますように。

2009年09月08日
音楽イベント盛りだくさんです
6日は物語に登場する音楽のコンサートがありました。
今夜は熊切監督の作品「青春☆金属バット」や「フリージア」に出演している竹原ピストルさんの函館での弾き語りライヴ。
10月3日には川本三郎さんを招いての講演会で、ジャズ・ミュージシャンによる映画音楽のライヴを予定しております。
「目で読み、耳で聴く」
そして映画が生まれるなんて、なんと素晴らしいのでしょう!
子供の頃から「パイロットになりたい」「野球選手に」「ミュージシャンに」なんて夢と一緒に「映画に出たり作ったり」というのも当然のようにありました。
映画を作るという事は、我々にとってすでに夢ではなく"すぐそこに"あるという手ごたえを持っているのです。
その想いが、どんどん広がって大勢の想いになっている事を実感として感じております。
もうすぐなのです。
竹原さんの言葉を借りるなら
「なあ、友よ
夢っていう言葉は
きっとあきらめた人が発明したんだろ」
大げさに言うなら、このくらい夢が夢でなく現実としての手触りが出てきました。

2009年09月05日
2009年09月02日
次の日曜にステージイベント
11日まで継続中のパネル展といっしょに、ぜひお楽しみくださいませ。
当日は10時からスタッフが会場でセッティングを行ってます。
ステージでは
13:00 音楽ライヴ
13:30 朗読「まだ若い廃墟」
14:00 音楽ライヴ
14:30 朗読「週末」
という予定です。
朗読は函館で活動する「劇団G4」のメンバー(3名予定)です。
劇団G4公式HPはこちら
音楽は函館のパーカッショニストといえばこの方!という荒良木亮さん。
そして私がギターやらピアノ(キーボード)やらで弾き語るデュオでの演奏です。
物語に登場するガンズやエアロやトム・ウェイツあたりを取り上げます。
乞うご期待!
入場無料!
出演者は本番に向け鋭意準備中!
これをきっかけに「海炭市叙景」との距離が更に近くなっていただけますように。

2009年09月01日
2009年08月31日
広い空間でのパネル展です
小説「海炭市叙景」で描かれていない夏に続き、秋がやって来るかのようです。
9/1から11日間、五稜郭タワー1Fアトリウムにてパネル展を開催します。
佐藤泰志についての説明のほか、作品の抜粋、高校時代など様々な時期の文章、自筆の文、新聞記事、ゴライアスクレーンと子役の演技を収めた撮影の様子を切り取った写真など、どうぞごゆっくりとご覧ください。
入場無料です。
天井が高く広いスペースなので、同じパネルでもかなり違って見えるのが不思議です。
明日の函館新聞に記事が載るかも。
訳あって、妙齢の男性ばかりの写真と共に・・・。
華がないとなげかないでくだされ。
当実行委には、女子高生から貴婦人まで、各世代の素敵な女性が集まっているのが自慢なのです。
たまたま今日は、撮影のときに男性だけだったのです、ええ、たまたま。

2009年08月30日
2009年08月29日
2009年08月27日
映画音楽
実行委で同い年のメンバーがすぐに同意してくれてにっこり。
責任をとりたがらない世代・・・いえイメージだけですが。
自分で言っておきながら、そうでない人も大勢知っております。
「ディアハンター」に関しては、なにか同じ世代だからこその感覚というのもあるのかなと思いました。
とはいえ、たぶん二人とも映画館でリアルタイムで見たって訳じゃないと思いますけども。
クラシックギターの音色が美しくも切ないテーマ曲「カバティーナ」。
"She's so beautiful"という歌詞での歌が知られているようですが、僕は上田正樹さんのバージョンでしか聴いたことがないのです。
そして9/6のイベントでは、ピアノ(キーボード)とパーカッションのインストでやってみようと思っております。
クリストファー・ウォーケンのとまどいの表情を思い浮かべながら演奏しようかと。
プラネタリウムで働くあの父親も、きっとあんな表情で森をさまよっているのではないかと、なんとなく思うのです。
「どうしてこんな事になってしまったのか、まったくわからない」というとまどいの表情で。

2009年08月26日
海炭市に流れる音楽
9/1?11まで、五稜郭タワーにてパネル展を開催。
期間中の9/6はステージで朗読劇と音楽コンサートを行います。
今のところ予定は13:00?15:00に各2回づつ。
無料です。
朗読は函館や近郊で活躍する劇団G4の方々。
そして音楽は函館が誇るパーカッショニスト&ドラマーの荒良木亮、そして私が弾いたり歌ったり。
海炭市に関わる曲や、映画をキーワードに選曲いたします。
産業道路を走る車のカーステレオから流れる曲とか、墓苑の事務所のウォークマンから流れる曲とか。
リハでは、なかなかいい手ごたえになりました。
選曲が固まったら、朗読の詳細と共にお伝えいたします。
乞うご期待。
函館近郊ではない方も、9/6に函館に来ることがもしできましたら、会場でぜひお会いしたいです。

2009年08月25日
1+1を3とか5に
9/1からは五稜郭タワーでパネル展を開催です。
私は現在、五稜郭タワーでの9/6のステージイベントを準備中!
何人かでひとつのストーリーを朗読したり。
映画音楽や「海炭市叙景」とつながる曲を演奏するコンサートを予定。
あらもう2週間をきりました。
数日中には詳細をアップいたします。
コンサートはなんと、自分自身が出演者。
しかも函館が誇るパーカッショニストとのデュオ!
2人だけで3人分とか5人分の密度の音が出せるよう準備中です。
入場無料。
ああでもその前に、朗読劇の台本を作らねば。
こちらも楽しい展開になりそう。
乞うご期待。
自分もとても楽しみです。

2009年08月19日
これからイベント盛りだくさんです
もっと会話をしないと。
実行委の中でも、その周辺の近い方々とも。
素晴らしい広がりを見せるチャンスがあちこちに!
あとは見ているだけでなく、がっちりつかまえれば良いのです!
このあと8/30は末広町のまちづくりセンターで「NPOまつり」です。
函館で色んなアクションを仕掛けてる方が大勢集まります。
PRの絶好の機会です。
1日はさんで9/1?11は五稜郭タワー1Fアトリウムでパネル展です。
9/6にはステージで朗読劇やら、演奏やらができそう。
私も何かしでかす予定。
密度が濃すぎるくらいの準備になります。
10月の川本三郎さんイベント2Daysは、ちかぢかチケット発売できそうです。
決まり次第お伝えいたします。
