録音チームの繊細で力強い仕事坂のある街

2010年03月05日

路面電車が走っていく

函館の街のイメージのひとつとして、道路の真ん中をゆっくり電車が走っているという風景があります。
これまで撮影された映画などでも、たびたび登場する路面電車。
この「海炭市叙景」でも、とても印象的な舞台として街を走っています。

幻想的だったり。
ぼーっと考え事ができたり。
昔懐かしい風景を思い起こさせたり。
不思議な力が備わっていたり。
様々な存在感で物語りに味わいを添える役割を担ってきました。

しかしここでは、市民が普通に使っている交通機関として、ゆっくりとたんたんと、様々な人生を乗せて街を走り続けます。

まったく普段どおり走る電車。
運転手と乗客。
それぞれの思いをひとつの空間にのせて、ゆっくりと走るのです。

現実の函館でも同じこと。
あたりまえにゆっくりと街を走る姿が、ずっとここに住む僕らの心持ちを表現してくれているかのようです。


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kaitanshi at 00:22│TrackBack(0)mixiチェック

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