2011年10月25日
11/3イベントに出演の福間健二さん
ついにDVDとブルーレイの発売まで、あと1週間ほどとなりました。
その日、2011年11月3日(木・文化の日)に。
佐藤泰志が生まれ育ち、海炭市のモデルとしたこの街・函館で、記念イベントを開催します。
前半は講演、後半はパネルディスカッションという2部構成です。
その前半となる講演は、この方しかいない!という方に来ていただける事となりました。
その方は、福間健二さん。
イベントチラシでは、「詩人・映画監督・首都大学東京教授」と紹介させていただいております。
詩人として、この夏に出された「青い家」で、第19回萩原朔太郎賞と、第49回藤村記念歴程賞を受賞されました!
映画監督としては、最新作「わたしたちの夏」が、やはりこの夏に公開!
函館での公開はいつでしょうか!?
そして大学教授としては、映画などの表現についての可能性を日々学生に伝え続けています。
ツイッターでは、毎朝、最新の詩を受け取ることができるという、今の時代ならではの発信も積極的に行っている方なのです!
それぞれの場所で活動している福間さん。
佐藤泰志さんの親友であり、ライバルであった方です。
高校卒業後からの、作家・佐藤泰志を見つめ続けた方!
「佐藤泰志の青春と文学」と題して、20代からの泰志さんとのエピソードが聞けそうです!
11/3のイベントでは、これまでご紹介してきた様々な分野の第一人者の方々が集まります。
昨年の「海炭市叙景」の文庫化。
今年になってからの数々の文庫や単行本の出版。
1990年に幕を閉じた作家の人生は、実は幕を閉じていなかったという事を、あらためて知らされるイベントになりそうです。
おそらく我々が主催する最後のイベントとなります。
海炭市の会場に来れる、という方は、ぜひ足をお運びくださいませ。
「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
日時 : 2011年11月3日(木・祝) 13:30~16:30
内容 :
講演「佐藤泰志の青春と文学」
福間健二(詩人・映画監督・首都大学東京教授)
パネルディスカッション~「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
岡崎武志(ライター、書評家)
文弘樹(図書出版クレイン代表)
村井康司(小学館・編集者)
阿部晴政(河出書房新社・編集者)
星野秀樹(映画「海炭市叙景」プロデューサー)
菅原和博(映画「海炭市叙景」製作実行委員長)
入場料 : 1,000円 (当日1,200円)
チケット : シネマアイリス(北海道函館市 本町22-11)
お問い合わせ : Tel.0138-31-6761(シネマアイリス)
会場 : サンリフレ函館 (北海道函館市 大森町2-14)
そして!
前回のクイズの答えです。
「雨の日」でした。
雨天(打てん)ですものね。
さあ、次っ!
「ファーストキス、結婚式のキス、銀婚式のキス、一番ふたりの距離が近いのはどーれだ?」
”近い”のですよね、ならば!
答えは次回のブログにてっ!
kaitanshi at 23:28│TrackBack(0)│
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