2011年09月04日
足跡その51~撮影直前の最終イベント「海炭市cafe」
昨日お伝えした小林薫さんの奥様・小梅さんは、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」に出演されていたのですね。
2010年公開、大森立嗣さん脚本・監督、小林夫妻が出演!
「海炭市叙景」とのつながりが発展している・・・と勝手に感激しております。
そして、その2010年。
「海炭市叙景」クランクインの1ヶ月前に、山のような準備と並行してイベントを開催しました。
撮影前としてはラストとなるイベント「海炭市cafe」です。
これまでの朗読会やバネル展などのイベントは、どうしても見ていただく方の年齢が「大人の方」が大半をしめる傾向にありました。
ぜひ10代、20代などの佐藤泰志をまったく知らないという方々にも、このプロジェクトを知っていただきたいと思ってのイベント実施だったのです。
フリーマーケットや喫茶&バー、これまでの(それこそ80年代のものも!)出版・記事掲載されたものの展示。
パネルや佐藤泰志文学講座。
音楽ステージ、スペシャル版メイキング映像の上映。
実行委員長が以前、地元FM局でDJをしていた番組「カルデサック~音楽の隠れ家」の再現。
そして、小学生による落語!
この落語は小学2年生の柱仙吉、6年生の柱玄吉兄弟によるものでした。
これが実に見事!
この後に登場した、当実行委の三遊亭洋楽さんもニヤニヤしてました。
この2人は音楽の才能もズバ抜けていて。
今年6月に函館でコンサートを行なった「熱帯JAZZ楽団」のステージに、オーディションで合格して演奏者として登場!
http://www.hakodate150plus.com/news/2011/06/post-283.html
先週行なわれた「ざいだんフェスティバル」でも熱い演奏を!
http://www.hakodate150plus.com/news/2011/08/post-333.html
ざいだんフェスで共演したもう1組の吉村兄弟は、やはり「海炭市cafe」でも演奏を披露し、更に実行委メンバーとしてアニは、撮影中などでも苦しいところに登場しては見事なフォローをし続けてくれました。
特に言いだしっぺとして「海炭市cafe」のあらゆる面をフォロー&サポート&相談役になった小田桐店長は、とてつもない重圧に立ち向かう日々となりました。
よくがんばった!
予想を大幅に超える売り上げと募金が集り、様々な世代へのアピールという目的も一定の成果を挙げ。
ついに撮影そのものにどっぷりと漬かる2ヶ月間に突入する事となりました。
(続く)
そして!
前回のクイズの答えです。
「ドーナツ(どお、夏)」でした。
はいはい、すぐに次っ!
「夏は海や山に繰り出す方が多かった。
さて、007は海と山はどっちが好きでしょう?」
答えは次回のブログにてっ!