2012年04月
2012年04月26日
4月26日は佐藤泰志さん63歳の誕生日です
本日、4月26日は佐藤泰志さんの63回目の誕生日です。
個人的には2009年のはじめに「海炭市叙景」の映画化プロジェクトに関わってから、ここまでの3年間でぐっと存在感が増し続けています。
まるで何十年も前から見つめ続けていたかのように。
それまでは、同級生の方々が熱心に活動して、函館が生んだ素晴らしい作家のことを伝え続けている・・・というイメージで佐藤泰志さんの事を知っていました。
いまは、少し大げさかもしれませんが、日本全国のあちこちから作品について語っている言葉が届き続けているのです。
その熱に、こちらが感化され続けています。
まさに今の時代の作家であり、ひょっとしたら早すぎた作品群だったのかとすら思います。
「そこのみにて光輝く」を映画にしようと、少しづつ、しかし大きな歩幅で動いております。
泰志さんは、どう思うかな。
そして、まだこの作品に出会っていない人たちに、どんな風に届くかな。
と考えております。
「海炭市叙景」では冬から春先にかけての函館の季節感が映し出されました。
「そこのみにて光輝く」は夏の函館をフィルムに収めようと思っております。
30代後半の時期に発表され、亡くなる前年に発刊された「そこのみにて光輝く」の映画製作。
見守っていただければ幸いです。
「本当は、殴られながら、この程度の力なら、いつでも、腕の一本ぐらい、簡単にへし折ってやることもできる、と思っていた。
その後で、すべてが新しくはじまったのだ。」
(「そこのみにて光輝く」 / 佐藤泰志)
個人的には2009年のはじめに「海炭市叙景」の映画化プロジェクトに関わってから、ここまでの3年間でぐっと存在感が増し続けています。
まるで何十年も前から見つめ続けていたかのように。
それまでは、同級生の方々が熱心に活動して、函館が生んだ素晴らしい作家のことを伝え続けている・・・というイメージで佐藤泰志さんの事を知っていました。
いまは、少し大げさかもしれませんが、日本全国のあちこちから作品について語っている言葉が届き続けているのです。
その熱に、こちらが感化され続けています。
まさに今の時代の作家であり、ひょっとしたら早すぎた作品群だったのかとすら思います。
「そこのみにて光輝く」を映画にしようと、少しづつ、しかし大きな歩幅で動いております。
泰志さんは、どう思うかな。
そして、まだこの作品に出会っていない人たちに、どんな風に届くかな。
と考えております。
「海炭市叙景」では冬から春先にかけての函館の季節感が映し出されました。
「そこのみにて光輝く」は夏の函館をフィルムに収めようと思っております。
30代後半の時期に発表され、亡くなる前年に発刊された「そこのみにて光輝く」の映画製作。
見守っていただければ幸いです。
「本当は、殴られながら、この程度の力なら、いつでも、腕の一本ぐらい、簡単にへし折ってやることもできる、と思っていた。
その後で、すべてが新しくはじまったのだ。」
(「そこのみにて光輝く」 / 佐藤泰志)