2011年10月17日
アジアン・プロジェクト・マーケットで最高賞を受賞!
熊切監督がまたやった!
アジア最高と呼ばれる「釜山国際映画祭」のアジアン・プロジェクト・マーケットで、熊切監督作品「私の男」が”Busan Award”に選ばれました!
これは、映画祭がアジアの優秀な企画を招待し、企画を探しているプロデューサーとの出会いの場を作るというもののようです。
昨年まではPPP(プサン・プロモーション・プラン)という名称だったプロジェクトが、今年からこの名前になったのだとか。
Pなの?
Bなの?
プサンもブサンも、どちらの表記もあるみたいですね。
コダックやロッテや、著名な企業の名前が賞のタイトルになっている中、一番最初に紹介されている最高賞”Busan Award”なのです!
http://apm.asianfilmmarket.org/artyboard/Mboard.asp?Action=View&strBoardID=9638_02&intSeq=16739
「私の男」は英題が「My Man」。
北海道の1993年の地震と津波のあとの物語で、脚本・宇治田隆史さんとのタッグによる作品です。
この企画が実現されれば、熊切監督の北海道撮影作品がまたひとつ生まれます!
1993年の北海道南西沖地震の時、私は北海道にいませんでした。
函館の人達に電話をかけても誰も通じず・・・。
翌日また電話したらあっけなくつながり、「かなり揺れたけど、こっちは大丈夫」と家族の無事を知らされました。
3月の大地震を経験した後、今この時期にこの映画が作られたら。
やはり特別な思いが込められる事になりそう。
世界の皆様との、この企画を実現させる縁がつながりますように。
これこそ、国際映画祭の醍醐味とも思います。
ちなみにこの後の「海炭市叙景」上映は。
10/21(金) 15:30~
オーストリア・ウィーン国際映画祭
10/23(日) 19:10~
台湾・高雄国際映画祭
10/24(月) 11:00~
オーストリア・ウィーン国際映画祭
10/31(月) 12:00~
台湾・高雄国際映画祭
11/1(火) 15:20~
台湾・高雄国際映画祭
11/5(土) 17:00~
台湾・高雄国際映画祭
ここでも、何かの縁がつながりますように。
そしてっ!
前回のクイズの答えです。
「魚屋さん」でした。
並んでいる魚の中にヒラメもいるので「ヒラメいた!」と、なっちゃうんですよね、ええ。
さあっ!
すぐに次っ!
「寒くなってきました。
海炭市民は冬の装い準備中!
毛布や、毛糸の帽子や、手袋や。
さて、この中でお肌がデリケートな方でも大丈夫なものが、ひとつだけあります。
どーれだ?」
答えは次回のブログにて。