2011年09月05日
足跡その52~クランクイン1ヶ月前の状態
イベント「海炭市cafe」が大雪となった2010年1月16日に開催され。
いよいよクランクインまであと1ヶ月となりました。
この時は、かなりの密度の日々だったと、振り返ってあらためて気付きます。
1月後半はこんなスケジュールでした。
1/16 「海炭市cafe」
1/17 市民キャストのオーディション(翌月すぐに第2回も開催されることとなりました)
1/20 進水式の撮影(俳優なし、全体的な雰囲気を撮影する)、実行委ミーティング
1/27 実行委ミーティング
この1月後半の間に、まだ確定できなかったロケ場所がひとつひとつ決まっていきました。
特に、登場人物の家は確定までにかなりの困難を経験しました。
また函館市・北斗市のガス店は、ほぼすべてのお店の外観を記録用に写真に撮らせていただき、監督に見ていただいて候補を絞り込むという作業・・・普段の仕事が始まる前、休憩時間、仕事終了後の時間をフル活用したのが懐かしいです。
更に。
・撮影期間ずっと使える機材車となる車の確保(もしくは使用可能な日のスケジューリング)。
・大学の映画サークルなど、声掛けによるフォロー人員の確保。
・毎日の食事ケータリング用の食材の確保。
・事務作業用のプリンター、専用電話などの調達。
・シーンごとに映りこむ小道具の調達(たとえば「ガス店の子供部屋にあるべき家財道具一式!みたいな感じ)。
・オーディション参加者のとりまとめ、役柄ごとのオーディション時間スケジュール作成、個別連絡・・・1回目のオーディションは時間がずれ込みにずれ込んで、大変な長時間お待たせさせてしまった方も多かったので、ここには特に力を入れて準備しました。
・そして募金活動と協賛依頼
この間にメインキャストも続々と決まり。
・・・というか、クランクイン1ヶ月前って、普通はありえない展開?
振り返ったり、充分な作戦会議をする間もないまま、実行委メンバー個人の資質に頼りながらの毎日だったのです。
密度を濃くしながら、クランクインの2月へと向かいました。
(続く)
そして!
前回のクイズの答えです。
「山」でした。
なんたってスパイなので、盗聴(登頂)が得意なのですよね。
さあっ次っ!
「疲れがひどすぎると、他のメンバーに対してもギスギスしちゃうよね。
チーム海炭市がそうならずに済んだのは、この食べ物のおかげでした。
冬ならではの、この食べ物ってなーんだ?」
答えは次回のブログにてっ!