2011年10月12日
11/3海炭市イベントに出演の阿部晴政さんは、佐藤泰志担当編集者だった方!
11/3のイベントまであと3週間。
ゲストとして登壇していただく阿部晴政さんは、河出書房新社の取締役編集本部副本部長です。
そして。
なんと、佐藤泰志担当編集者だった方なのです!
1989年に単行本「そこのみにて光り輝く」を出版する少し前から担当になったとの事。
2冊目となる「黄金の服」を刊行し、さあ次は!という中で、あの1990年10月10日を迎えました。
「新刊展望2011年6月号」に、阿部さんが寄稿されています。
その中に、「そこのみにて~」刊行直前のエピソードが!
”本を出したのは妹さんが急逝された直後だったが、最後のゲラのやりとりの際、佐藤さんから扉裏に「妹に」と加えるよう言われた。
しかしなんと私はそれを失念したまま、刊行してしまったのだ。
本ができた時、優しい佐藤さんはそれを指摘しながら微笑んで許してくださった。”
(ふたつの恥ずかしいこと / 阿部晴政)
22年と1ヶ月の歳月を経て、阿部さんの手で「妹に」が加えられての文庫本「そこのみにて光り輝く」が世に出されました。
今年4月の事でした。
3週間後のイベントでは、編集者として佐藤泰志という作家と向き合った日々のエピソードを聞かせてもらえそう。
ご期待下さいませ。
そしてっ!
前回のクイズの答えです。
「タクシー」でした。
なるほどっ!
さあ、次!
「もう1問、タクシーのクイズ!
僕らはタクシーをとめる時は手をあげますが、アメリカのロバートさんはいつも足でとめるんですって。
ええっ?!
さて、なぜでしょう?」
答えは次回のブログにて!
kaitanshi at 23:01│TrackBack(0)│
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