2011年08月30日
足跡その49~予期せぬ多方面からの応援をいただきました
課題のひとつに。
認知度をいかに上げるか、という事がありました。
函館で生まれ育った方でも、佐藤泰志を知っているという方はごく一部にとどまっている状況。
まずは、いかに知っていただくか。
そして、函館の地をモデルに描いた「海炭市叙景」をここで撮影して映画にする事まで聞いていただけるか。
更にそこから製作資金への募金へとつながるよう、心を動かすことができるか。
地元のみならず、全国へ発信するのは大きな課題となりました。
そんな我々にとって、とても嬉しい応援を多方面からいただきはじめました。
道内(北海道内)の温泉などにとても詳しいライターの舘浦あざらしさんは、個人的に我々のプロジェクトを偶然知って、レギュラー出演のラジオ番組やイベントで紹介していただきました。
函館の書店でのイベントでは、実行委メンバーもゲストとしてトークさせていただいたのです!
函館港イルミナシオン映画祭でも、寺脇研さんをはじめ様々な方に応援していただきました。
映画祭の顔であるあがた森魚さんには、ご自身の映画上映後のトークにもかかわらず、熱く「海炭市叙景」について語っていただき、ただただ感謝です。
まったく予想していなかった大きな応援の数々に、進んできた、そしてこれから進むべき道が間違っていなかったのだと少しづつ確信に近いものを感じ始めていました。
そして、あっという間に年末。
クリスマスイベントへの飛び入り参加や、青函連絡船でのイベントなどを経て。
物語の重要な場面のひとつである、山頂での初日の出の時を迎えることになります。
この特別な日のために、熊切和嘉監督と、近藤龍人撮影監督がやってきました。
(続く)
そして。
前回のクイズの答えです。
「10人」でした。
アパートに住んでいるので、住人(10人)ですものね。
さあっ。
次っ!
「海炭市で働くOLさんが、愛をこめたプレゼントを準備しています。
さて、それはどんな物?」
答えは次回のブログにて!