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2015年09月12日

映画「オーバー・フェンス」主要3キャスト発表!


 
お待たせしました!
ついに、映画「オーバー・フェンス」のキャスト御三方が発表されました!
ちょうど2ヶ月くらい前に、グラウンドでのソフトボールのシーンを撮影した時に3人とも同じ場所にいて、それぞれの役を体現していただきました。早く完成作品をお見せしたい!(そして自分も見たい!!!)

マスコミの皆様へは、こういう内容で情報発信させていただきました。
来年の今頃、劇場で皆様に「オーバー・フェンス」を見ていただくため、この後の作業もガッチリがんばります!
ぜひ、楽しみにお待ちくださいませ。
 
 
 
第23回東京国際映画祭コンペティション部門に選出され、フィリピンで行われた第12回シネマニラ国際映画祭コンペティション部門でグランプリと最優秀俳優賞の2冠に輝いた『海炭市叙景』(2010年公開、熊切和嘉監督)、第38回モントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞し、国内外問わず数々の映画賞を受賞した『そこのみにて光輝く』(2014年公開、呉美保監督)、そして2016年、佐藤泰志文学映画化の函館三部作最終章として、佐藤自身が小説を諦めかけ、函館の職業訓練校にて送った日々の経験を基に執筆し、最後の芥川賞候補作品となった「オーバー・フェンス」(「黄金の服」所収 小学館)の主要キャストが発表となりました。
 
主演には、国際舞台の第一線で活躍する唯一無二の俳優 オダギリ ジョー(39)が元サラリーマンの職業訓練校生・白岩義男を演じる。
ヒロイン・田村聡(さとし)には、抜群の演技力と存在感を放ち続ける蒼井優(29)が風変わりなホステス、“鳥になりたいと願う女”を体当たりで演じきる。
また白岩に興味をもつ職業訓練校生の代島和久を、その独特の空気感で人気を集める松田翔太(29)が扮する。
メガホンをとるのは、邦画界で最も新作を熱望され、最新作『味園ユニバース』(15年)のスマッシュヒットが記憶に新しい山下敦弘監督(38)。

本作は、「その瞬間を生きている人間たちの映画にしたい」という山下監督のテーマのもと、“愛を失くした男” 白岩と“愛を求め続ける女”聡が出逢った時、人が人を愛すること、そして共に生きていきたいと願うこと、『オーバー・フェンス』というタイトルが示す通り、二人はそこにある何かを越えていく―――。
本作は山下監督の新境地でもある、函館の短い新緑の季節を舞台に人々が愛を探し求め、その瞬間を切り取った大人のラブストーリーであり、家族とは、夫婦とは、共に生きるとは、人間の普遍的なテーマに向き合う物語となっている。

撮影は北海道 函館を中心に行われ2015年7月17日に無事クランクアップ。現在、編集作業に入っており完成は2015年冬予定。



『オーバー・フェンス』あらすじ

妻子のためという名目で家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。訓練校とアパートの行き来、そして2本の缶ビールとコンビニ弁当の日々だ。訓練校の実習と学科対抗ソフトボール大会の練習を惰性で繰り返す白岩は、仲間の代島に連れられ入ったキャバクラで、鳥の動きを真似る風変りな若いホステス・聡(さとし)と出会うのだが・・・


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山下監督をはじめ、比較的に同年代のスタッフ。蒼井さんや松田さんをはじめ、個性が光るキャスト。撮影前からすごく楽しみにしていました。
函館での1ヶ月は合宿のような状況だったので、この作品の事だけに集中できたし、みんなで過ごす時間は劇中の関係性を見事に反映したり、より深めたり、貴重な時間でした。
信頼できるスタッフとキャストと、共にこの作品に関われて幸せでした。
愚作になるはずがないと確信しています。

オダギリ ジョー

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長い間、この作品に出会うことを待ち続けていたような気が今しています。
それくらい、この現場の過酷さも喜びも想像を絶するものでした。
大切な仲間に出逢えたことに
心の底の底から感謝します。

蒼井優

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『オーバー・フェンス』には、吸い込まれるように呼ばれた気がしました。とても自然に集まったチームでした。
振り返ると、やはりこれは山下さんの作品なんです。
こんな形もあるんだなあと、驚きましたし新鮮で真剣な山下組と共に函館で過ごした時間が、
すでにかけがえのない時間となり、撮影を思い返すたび、幸せになります。
このキャストとスタッフで撮影した本作品を、僕も一緒に期待して待ちたいと思います。


松田翔太

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映画『オーバー・フェンス』
監督:山下敦弘
オダギリ ジョー 蒼井優 松田翔太
配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区)
©2016「オーバー・フェンス」製作委員会

2016年晩夏、テアトル新宿ほか全国ロードショー






新たな情報が解禁になりましたら、またお伝えしますね。
気長に、ゆっくりとお待ちくださいませ。


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2012年02月08日

スカパー!で「海炭市叙景」


2月もすでに2週目に入りました。

3年前の今頃は、函館での製作実行委員会を春に立ち上げるため、猛スピードで準備していました。
2年前の今頃は、クランクインを1週間前に控え、使える時間はすべて撮影準備にあてていました。
1年前の今頃は、国内のほか海外でも上映、もしくは上映日決定の報が届き、映画賞をいくつもいただいたり、イベントが各地で開催されたり・・・連日の嬉しいニュースを受け取り続けました。


そして今、ついに「海炭市叙景」が、CSにも登場いたします!


スカパー!の「東映チャンネル」にて。
3月に4回放送です!

5日(月)22:00~25:00
11日(日)20:30~23:30
28日(水)22:00~25:00
31日(土)18:00~21:00

「東映チャンネル」の「海炭市叙景」紹介ページ
http://www.toeich.jp/?act=program-detail&info_id=1T0000004624


熊切監督の「青春☆金属バット」と「ノン子36歳(家事手伝い)」も、同じく3月に放送されるのですって!

スカパー!に加入していない方でも、IPTVやケーブルテレビで見られる地域もあるかと。
函館のケーブルテレビでも、NCVの多数のチャンネルの中に「東映チャンネル」があります!
http://www.ncv.ne.jp/service/dp/chguide.html#4


劇場で見る時のように、姿は見えなくとも「大勢の人たちと同じ時間に同じ物語の中にいる」という体験を、ぜひ感じて下さいませ。


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2012年02月04日

海炭市民がTVに登場、3月には埼玉での映画祭で上映


2月になりました。
昨年(2011年)の11月にDVDとブルーレイが発売されから、当ブログも毎日更新を終了し不定期更新とさせていただいておりますが、それでもなお相当数の方に毎日チェックしていただいているようです。

とてもとても感謝しております。
興味をお持ちいただいている佐藤泰志や「海炭市叙景」の情報を、なるべく色々とお伝えしてまいります。




今回は、2月と3月のお話・・・とはいえ、どちらも地域限定になります。




2/10(金)22:00~22:54に、NHK総合TVに海炭市民がチラリと登場いたします。
実行委メンバーで、加瀬亮さんの母親役を演じた青井元子さんと、菅原和博実行委員長です。

番組は「Small Tripー小さな荷物で週末旅ー」。
第4話となる函館編が、次の金曜にオンエアされます。
ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんが、函館市・北斗市・七飯町などを訪れているとの事!

番組HPの予告(パソコンでないと見られないかも)では、青井さんのお店「杉の子」のカウンターを真上から撮影したショットで、青井さんの姿も!


「Small Tripー小さな荷物で週末旅ー」公式HP
http://www.nhk.or.jp/sapporo/smalltrip/movie/index.html


北海道限定の放送のようです。
見られるという方は、ぜひ!




そして!
3月はスクリーンで「海炭市叙景」見るチャンス!


「第12回 ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち」
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20120318.html

日時 : 2012年3月16日(金)~18日(日)
会場 : マーキーホール(所沢市民文化センター ミューズ・中ホール)
 埼玉県所沢市並木1-9-1(西武新宿線「航空公園駅」東口から徒歩10分)
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/index2.html



「海炭市叙景」は、トリとなる最終日(3/18)16:45からの上映!
ゲスト出演も調整中・・・誰になるのでしょう?


世界が注目というテーマで選んでいただき、誠に光栄です。
当日いけるという方は、ぜひ!


2・27 撮影13日目20




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2012年01月04日

海炭市民の出演情報 (追加)


海炭市はおだやかな初日の出から2012年がスタートしました。
ここまで吹雪にもならず、ゆったりとした日々。

傷を癒すあたたかな年になりそうな予感を、ひしひしと感じております。

まあ、明日からは雪の予報。
それもこの時期らしいですね。




さて、海炭市民の皆様の出演情報の追加をお伝えいたします。

敬称略にて。



谷村美月

1/6(金) 21:00~
フジテレビ系 金曜プレステージ 「ドラマレジェンドストロベリーナイト」

2010年11月からオンエアされたドラマのダイジェストに、新たに撮影されたものがプラスされたバージョンのようです。
1/10からは続編ドラマが始まるので(谷村さんの出演はないかも)、その直前のスペシャル版です。
紹介HPの「あらすじ」はネタバレなので、未見の方はご注意くださいませ。

ドラマレジェンドストロベリーナイト紹介HP
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/120106kinpre/index.html



北海道では、同じく1/6オンエアの渡辺真起子さん出演「くろねこルーシー」と重なるか・・・と思いきや、「くろねこルーシー」は午前の10:25からですね。
見逃さないよう、ご注意くださいませ!

http://www.stv.ne.jp/tv/bangumi/index.html





加瀬亮


出演作「THE END」(アッバス・キアロスタミ監督)

2012年夏全国順次公開予定です。





そして、佐藤泰志ドキュメンタリー映画の製作を発表した稲塚秀孝監督


記録映画のタイトルが「書くことの重さ」(仮題)に変更となっております。
仮題なので、これから更に変更になるという展開も充分あり得るかと。
情報が入り次第、その都度お伝えいたしますね。

http://ameblo.jp/nijyuu-hibaku/entry-11124010199.html



また、情報を入手し次第お伝えしてまいります。

2012年も、何卒よろしくお願いいたします。



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2011年11月03日

そして、佐藤泰志イヤーは続く


本日、映画「海炭市叙景」のDVDとブルーレイが発売!

完成披露試写会の時に、2時間半ぶんのフィルムが入ったケースを持ちあげましたが、かなりの重さだったのです。
フィルムの中に込められている色々なものの事を考えていたから、そのぶん重く感じたって事もあるとは思います。

その映画「海炭市叙景」が、手のひらに乗るくらいの大きさになるのですね。


お住まいの地域周辺で映画上映がなかったという皆様。
上映していたけど見逃してしまったという皆様。
ぜひまた見たいと心待ちにしていただいている皆様。

お待たせしました!

ついに、あなたのもとに映画「海炭市叙景」が届く状況となります。


ぜひ、じっくりとご覧いただけますように。



今年、2011年は佐藤泰志イヤーでした。
前年に「海炭市叙景」が文庫化され、映画の上映がスタート。

そして今年は5冊の文庫本、1冊の単行本が出版されました。
映画は国内外で上映され、たくさんの賞もいただきました。


正直に言いますと、どれが今年で、どれが昨年だったのか、あまりピンと来ていないのです。


2007年にクレインからの「佐藤泰志作品集」が出版されました。
翌2008年の後半から映画化構想が動き出し、ここからの3年間は昨日のことのようにも、ずっと昔の事のようにも感じております。

なにか、時間の感覚が少しおかしくなっている感じ。



熊切監督に初めて会った日や。
最初の8mm撮影や。
数々の周知イベントや。
身の丈に会わない製作資金を集めるべく知恵を絞った会議や。
文庫になった「海炭市叙景」をはじめて手に取ったあの瞬間や。
ボロ雑巾のように疲れきっているのに笑顔を見せる撮影スタッフの顔や。

そして映画館の座席に座って見た映画「海炭市叙景」や。


色々なことが、すべてまとまって一度に起きた出来事のように感じております。

きっと我々にとっての佐藤泰志イヤーは、ここまですべての日々であり、来年以降も佐藤泰志イヤーなのだろうな、と思っております。


これからも、佐藤泰志イヤーの事を当ブログで、不定期ながらお伝えしていこうと思っております。

ときおり思い出していただければ幸い。


これまで毎日、当ブログを見続けていただいた方がたくさんいらっしゃる事は、大きな励みでした。
無言の応援をいただき続けたと感じております。

毎日更新は、いったんここで一段落とさせて下さいませ。
これまで見ていただき、本当にありがとうございました。

そして。
これからも何卒よろしくお願いいたします。



ここで生まれたたくさんの想いが、時とともに様々な方に届きますように。



「地面は固い場所もあるし、枯葉が何重にも積って、靴が柔らかく沈む箇所もある。
そこでは、何年も枯葉の下に埋もれていた湿った土の、古い水やカビのような匂いが不意にたちのぼる。
それらが、成長し続ける木の張りつめた気配や人気のない夜気と、混ざりあって拡散する。」

(黒い森~海炭市叙景 by 佐藤泰志)






そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「台本」でした。

数え方で言葉を作っております。
お金は「円(えん)」、靴は「一足、二足の足(そく)」で、あわせると「えんそく(遠足)」ですね。
ウサギは「羽(わ)」、車は「台(だい)」なので「わだい(話題)」。
なので。
車は「台(だい)」、映画は「1本、2本の本(ほん)」なので、「だいほん(台本)」でした。

なるほど!


機会があれば、またクイズをやってみますね。

これまでの挑戦、誠にありがとうございました。



我々の一番最初の集まり。
雨の五稜郭での、芸術を愛する方が集まってくる喫茶店「伽藍堂(がらんどう)」での準備委員会でした。
海炭市の電車に乗る方々のように、それぞれの人生を生きる接点のなかった個人が接点を持った瞬間でした。


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2011年11月02日

11/3文化の日に「海炭市叙景」DVD&ブルーレイ発売!


いよいよこの木曜日に、映画「海炭市叙景」のDVDとブルーレイが発売となります。

見たかったけど見られなかったという皆様、大変お待たせいたしました。


中にリーフレットを封入しております。
エンドロールのお名前も、その中で見ることができます。
一定額以上の協賛金をいただきつつ、字幕製作の締め切り後だったため映画でお名前をご紹介できなかった方々も、合わせてご紹介させていただいております。

パンフレットでの誤字脱字もチェックし、このリーフレットでは改訂されておりますが、それでも校正漏れや誤変換があった場合は申し訳ありません・・・。




映画館で見る、という事を意識してフィルム撮影を選択し、作品を作りました。
しかし作品が持つ力や魅力は、DVDやブルーレイという形でお茶の間で見ていただいても大丈夫とも思っております。


作品を見ていただくその場所が、海炭市になる。
そういう作品だと思っております。

ぜひ、何かがあなたに伝わりますように。





発売日の11/3は、佐藤泰志が通った中学校の跡地に建てられた「サンリフレ函館」で、我々が主催するおそらく最後のイベントを開催いたします。


「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」


日時 : 2011年11月3日(木・祝) 13:30~16:30

内容 :
講演「佐藤泰志の青春と文学」
 福間健二(詩人・映画監督・首都大学東京教授)
パネルディスカッション~「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
 岡崎武志(ライター、書評家)
 文弘樹(図書出版クレイン代表)
 村井康司(小学館・編集者)
 阿部晴政(河出書房新社・編集者)
 星野秀樹(映画「海炭市叙景」プロデューサー)
 菅原和博(映画「海炭市叙景」製作実行委員長)

入場料 : 1,000円 (当日1,200円)
チケット : シネマアイリス(北海道函館市 本町22-11)
お問い合わせ : Tel.0138-31-6761(シネマアイリス)

会場 : サンリフレ函館 (北海道函館市 大森町2-14)


大安で、ずっと晴れ、風もおだやかなようです。
最高気温15度、夜は6度くらいまで下がるようですので、遠方からいらっしゃる方は1枚はおれるものがあると良いかも。
http://tenki.jp/forecast/point-12.html


まだ若干数チケットがあるようです。
当日券をお求めの方が大勢であれば、会場内のテーブルなどを撤去して対応するつもりでおります!

前売り券を持っておらず、当日行けるという方は、ぜひお早めに会場にお越しください。
開場は13:00の予定です。

大勢の海炭市民が、お待ちしております。






そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「消防の電話番号は119(いちいちきゅう・・・一位地球)」でした!


さあ、それでは。
ラストクイズにしましょう!



「遠足は、お金と靴でできています。
ウサギと車なら、話題になりますね。
ならば、車と映画なら、何になるでしょう?」



うーん、意味不明ですね。
指折り数えてみたらいいかも!

答えは次回のブログにてっ!





佐藤泰志が通っていたのは、海沿いに立っていた旭中学校。
教室の窓から、こういう風景が見えていました。

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2011年11月01日

海炭市での「深夜食堂2」は今夜スタート


お知らせがギリギリですみません。
我らが小林薫さん主演の「深夜食堂」が、パート2になって登場!
いよいよ北海道でも今夜からオンエアです!

「深夜食堂2」公式HP
http://www.meshiya.tv/


新聞の番組欄によると「第二部放送直前スペシャル!深夜食堂2」とあります。
ひょっとして、本編は来週から???


どちらにせよ、楽しんで見たいと思っております。
朝のNHK連続ドラマ「カーネーション」の頑固親父とはまた別の、小林薫さんに毎週会える日々がはじまります!



待ち遠しい!



そして。
当ブログは毎日更新(とはいえ今朝など、翌日の朝の更新という事も多いのですが・・・すみません)しておりますが、11/3のDVDとブルーレイの発売を機に、一区切りつけようかと思っております。

11/3を最終日とし、その後は不定期更新にさせていただこうかと思っております。


ツイッターにて、更新の際は都度お知らせいたします。

映画「海炭市叙景」製作実行委員会公式Twitter
https://twitter.com/#!/kaitanshi



そう言いつつ、11/4以降もすぐにブログを書くかもしれませんが。
まずは、たまーに見てみてくださいませ。


「海炭市叙景」の映画製作に関心を持っていただき、大感謝です。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。









そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「鹿児島」でした。
”か”が5個、そして4個の”ま”・・・か5個、4個ま・・・か5、4ま・・・かご、しま・・・ですね。


まあまあ、さっすぐに次っ!


「消防署のみなさんに”好きな惑星”アンケートをとったら、1位はダントツで地球でした。
当然の理由があったんですよね。
さて、それは何故?」

消防署といえば、という数字がありますよね。
答えは次回のブログにてっ!

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2011年10月30日

交差する海炭市民たち


DVDやブルーレイでの映画鑑賞は、「あの場面はどうだったのだろう?」と巻き戻したり一時停止したりという事もできます。

ぜひ、一度は通しで(できれば、携帯電話の電源も切って、お茶も飲まずにノンストップで見ていただければと思うのですが、なかなか映画館のようにはいかないですよね)。

そしてその後は、いろいろな確認などもしていただければ理解が深まるかもしれません。




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ここから先はネタバレ!
まだ映画「海炭市叙景」を見ておらず、これから見ようと思っている方は、ラストのクイズまで飛んじゃってくださいませ。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・




「ん、ひょっとして?」という疑問を解決できる場合もあったりして、映画館で見るのとは別な楽しみがあります。


たとえば。

ガス屋の2代目社長のためにサビオを取りに行く女・桃子。
彼女は終盤の別エピソードで、あるものを借りに来る女性でもあります。


たとえば。

颯太と帆波が大晦日に乗るロープウェイでは、男性2人が会話しています・・・声だけだし一瞬ですが。
そのうちの一人は、後の別エピソードで事務所の朝礼シーンなどにも出てきます。


たとえば。

颯太がやりきれない想いを爆発させたときに止めに入った仲間たち。
よく見ると(ここも一瞬で小さめですが)プラネタリウムの男が乗った車と、妻が乗ったタクシーがすれ違う直前に道を横切る酔った歩行者です!



知らないうちに、いろいろな場所ですれ違っております。

この他、特に実行委メンバーや撮影スタッフは、同じ顔と同じ声でまったくの別人として登場する事も???
同じ顔を探してみてくださいませ。




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ここからクイズ!


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



それでは、前回のクイズの答えです!

「蚊(か)」でした。

世界の真ん中なので、「せかい」の真ん中の字は「か(蚊)」ですものね。


さあ、次にいけばいいっしょや。


「スポーツ選手は一般の人と違って、ラーメン屋さんに行ってもテーブルの上のある物を使わないんですって。
さて、それはなーんだ?」


これがあると、試合に出られなくなっちゃいますものね。
答えは次回のブログにてっ!



「やめろ!颯太ぁ!」
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昼間のリハで酔っ払い歩きを練習
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2009年09月09日

映像作品を作りました

末広町の「まちづくりセンター」では函館PR映像が常に流されています。
本日から、「海炭市叙景」のPR用映像作品が流れております。
実行委メンバー"なかのっち"の渾身の作品です。

深夜、家族が寝静まってから黙々と製作した3分半の力作です。
函館の西部地区に足を運べるという方は、ぜひご覧いただきたい!
この金曜は「バル街」イベントで、西部地区をはしご酒する方も多いと思います。

佐藤泰志紹介映像やら。
映画化PRイベントやら。
先行ロケの映像やら。
音がなくても伝わるように編集されております。

来年の今頃は全国的に大変な話題になっている(と希望!)映画「海炭市叙景」のロケ風景などを、ぜひぜひご覧くださいませ。


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2009年08月31日

広い空間でのパネル展です

明日から9月です。
小説「海炭市叙景」で描かれていない夏に続き、秋がやって来るかのようです。

9/1から11日間、五稜郭タワー1Fアトリウムにてパネル展を開催します。
佐藤泰志についての説明のほか、作品の抜粋、高校時代など様々な時期の文章、自筆の文、新聞記事、ゴライアスクレーンと子役の演技を収めた撮影の様子を切り取った写真など、どうぞごゆっくりとご覧ください。
入場無料です。

天井が高く広いスペースなので、同じパネルでもかなり違って見えるのが不思議です。

明日の函館新聞に記事が載るかも。
訳あって、妙齢の男性ばかりの写真と共に・・・。
華がないとなげかないでくだされ。
当実行委には、女子高生から貴婦人まで、各世代の素敵な女性が集まっているのが自慢なのです。
たまたま今日は、撮影のときに男性だけだったのです、ええ、たまたま。


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2009年08月08日

アクション映画

現在発売中の「映画芸術」最新号に、我らが実行委員長が寄稿しております。
「シリーズ ジャンルから見る私の映画史VOL.2 アクション映画 外国映画篇」で、マイベスト10作を挙げております。

あなたならどんなラインナップに?

「ブリット」や「ゲッタウェイ」など、スティーブ・マックイーンが複数作とりあげられました。
「ブリット」の坂道カーチェイスは、函館でロケしたらどうなるかな、とか。
"ハードボイルド"というキーワードで佐藤泰志とつながるな、とか。

そんな事を考えながら読んでました。
函館で映画を作るモードになってしまってますね。
時間を置いてから読み直してみます。

映画芸術最新号HP


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2009年07月24日

大きなスケールと小さな表情

たった今、函館野外劇を見てきました。
わかっていても、毎回はじまりのシーンのキラキラから主題歌へ移る瞬間は体が震えるような感覚を覚えます。

光と、炎と、水が効果的。
特に水は、水面に映る姿やフラッグダンス、放水して浮かび上がる光の映像・・・多彩な使われ方に感動です。

我々が作る映画は、このスケール感もありつつ。
ちょっとしたしぐさや表情などでも感情を揺さぶりたいものです。
それこそが映画にこそできる表現方法です。

本日の北海道新聞函館版の夕刊「みなみ風」に、脚本完成の記事を掲載していただきました。
そしてこのブログのアドレスも!

たくさんの方々に興味を持ってもらえますように。


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2009年07月21日

今後の予定

本日の実行委員会で確認したことを箇条書きに。

7/24(金)20:20頃
FMいるかに中野さんが出演(元メインパーソナリティーなのです)して日曜の募金活動を紹介します。

7/26(日)12:00?14:00
丸井今井函館店前で募金活動を行います。小雨結構いや決行。

8/6
次の実行委員会

8/30
NPOまつりでパネル展示と募金活動

9/1?11
五稜郭タワーでパネル展、9/6はステージイベントも

そして10/3は川本三郎講演会
10/4はシネマアイリスで映画&トークショー。川本さんが成瀬巳喜男監督1952年作品「おかあさん」を語ります。


詳細は確定し次第つぎつぎと!


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