2011年10月05日
足跡その61~公開直前の夏
2010年11月に公開となった映画「海炭市叙景」。
その直前は、やはり様々な事が全国で動き始めていました。
函館では7月に朗読イベントを開催。
これは我々ではなく、実行委メンバーが普段活動している朗読団体が主催してのイベントでした。
朗読以外にもトークでメンバーも多数出演させていただいたのです。
また、函館の老舗タウン誌である「タウン誌『街』」で、実行委メンバーによる座談会形式での特集ページも組んでいただきました。
タウン誌「街」は、残念ながら来秋で50年の歴史に幕を閉じることが決まっております。
そして8月には関係者試写会が東京・札幌で開催される事になります。
真夏に見るこの作品はどうかな?と思いつつ、とても高い評価をいただき勇気付けられたのです。
この時期に「東京国際映画祭」の正式出品も決まりました。
9月には、TV番組での映像公開(写真ではなく映画のシーンの動画です)が解禁となり、一気にこの作品が広く知られる動きができてきます。
映画館主が集まる年に一度の「全国コミュニティシネマ会議」が山口県で行われ、そこでも多くの映画人に見ていただきました。
このタイミングで函館でも再び告知イベントを開催しています。
函館の大人気イベント「バル街」で、またまたスペースをいただいてのイベント。
すでに作品の認知度は、函館ではかなり高いことを実感させていただいた1日となりました。
このあと我々は、公開直前の「函館での完成披露試写会」への準備を、本格的に始めることになります。
(続く)
そして!
前回のクイズの答えです。
「本棚」でした。
・・・ストレートすぎる答えですね。
ここに置くと「ん、本だな(本棚)」と思われちゃうんですよね・・・ね。
さっ、次っ!
「乗り物好きの小学生の長男が誕生日の時に、お祝いに新幹線に乗ろうと誘ったお父さん。
でも長男は、別の乗り物を希望しました。
さて、それは何?」
答えは次回のブログにてっ!