2011年08月11日
足跡その36~岡崎武志さんの講演会
2009年6月20日に実施したイベントのタイトルは
「本を好きになる 佐藤泰志を好きになる」
でした。
書評家の岡崎武志さんを迎えての講演会が実現!
講演の前には、実行委メンバーによる朗読も行ないました。
JAZZやボブ・ディランをBGMに「まだ若い廃墟」「一滴のあこがれ」を選択。
この朗読は、以後いろいろな場所で行っていくことになります。
岡崎さんは、古い函館の電話帳を古書店から見つけ出してきてくれました。
お店の名前の傾向や、職種ごとの掲載店舗数から当時の様子を想像したり、とても面白いお話に引き込まれっぱなし。
とてもリラックスした雰囲気のイベントとなりました。
前途洋洋という気持ちにしていただいた。
そんな1日だったのです。
「今、若者が読むなら佐藤泰志だ。
描かれている若者の焦燥感は読み手の心に必ず突き刺さってくる。
映画化は東京の関係者も喜んでいる。
絶対いい映画になる。
映画化されれば文庫化されるなど雪だるま式に広がる。
ただ、最初の雪玉を転がすのは函館の人たち。
できることは何でもする。
そして、皆で完成した映画を函館で観よう。」
(講演会にて、岡崎武志さんのコメント)
(続く)
そしてっ。
前回のクイズの答えです。
「明るかった(あ、軽かった)」
でした!
さあ、次っ!
「ニオイが気になる人が、デパートでまず行く場所は?」
答えは次回のブログにてっ。