2010年12月

2010年12月31日

函館が産んだ名女優、高峰秀子さんがお亡くなりになりました

2011年を迎えます。
ここにきて、訃報が飛び込んできました。

高峰秀子さんがお亡くなりになったとの事。
「浮雲」や「二十四の瞳」、「カルメン故郷に帰る」などの、あの方です。

函館出身です。
実は若かりし頃の黒澤明と恋に落ちたり、なんてエピソードもお持ちの方。とても芯の強い演技者、というイメージを持っております。
安らかにお眠りください。


ただいま大晦日の夜10時。
もうすぐあの兄妹が、ひとつのかきあげを半分に分けて年越しそばを食べた時刻です。

おそらく今年いちばん頭の中で鳴り響いた曲「海炭市叙景 / 竹原ピストル」がまた体の奥から聴こえてきています。

先日、函館で絵画展&ライヴをおこなった時の映像はこちら(パソコンのみご覧いただけるのかも?)。
画像と音が少しずれております。
「海炭市叙景 / 竹原ピストル」は55分くらいのところからスタート。
http://www.ustream.tv/recorded/11262441

 

「海炭市叙景」に興味を持っていただき、この日記をご覧いただき誠にありがとうございます。
2011年も何卒よろしくお願いいたします。

 

20100320撮影最終日35

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月30日

大晦日を迎えます

いよいよ2010年の締めくくりとなる大晦日です。
あの兄妹が小銭を集めてロープウェイに乗った、あの大晦日です。

このタイミングで「海炭市叙景」を見るというのは、またとないシチュエーションかも。


ちかぢか映画館に行こうと思っていただいている方へ、ただいま上映中の映画館の、年末年始のお休みや、割引はこういう状況です。

 

北海道函館市 シネマアイリス
http://www.cinemairis.com/
 休館 12/31
 割引 1/1は一般1,000円、高校生以下800円


北海道札幌市 シアターキノ
http://theaterkino.net/
 休館 12/31
 割引 1/1は一般1,000円、高校生以下800円


北海道帯広市 CINEとかちプリンス劇場
http://cinetokachi.net/
 休館 1/3、10 ~毎週月曜休館
 割引 1/1は一般1,000円、高校生以下800円


北海道苫小牧市 シネマトーラス
http://cinemataurus.okoshi-yasu.net/index.html
 休館 12/31
 割引 1/1は1,000円


東京都渋谷区 ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/
 休館 1/1
 割引 1/2は1,000円


神奈川県横浜市 シネマ・ジャック&ベティ
http://www.jackandbetty.net/
 休館 1/1
 割引 1/2は1,000円


神奈川県川崎市 川崎市アートセンター
http://kac-cinema.jp/
 休館 12/29~1/3
 割引 1/4は1,000円


福岡県福岡市 KBCシネマ
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
 休館 12/31~1/1

 

調べ切れてない部分や、変更などの可能性もあります。
念のため、見に行く劇場にお確かめくださいませ。


2011年はうさぎ年。
がんばってジャンプしながら、多くの方に見ていただけるように更に走ります!

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2010年12月29日

助監督の野尻さん、お誕生日おめでとうございます

12/30は、助監督の野尻克己さんのお誕生日です!
おめでとうございます!

映画は、ストーリーの順番どおりに撮影とは限りません。
ロケ先の撮影可能な日程をそれぞれ調整し、撮影スケジュールを作るのも野尻さんの仕事でした。

結果的に、雪が欲しいシーンの撮影日にばっちり雪が降り。
星が見えて欲しいシーンの撮影では星空が広がり。
この日しかないっていうフェリーでの撮影も、曇っていて視界ゼロに近い状態だったのが、さささっと晴れてきて海から見る山のシーンも無事撮影できました。

「のじやんの天気読みバッチリ!」なんて熊切監督の歓喜の叫びが何度飛び出したことか!


実はセリフのある役でちらりと劇中に登場いたします。
プラネタリウムで子供達を引率する先生だったり。
ほかにもまったく別人の役でセリフをしゃべったりしております。

見つけてみてくださいませ!


いまはまた別の映画の撮影に関わっているのでしょうか?
野尻さん、お誕生日おめでとうございます!

20100319撮影32日目50

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月28日

全国順次公開の第一弾スタートから10日です


全国順次公開の第一弾がスタートして10日、web時代のありがたさで大変多くの感想を教えていただけています。

「傑作!」
「傑作といっていいとおもう!」
「残念」
「ただ長かった」

まさに十人十色、百人なら百色の感じ方があるのだな、とあらためて感じております。


ほんのさりげないシーンでも。
何かを感じたり、よくわからないけど記憶に残ったり、全く印象に残ってなかったり。

自分でも2回目だったり、2年後だったり、20年後でつねに違う発見や感じ方をしそうです。


良かった方も、そうでなかった方も、2回目に見たら違う感覚が生まれてくるかも。
そういう感想を、最近とてもたくさんいただいております。

心に何かが響いた方も、期待はずれだった方も、劇場に足を運んで「海炭市叙景」を選んでご覧いただいたことに感謝申し上げます。

 


そしてこの後の北海道でのイベントご案内。


明日は札幌で朗読イベントのラジオ放送。
http://kaitanshi.dreamlog.jp/archives/3874850.html

あさって30日はやはり札幌で朗読や舞台裏トークイベントです。
http://kaitanshi.dreamlog.jp/archives/3869543.html

 

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2010年12月27日

オーディション実施決定の頃

セリフのある役のオーディション開催を告知したのが、ちょうど1年前でした。

年末のあわただしい中を告知し、1/7に書類選考、その合格者に4日後にオーディションに来ていただき、2月に撮影本番という、ありえない日程での募集でした。
結局オーディションの日は少しずれて、更にもう1回オーディションが行なわれました。
同時に「でっぷり太った猫」のオーディションも。

そんな無茶苦茶といっていいスケジュールにもかかわらず、そして交通費も自己負担にもかかわらず。
たくさんの方にお会いできました。
悩みに悩んで、迷いに迷って、そしてオーディションという名のほとんどリハーサル的な内容に長時間こたえていただいた方も多く。
涙をのんで落選とさせていただいた方もたくさん。

そうして選ばれた方々の、その後のがんばりと苦悩も見てきたので、「全てのキャストに」と賞をいただけた時は感慨ひとしおでした。


下記アドレスは、オーディションへの参加を呼びかける際の、熊切監督のコメントを紹介した当ブログです。
低予算で俳優が足りなかったからではなく、”さらに上の映画を目指す”ために皆様の力を貸していただきたい・・・そんなオーディションでした。

2009,12,28 blog
http://kaitanshi.dreamlog.jp/archives/2061911.html

 

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2010年12月26日

竹原ピストルさん、お誕生日おめでとうございます

12/27は竹原ピストルさんのお誕生日です!

ボクシングの才能を見出されて大学時代を北海道で過ごし。
その北海道で音楽活動をスタートさせ。
その音楽が縁で熊切監督に見出され初の映画を主演でスタートし。

そして北海道で撮影する「海炭市叙景」につながりました。

役者というフィールドでの存在感は、ミュージシャンにとどまらない「表現者」だからなのだよな、と勝手に感じております。


詩を作り。
音楽を作り。
絵も描き。

様々な表現で、我々の心を揺さぶってくれます。


優れた表現にはユーモアの要素が見え隠れすることがあります。
ピストルさんの歌で、個人的に”心のベスト3”に入る曲のひとつに「フィッシュ・オン」という曲があります。
自己との対話をテーマにしつつ、あろうことかサビの歌詩は「イエーイ」のみなのです。
だがしかし。
歌詩カードを読むと、びっくりする発見があったりして。

ニヤリとさせられます。


小説「海炭市叙景」を最初に読んだときは、あの兄妹の兄はもっと違う人物像を想い描いていました。
ピストルさんがキャスティングされた時は、正直びっくりしたのです。
でも。
映画となった「海炭市叙景」を見終わったあとは、ピストルさん以外のイメージが浮かばないくらい心に深く入ったままです。


力強く。
優しく。
繊細で。
そして自分の心に正直な男。


ピストルさん、これからも末永くよろしくお願いします。
お誕生日おめでとうございます!

 

先日の函館での絵画展で展示された、幼いピストルさんとお姉さまを描いた作品です。

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2010年12月25日

朗読イベントをFMでオンエア


北海道の札幌近辺の皆様にお知らせ!

11/21に札幌で開催された「佐藤泰志『海炭市叙景』朗読会」の様子が、コミュニティ放送の「さっぽろ村ラジオ」でオンエアされます!


エリアは札幌市東区とその周辺です。
FMの81.3Mhzで、12月29日(水)の17:00~19:00の間の時間帯を予定しています。
当日は年末年始の特別番組体制になっております。

さっぽろ村ラジオHP
http://www.sapporomura.jp/

一条綾香さんの朗読に。
クラシックギターだったり、ハーモニカのソロだったり、とても興味深い生演奏BGMがつくのです!

年末29日の日が沈んだ頃に、ぜひお楽しみくださいませ。

 


ちなみにクラシックギターのBGMは、こんな感じなのです。
http://www.youtube.com/watch?v=XL2lKPzp73o

文学館③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月24日

実行委の新目七恵さんのお誕生日です

12/25はクリスマスであり、当実行委の新目七恵さんのお誕生日です!
おめでとうございます!
今この瞬間も、世界中のあちこちで前夜祭として祝っていただいていると勝手に考えてみると、とてもハッピーな気持ちになります。


撮影中は文字通り睡眠時間をけずって現場に立ち会い続けました。
彼女に与えられた任務は「スチール撮影カメラマン」の1人として現場にいる事だったのです。
公式に映画の紹介時に使われている写真の多くは、映画の1シーンを切り取ったのではなく、それと同じ構図で現場で写真撮影をしたものなのです。

ほかの実行委メンバーと同様に、スチール撮影の経験がないままシャッターを押し続けました。
そのがんばりの記録は、写真という形で残っております。
このブログで紹介する写真も、新目さんの手によるものが多く使われております。


撮影がはじまって1週間くらいの時に話をしていて、「いま『寝ろ』って言われたら30秒で熟睡する自信があります」なんて言ってました。
よく最後までがんばった!

そして。
お誕生日おめでとうございます。
明日はハッピーホリデイになりますように。

 

20101224blog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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大晦日の前日にイベント


今年も残すところあと一週間となりました。
札幌での、年内ラストのイベントが行われます。


--- 『海炭市叙景』映画撮影秘話とちいさな朗読会 ---

2010年12月30日(木) 18:00~19:30
会場 : キノカフェ (シアターキノロビー隣り)
参加費 : コーヒーor紅茶 いずれかワンオーダー (¥500)

内容 :

1.映画製作実行委員が回想するオール函館ロケの日々。
  ~あの日あの時、撮影現場ではどのような苦労があり、よろこびがあったのか?
  映画が公開された今だから語れる撮影秘話を、撮影に参加した二人の実行委員が語ります。また、原作が文庫化されるに到った経緯については北海道応援団がお話します。今年の最後を「海炭市叙景」と共に過ごしませんか。
  ※映画の具体的な内容に触れますので、「海炭市叙景」をご覧になってご参加下さい。

2.原作の第一章「まだ若い廃墟」を読んでみませんか?
  ~『海炭市叙景』は、市井の人びとをオムニバスで描いた物語です。この作品に関わったさまざまな人たちに、さまざまな「思い」があります。
  朗読のプロではありませんが、実行委員を中心にそれぞれの「思い」を込めて、竹原ピストルさん、谷村美月さんが演じた「まだ若い廃墟」の章をリレー形式で読んでみようと思います。
  飛び入りで参加も大歓迎です。色んな声で『海炭市叙景』のプロローグを朗読してみませんか?


※できるだけ、お電話、メールにてご予約いただければ幸いです。
ご予約・お問い合わせ : シアターキノ Tel.011-231-9355
メール : kino@theaterkino.net

札幌近郊でイベントに行けるという方。
あの登場人物たちが大晦日を迎える前日の気持ちになって、足を運んでみてくださいませ。

 

20100308撮影21日目2

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月22日

市民が運営する映画賞をふたつ受賞しました


ふたつの大きな賞をいただきました。
しかもいただいた日付はどちらも、全国順次公開スタートとなった12/18より前なのです。


長野県松本市を本拠地とする松本CINEMAセレクトの、2010年松本CINEMAセレクト・アワード最優秀映画賞に「海炭市叙景」が選ばれたのです!
ありがとうございます!
これは「映画の未来」を期待させる映画人・作品に贈られる賞なのです。
「製作に関わった熊切和嘉監督始め、函館市民、スタッフ、キャストなどすべての方々」に対しての受賞との事。

当映画公式HPの「ニュース」をクリックし、12月17日までさかのぼっていただければ、受賞理由をご覧いただけます。
http://www.kaitanshi.com/index.php#news


そして松本CINEMAセレクトHPはこちら
http://www.cinema-select.com/

決定のニュースを知らせる公式ツイッターはこちら
http://twitter.com/cinema_select/status/16119763226857472

 

 

もうひとつ。

市民映画祭として長い歴史を持ち、多くの映画人に注目されている群馬県の「高崎映画祭」で、特別賞に選ばれました!
来年3/26~4/10に第25回(4半世紀!)として開催されます。

熊切和嘉監督、そしてキャスト、関係者一同に贈っていただきましたが、全国上映前に決定というのは極めて異例の事だそうです。
ここ10年間を見ても5回は「対象者なし」という状況・・・そんな中、全国上映を前にこの映画がいただける唯一の賞だったのかもしれませんね。
ありがとうございます!


高崎映画祭公式HP
http://www.wind.ne.jp/tff/

 

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2010年12月21日

海炭市チームがクリスマスファンタジーに登場!

まずは速報っ!

文庫「海炭市叙景」の6刷が決定しました。

これでトータル5万部となります!

すごいっ!

 

そして、いよいよクリスマス!

函館では、海の上にカナダからやってきた巨大ツリーが輝く「はこだてクリスマスファンタジー」が大詰めを迎えます。
毎日18:00に点灯式が行われますが、23日は海炭市民がステージに登場!なのです。

「ファンタスティックイブ」2010年12月23日(木・祝日)16:00~ 主催:函館黒船地域活性化協議会

2010はこだてクリスマスファンタジー イベント内容
http://www.hakodatexmas.com/html/event.html


司会は当実行委員会メンバーでもある一輝&コウタです。
そしてGeorge-KさんとPROZACCさんがステージを盛り上げます。
2人の出演は点灯式の直前、おそらく17:00くらいまでに会場に到着していれば間にあうかと思います。

George-Kさんは「ウォーターボーイズ」を皮切りに、数々の作品に俳優として出演、今回はミュージシャンとしてのステージです。
来月発売のニューアルバムの曲をたっぷりと聴かせてもらえるかも!
そしてPROZACCさん(映画クレジットは中野崎稔)は函館在住で、「海炭市叙景」ではGeorge-Kさん達の海炭どっく労働組合執行部に対して、激しく火花を散らす役どころ。
”昇進と引き換えに会社の回答を飲んだって噂を聞いたんだけどな”というセリフを印象的なハスキーボイスでぶつける、あの方です。


どうやら雨ではなく雪になりそうな気配。
ホワイトクリスマスとなるイヴイヴに、巨大ツリーの下で行われるイベントです。
函館近郊で会場に行けるという方は、入場無料ですのでぜひ足をお運びくださいませ。

海風はかなり冷たく感じると思います。
長丁場ですので、暖かい服装で、適度に暖を取りながらお楽しみ下さいませ。

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2010年12月20日

路面電車がある町


函館市、そして海炭市では道路の真ん中を電車が走っています。

毎日まいにち、様々な人生をのせて走ります。
それはお客様の人生も、運転手本人の人生も。

一両編成の電車です。
撮影時は、実際に本当のレールの上を走らせました。
そのときは、本物の運転手さんが反対側の運転席にいて、バックで運転していただいたのです。

ほとんど無言で、ただもくもくと電車を走らせていきます。

子供の頃からずっと見ていた電車の風景。
この映画を見てからというもの、電停で電車を待つ人たちを見るたびに、様々な人生をふと想像してしまうようになりました。

ここより人口の少ない町も。
多い町も。
ひとつひとつの人生が常に交差しているのだな、と感じることで、なにかの特別な想いがわきあがってきます。

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海炭市のクリスマス


クリスマスが近づいてきました。

「海炭市叙景」でも、少し苦めのクリスマスにまつわるエピソードがあります。
星を媒介に、ふたつのエピソードをつないでいるのは映画のオリジナルストーリー。

大切に大切にしているものを、そうとは気づかれもせずにひどい扱いを受けてしまったり。
ほのかな希望が踏みにじられて、それでも希望を持って笑顔を作ってみたり。

そんな中でも、海炭市に住む彼らにはクリスマスがやってきます。


自分としても今年はきっと。
幸せをプレゼントしてもらえるよう、海炭市の彼らを想いながらのクリスマスになりそうです。

ロケ先で購入した星座早見盤を眺めながら。

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2010年12月18日

全国での公開スタート

全国での順次上映が、本日からまず北海道・東京・神奈川・福岡でスタートしました。
京都で見ていただいた方もいるのですよね、把握しておらず失礼いたしました。

東京・神奈川では舞台挨拶がありましたが、なんと熊切監督は体調不良のため欠席となりました。
楽しみにしていた皆様、誠に申し訳ありませんでした。

ノロウイルスだったのですって。

監督、まずは健康を取り戻して、それからどこかのタイミングでリベンジしましょう!


東京での舞台挨拶の記事からふたつご紹介いたします。


映画.com
http://eiga.com/news/20101218/4/

シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0029102


今夜は日本のあちこちで、眠りにつきながらも海炭市に思いを馳せている方がいるのかな。
そう想像するだけで何ともいえない幸せな気持ちになります。

明日以降、さらにそういう方が増えてもらえますように。

20100310撮影23日目27

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月17日

前夜

もういくつ寝ると・・・という歌があります。
ただいま12/17の夜9時過ぎ。
もうひとつ寝ると、函館以外の土地でも「海炭市叙景」が上映されます。

函館での先行上映は、おかげさまで丸3週間たってもたくさんの方に劇場でご覧いただいている状況となっております。

函館の作家が、函館をモデルにした小説を、函館ロケで映画化した作品。
そういったいろいろな側面から足を運んでいただけていると思っております。


函館以外の土地での上映は、まったく状況が異なります。


ひとつの作品として、この映画、そして佐藤泰志が生み出した小説は、どんな方に届き、その中のどれくらいの方が劇場に足を運んでいただけるのか。
興行的にはその数も気にはなるのですが、本音を言うと見ていただいた方にどんな感情がわきおこったのか・・・それが気にかかります。

 

見ていただいた方の体の中で何かが動き、そして何かが生まれますように。

映画「海炭市叙景」は、いよいよ全国順次公開の初日を迎えます。

 

20100319撮影32日目6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月16日

映画館の方々からのコメント


もうすぐ。
函館以外の土地でも上映がはじまります。
先行上映をしている函館を含めると、この土曜日からは8ヶ所での上映となるのです。

ほんとうは、日本全国で同時に皆様に見てもらいたいのですが、そこまでの予算を作り出せませんでした・・・申し訳ありません。

数少ないフィルムは、このあと順番に全国を旅していきます。
お近くの劇場で上映される時が来たら、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。


皆様をお迎えする劇場の方々からいただいたコメントのうち、この土曜日から上映スタートとなる場所の方々のお言葉です。

 

 

「少年から老婆まで、年齢は違えど、登場する人々は、誰もが、その人生を生きてきた。
この世界にきっちりと存在してきた。
誰もが、一人の人間として悩み、傷つきながらも希望を捨てずに生きている。
私達は、そのささやかなことが、どんなに素晴らしいことなのかを、きっと感じるであろう。
なんとしても見てほしい!」

札幌シアターキノ代表 中島洋

 

「152分という長さを感じさせない、一瞬たりとも眼を離させない映画でした。
菅原さんを中心とした函館の実行委員会の皆さん有難うございました。
熊切監督有難うございました。
佐藤泰志さん 原作が多くの人に広まっています 一番有難うございます。」

CINEとかち 豊島晃司

 

「物語が進むにつれて、出てくる人々はこれからどうなるのだろうかとまばたきもできず口をあけっぱなしして見入ってしまいました。最後のローリングタイトルが始まると、この映画を見て自分自身のなかで何かが変わった気持ちになりました。その晩はもちろんのことですが、次の晩もまた次の晩もこの気持ちは衰えることはありませんでした。」

ユーロスペース支配人 北條誠人

 

「心を揺さぶられる映画。
誰の心にもある「海炭市」を思い出させ、
こだわりを持って生きることを信じられる、そんな希望があります。
加瀬亮さんがインタビューで語った
『映画の舞台、函館は横浜に似た街。自分流の格好の付け方が横浜にはある。』
同感です。」

シネマ・ジャック&ベティ支配人 梶原俊幸

 

「激しい変化のあった時代ののちに生まれた停滞感。その中で生きる私たちの心と、時代にとり残された海炭市に生きる人々の姿が重なりました。それは、ノスタルジーではなく今なのだと思います。」

川崎市アートセンター 中野 香

 

「映画で描かれていた地方都市の師走は
20年前も、現在(いま)も、そして20年後も
変わらないだろう。

観終わったあと、わたしの中で
景色と音が反芻し続けている。

日曜の夕暮れ、『サザエさん』を見た後と
同じ虚無感が残る。」

KBCシネマ支配人 宮定貴子

 


この方々が。
それぞれの劇場で。
土曜日から皆様をお待ちしております。

 

 

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2010年12月15日

土曜から全国順次公開スタート


谷村美月さんがゲストとなった本日の「笑っていいとも」では、出演中のフジテレビ系ドラマ「医龍3」の話題もそこそこに、「海炭市叙景」の事に触れていただきました。
谷村美月さん、そして関係者の皆様。多くの方に映画の存在を伝えていただき感謝です!

微力ですが「医龍3」の宣伝をここで。

心臓外科のスペシャルチームが数々の難問に立ち向かうドラマで。
病院経営や、別な治療方法の進歩、スタッフそれぞれの現在・未来の問題や進むべき道、それらを常に問われながらの日々を綴っています。
最終回では大きな手術がふたつ、同じ日に行われることになります。
裏工作で経営を乗っ取られた病院、ライバル的存在のドクターが隠し続けた秘密、難しい手術のために駆けつけた新たなチームメイト。

ああっ、気になります。
木曜の夜10時、フジテレビ系にてご確認くださいませ。

「医龍3」公式HP
http://www.fujitv.co.jp/iryu3/index.html

 


そして、「海炭市叙景」は土曜からいよいよ全国順次公開スタートです。
まずは7ヶ所。

北からご紹介しますと。

 

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北海道札幌市 シアターキノ
http://theaterkino.net/


北海道帯広市 CINEとかちプリンス劇場
http://cinetokachi.net/

 ※熊切監督の地元です!
 館内でのパネル展も開催


北海道苫小牧市 シネマトーラス
http://cinemataurus.okoshi-yasu.net/index.html


東京都渋谷区 ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 ※初日舞台挨拶あり!

 12月18日(土)
  10:30の回上映後
  13:30の回上映前
 ゲスト:熊切和嘉監督、竹原ピストルさん、加瀬亮さん、三浦誠己さん、山中崇さん、南果歩さん(予定)


神奈川県横浜市 シネマ・ジャック&ベティ
http://www.jackandbetty.net/


神奈川県川崎市 川崎市アートセンター
http://kac-cinema.jp/

 ※初日舞台挨拶あり!

 12/18(土)
  12:10の回上映後
  15:30の回上映前
 ゲスト:熊切和嘉監督

 ※チケットは当日券のみ朝9:30より販売です。
 全国共通鑑賞券をお持ちの方も、ご鑑賞当日に当館の整理番号付チケットとお引き換え下さい。
 (満席の場合はご入場いただけないことがあります)

 バリアフリーシアター
 【保育付き上映】12/18(土)、24(金)12:10
 映画鑑賞中にお子さんをお預かりします。(要予約)
 対象:2~5歳、定員:5名、諸費用:200円

  予約方法:以下をお知らせください。
  (1)鑑賞希望日、作品名(2)チケット枚数(3)こども氏名・年齢(4)保護者氏名(5)住所(6)電話番号

 副音声ガイド付き上映1/9(日)、1/12(水)両日10:30の回
 ※新百合ヶ丘駅とアートセンター間の送迎をご希望の方はお申し込みください。
 (1)鑑賞希望日時、作品名(2)チケット枚数(3)氏名(4)住所(5)電話番号(6)介助者の有無

 <ご予約・お問合せ>
  TEL:044-955-0107(平日9:30~19:30)
  FAX:044-959-2200
  E-mail:eizo@kawasaki-ac.jp

 ※上映期間中、3Fコラボレーションスペースにて『海炭市叙景』特別展を開催します。(9:30~19:30 入場無料)
 (注)休館:12/29(水)~1/3(月)、1/11(火)


福岡県福岡市 KBCシネマ
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/

 ※公開を記念して、書評家・フリーライターの豊崎由美氏によるトークイベントを開催いたします。

 「今、地方を舞台にした小説・映画がきてる!-佐藤泰志『海炭市叙景』と吉田修一『悪人』-

 12月18日(土)
  12:45~15:20 本編上映
  15:25~16:30 トークイベント

 講師略歴:豊崎 由美(とよざき ゆみ)
  1961年愛知県生まれ。 東洋大学文学部印度哲学科卒業。
  編集プロダクション勤務を経てフリー。
  文芸、演劇、スポーツ、競馬予想などを手がける。
  大森望との共著『文学賞メッタ斬り!』シリーズのヒットでさらにメジャーに。

 書評は小説を中心にジャンル横断的に手がける。
 新作から古典、純文学からエンターテイメントまで幅広く通じているが、先鋭的、前衛的な手法の文学を特に好む。
 外文学の紹介にも精力的である。

 著書
 『そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド』『どれだけ読めば、気がすむの?』『正直書評。』『勝てる読書』など
 共著
 『文学賞メッタ斬り!』『百年の誤読』『文学賞メッタ斬り!リターンズ』『百年の誤読 海外文学編』など

 

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上映以外にも、色々な取り組みをしていただいている劇場多数!
ありがとうございます。
また、こちらで把握していないだけで色々と館内掲示などもしていただけている劇場もあるようです。
大感謝!


皆様のお近くの劇場での上映がはじまりましたら、ぜひ足を運んでいただければ幸い。


函館をモデルにしての架空都市「海炭市」の人々の物語は、きっと様々な場所に暮らす方々に共感していただける想いを内包していると思っております。

ぜひ、ご覧いただけますように。

 

20101215blog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月14日

撮影監督の近藤龍人さんが三浦賞受賞!


まずは速報っ!

明日12/15(水)のお昼12:00からのTV「笑っていいとも」の”テレホンショッキング”のコーナーに、谷村美月さんが出演なさいます。
同じフジテレビのドラマ「医龍3」が16(木)に最終回を迎えますので、そちらの話題が中心となるのかも。
クールな優等生が、前回のオペで失敗をしてしまい・・・最終回でどう立ち直るのかとっても気になっております。

番組HPでは谷村さんへのインタビューや、谷村さん直筆イラストなどを交えたリポートも見ることができます。

「医龍3」公式HP
http://www.fujitv.co.jp/iryu3/index.html

 

そして、撮影監督の近藤龍人さんが、日本映画撮影監督協会から新人賞となる三浦賞をいただきました!
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=69843


この賞は、該当者なしという年も度々ある狭き門なのです!
「三浦賞」は、優れた撮影監督であり、新人育成に労を惜しまなかった故三浦光雄さんの名前から命名されています。
第2次世界大戦当時、特撮監督の円谷英二と組んだ「ハワイ・マレー沖海戦」では、ミニチュアで撮影した軍艦などの映像が、戦後にこの映画を見たGHQから実写フィルムだと信じ込みフィルム提供を強要された・・・という逸話もあるほどの方です。

そしてこれは日本映画撮影監督協会に所属するキャメラマン・撮影技術者が選考委員をつとめる日本で唯一の新人撮影賞とのこと。つまり同業者に認められた、という賞!

”今年度公開された対象作品の中から4作品にしぼられ、同一スクリーンでの上映会の後、13名の選考委員により、『パーマネント野ばら』の撮影者「近藤龍人」氏に決定致しました。”との事なのです!


やさしいやくざ、とか。
実景王子、とか。
色々なニックネーム(?)がありますが、どんなスタッフにも丁寧な接し方の、とても物腰の柔らかい方なのです。

判断の素早さと。
時間をかけて熟考するところと。
どちらも近藤さんの側面です。

受賞、おめでとうございます!

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2010年12月13日

協賛のお礼となる映画チケットは届いていますか


週末からは函館以外の土地でも上映がスタートします!

映画製作にご協賛いただいた方で、来るはずの映画チケットがまだ届かないというお問い合わせを何件かいただいております。
11月に開催した函館での試写会の入場ハガキは、そのまま全国の「海炭市叙景」上映劇場で入場券としてお使いいただけます。

下記の写真が大きくプリントされたハガキです。

 

先月のうちに届いているはずのハガキがまだ郵送されていないという方は、大変申し訳ありませんが下記メールにお問い合わせくださいませ。

映画「海炭市叙景」製作実行委員会
nisibori@ms7.ncv.ne.jp

 

 

そして札幌のコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ(FM81.3Mhz)」での、佐藤泰志作品3週連続オンエアは、次の水曜日が最終週!
一条綾香さんが、ご自身の番組で朗読してくださいます。
北海道札幌市の東区を中心とするエリアのお昼の番組”デイライト・ストリート”の12時台で放送されます。

さっぽろ村ラジオ
http://www.sapporomura.jp/index.html

 

 

そしてそして。
火曜の夕方には、函館でとある記者会見が開催されます。
シネマニラ映画祭で出演者全員に「最優秀俳優賞」を贈っていただいた事もあり、市民キャストの方々へのインタビューなのです!

火曜夜、もしくは水曜以降に函館発の記事があちこちで見られるかも!


どんな話しが飛び出すのか。もうまったく予測不能ですよ。

ポスター写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月12日

録音助手サイジョウさん、実行委加藤さん、お誕生日おめでとうございます


お誕生日が続きます!


12/12は録音助手の西條博介さんのお誕生日!
おめでとうございます!

ありえない姿勢でマイクを持ち続ける毎日。
会社の上司(取締役!)と1ヶ月以上の相部屋生活。
・・・まあ、たくさんご馳走してもらったみたいですが。

愛のムチが容赦なく飛んでくる中、へこたれずに最高の仕事をするべく動く姿勢が、たくましく素敵だったのです!

一度、マイクを持たせて頂いたことがありました。
にこやかに「持ってみます?」と言っていただき、ふたつ返事でちょこっとだけ持ってみたのです。想像してたよりは軽量だったのですが、1日中、それも1ヶ月以上ほぼ毎日はすごすぎです。


バンザイの姿勢で、逆手に持ち、カメラのフレームの邪魔をしないギリギリを狙うスナイパー。

かっこいいっす。

録音の吉田さんとサイジョウくんの函館での日々最終日の様子は、こちらのブログから。
http://ameblo.jp/sensya74/archive2-201003.html#main

 

20100308撮影21日目3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして12/13は、函館の実行委の加藤浩樹さんのお誕生日です!

函館の文学界を支えるひとり。
ロケ中は日々必要な車両の確保をスケジュール表とにらめっこしながら悩み駆け巡る毎日。
NHKのニュースでピックアップされた加藤さんの姿を見たという、道内の方も多いかも。


ご家族で毎日のロケ弁作業、イベントで使用する看板作り。
スーパーマンと言いたいくらいの活躍を、しかも家族全員でしていただきました。

文学を愛し。
朗読ではハードボイルドを体現する低い声でしびれさせ。
ジミ・ヘンドリックスもこよなく愛し。
スキーは人に教えるくらいの腕前(また忙しい季節になりましたね!)。

 

当実行委員会のムードメーカーで。
決してNoと言わない頼れる方なのです。

お誕生日、おめでとうございます!

 

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2010年12月11日

海炭市ロケ地マップ配布中!

全国上映を前にして、函館のシネマアイリスでは今日も多くの方に「海炭市叙景」に足を運んでいただいています。
1日4回上映のまま3週目というだけでも特別な状態なのですが、しかも今日は吹雪の前の大雨だったのですが、そんな中をやはりたくさんの方に来ていただいているのです!

すでに2回目、3回目という方もいらっしゃいます。
そして、その度に新しい発見があり、映画を深く味わえているというご意見が多数!

ありがとうございます。

今日からの上映スケジュールの最終は、午後8時50分スタートの回です。
見終わった頃は夜の11時30分近くという回ですが、そのぶん割引料金でご覧いただけます!

http://www.cinemairis.com/schedule_2.htm

 

日中は忙しくて・・・という方は、深夜になりますがぜひぜひ。


そして現在。
劇場では「ロケ地マップ」を配布中です。
海炭市の地図とともに、主なロケ地を何箇所かピックアップしております。

ぜひお持ち帰りくださいませ。


そしてひとつお願い。

映画に出てくる家は、すべて実際の建物です。
無人の家もありますが、ご近所様を含め普通に生活しているところを撮影のためにお借りしました。

もしも海炭市内でその場所を発見しても、ぜひそっとしておいて下さいませ。

ロケ地マップは、訪れて記念写真を撮ってもかまわない場所をピックアップしております。
ぜひ、そちらをマップ片手に訪れていただければ幸いです。


ほんとうに、なにとぞ、なにとぞよろしくお願いいたします。

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2010年12月10日

函館での先行上映は3週目に入ります

先行上映がスタートして、あっという間に2週間がたちました。
この土曜日からの上映は時間帯を変更しつつ、やはり1日4回上映となります。

函館市民映画館シネマアイリスでの上映時間(12/11~)
11:10
13:50
18:10
20:50


土曜の北海道新聞朝刊には、大きな大きな広告を掲載予定です。
北海道の皆様、びっくりして下さいませ。

そして1週間後に函館以外での上映スタートでご覧いただけるという皆様、期待してもう少々お待ち下さいませ。

 

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函館市中央図書館で映画コーナー開設中

函館市中央図書館で、函館でロケされた映画の特集コーナーが作られています。

「海炭市叙景」は、パンフレットと台本を見ることができますっ!
どちらも貸し出しはできず、館内閲覧のみとなっておりますのでご注意くださいませ。

このほかにも、佐藤泰志の絶版となった作品は貸し出し可能のものもありますが、ほとんどが常に貸し出し中・・・人気です!

特集コーナーは、少なくとも年内は継続との事。
函館の中央図書館に行けるという方は、みてみてくださいませ。


函館市中央図書館HP
http://www.lib-hkd.jp/

 

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2010年12月08日

お宝の消火栓を探せ!

速報っ!
「海炭市叙景」の文庫が、ついに5刷となります!
およそ2ヶ月前に発売され、映画もまだ函館でしか公式上映されていない状況なのに、すごいことになっております!

函館の実行委ツイッターでは、これから小説の一節なども紹介していこうかな、と考えております。
https://twitter.com/kaitanshi


さて、先月のお話ですが、サイン入り消火栓(?)を函館市内に設置いたしました。

「犬と私の10の約束」などでも実施している、函館のフィルムコミッションのユニークなアイディアです。
下の写真のとおり、本物の消火栓にキャスト(市民キャストもです!)のサインが書かれております。

とはいえ、函館市地域交流まちづくりセンターのななめ向かいくらいに設置されているこの消火栓に、皆様にサインをするため来ていただいたのではなく。
ロケ中の宿泊拠点の中の衣装ルームに、この本物の消火栓を置いておいて「サインしてください!」とお願いしておいたのです。
先月末に設置しましたが、まちセンのスタッフの方はその日のうちに発見したみたい!さすが!


まちセン日記(2010,11,26)
http://www.hakomachi.com/diary/2010/11/post-191.html


函館山(臥牛山)の麓あたりに行くことができるという方、ぜひ探してみてくださいませ。

消火栓IMG_5714

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月07日

NHKの全道放送で紹介していただきます

シネマニラ国際映画祭でいただいたグランプリと最優秀俳優賞の余韻がいっこうにさめません!

トキ婆さんを訪ねる市役所職員まこと役で出演していただいた山中崇さんのブログでの紹介はこちら。
http://blog.takashi-yamanaka.com/?eid=1573604


フィリピンで見ていただいた方々の感想を、ぜひ知りたいところです。


そして!
先日オンエアの予定が国会中継で延期になってしまった番組の、放送日が決定しました。


NHK札幌「つながる@きたカフェ」
2010,12,10(金)11:30~12:00
【函館ワイド】映画「海炭市叙景」を支えた市民たち
 
菅原実行委員長が出演させていただきます。
前回はオンエア2分前まで、放送する気まんまんで準備しつつ延期になってしまいましたが、今回は無事放送されますように。


つながる@きたカフェHP
http://www.nhk.or.jp/hakodate/program/b-det0000.html


北海道のみの放送ですが、ご覧になれるというエリアの方は、ぜひ。

 

2・21 撮影6日目27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月06日

国際映画祭で最高賞をいただきました

12月に入り、ニュースが山ほど!
うれしい悲鳴ってこういう事ですね。


まずは。
撮影の時に、宿もままならぬ状態なのに東京から単身やってきて美術やらエキストラやら、何でもひきうけてくれたキタイマコトさんが12/5にお誕生日を迎えました!
おめでとうございます!
事務所のHPの「ACTOR&ATHLETE(俳優&アスリート)」をクリックしてくださいませ。
http://www.grande-inc.jp/


そして。
札幌のコミュニティFMで、佐藤泰志作品を3週連続で取り上げていただいています。
次の水曜は、その2週目。
一条綾香さんが、ご自身の番組で朗読してくださいます。
北海道札幌市の東区を中心とするエリアの「さっぽろ村ラジオ(FM81.3Mhz)」のお昼の番組”デイライト・ストリート”の12時台で放送されます。
http://www.sapporomura.jp/index.html


更に。
本日の北海道新聞の夕刊の「道内文学」の中で、”路上(12号)”が紹介されました。
先日発行されたばかりの、函館で作られている同人誌です。
その中の数ある作品のうち、当実行委員会の西堀事務局長にスポットが当てられています。
そこでは妹尾雄太郎さんが「単なる回想譚に陥らず、時代とのかかわりにおいて、自分を見つめ、問い返そうとする位置取りが、作品に広がりと奥行きをもたらしている。」と評されています!


そしてそして。
本日届いた大ニュース!

フィリビンで開催されている「第12回シネマニラ国際映画祭」で、なんと「海炭市叙景」がグランプリと最優秀俳優賞をいただきました!

 

グランプリは「Lino Brocka Grand Prize」と名づけられていて、フィリピンを代表する映画監督リノ・ブロッカに敬意を表しているのです。
彼は20年間で60作以上の映画を作り、佐藤泰志が亡くなった約半年後の1991年5月に事故で亡くなっています。
今回のこの受賞は、昨年の東京国際映画祭でグランプリ・監督賞・男優賞の3冠に輝いた「ソフィアの夜明け」などを向こうに回しての栄冠なのです!

そして最優秀俳優賞は、「アンサンブル・キャスト」として出演者全員に対して贈られたのです!
それはプロも市民キャストもすべてに、です。
すごい!
まさに作り上げた我々の想いを、そのまま感じていただいた!

 

シネマニラ国際映画祭HP
http://www.cinemanila.org/2010/#

「12th Cinemanila International Film Festival 2010 Winners」というカテゴリーの中の”Sketches of Kaitan City (Japan) ”が「海炭市叙景」です。

 

 

佐藤泰志は芥川賞などに何度も何度もノミネートされながら、肩透かしを食わされることが多い作家人生でした。


泰志さん、あなたの映画は今、様々な国の人々にも見ていただき、想いが伝わって今日は最高の賞を贈っていただけました。


これから更に、たくさんの人たちに見ていただけるよう汗をかいていきます。力を貸してください。そして一緒に歩いていってください。

 

20101206ブログ用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2010年12月05日

目の回るような週末の日々でした

密度の濃い週末でした。

嵐で始まり、ラストはおだやかになった日曜日も、まもなく日付を更新します。


函館港イルミナシオン映画祭は打ち上げの真っ最中かと。
3日間の色々な場面で「海炭市叙景」の話しをしていただきました。
それは撮影前だった昨年も。
ただただ感謝です。


熊切監督は、我が家でやっと落ち着けているでしょうか。
昨日のトークショー打ち上げは3次会までニコニコでつきあっていただき、ラストは何故か七輪での焼肉・・・ありえない盛り上がり方ですよ!
6時半に終了した宴、なのにお昼には佐藤泰志の墓参りに。
ああ、いまごろ足りなすぎる睡眠を補ってくれてますように。


ピストルさんも6時半まで飲んでラストに焼肉・・・なのに今日は11時から絵画展、14時と19時のライヴ・・・今は打ち上げ真っ最中ですよね、ふりしぼって楽しんでいる頃でしょうか。
ユーストリームでの本日のライヴを見る限り、とてもそういう状態だったとは思えません。
プロです。


ものすごく色々な事が起きた日々が終わり、新しい日々がまたはじまりますよ。

情報量が多すぎて伝えられなかった事を、明日からまた、ひとつづつお伝えいたします。

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熊切竹原コンビのトークショーが行なわれました

さきほど、熊切監督と竹原ピストルさんによるトークショーが終了しました。
ほぼ満席の客席、来ていただいた方は熱気で少し暑かったかと。


そして。
まずはお詫びから。

予定していたユーストリーム中継は、電波状況が悪く断念させていただきました。
楽しみにしていた皆様、大変申し訳ありませんでした。
途中から録画に切り替えましたので、別な方法でご覧いただける時がきたらすぐにお伝えいたします


監督のピストルさんへの信頼や確信。
ピストルさんの真っすぐな心持ち。

「はいカット!いまピストルがゴリラっぽかったから、もう1回」というエピソードはホントだったの?
失敗が許されない進水式の一発本番で、実は・・・。
熊切監督の次回作は、「海炭市叙景」とは180度ちがうものに。


などなど。
面白い話が次々とびだしました。

熊切監督の言葉を選びながらのトークは、真摯な人間性がそのまま出ていました。
答えにくい質問ばかりしてしまい、海より深く反省、です。


また、ピストルさんに1曲うたってもらいたかったのですが、その願いはかないませんでした。

きっと。
自分の歌を聴いていただく時間があるなら、そのぶん「海炭市叙景」の話しを少しでも多くしたい。
自分のPRではなく、この作品のためになる事をしたい・・・という想いだったのかと。

ああ、もうっ!
こういう方なのです。
だから僕らはあなたに引き寄せられるのです!

「これからの予定は」という質問に、来春のアルバム発売のお話を教えていただきました。
翌日の絵画展やライヴの話をすればいいのに!
もうっ!

なのでここで告知しちゃいます。


12/5(日)

「竹原ピストル絵画展&ライブ『画家じゃあるまいし 3』」最終日
時間 11:00~15:00
会場 むげん空間小春日和 (北海道函館市 八幡町18-18)
※駐車場16台分有
入場無料
お問い合わせ Tel.0138-83-7721(担当 : 大野)

会場でのミニライヴ
14:00~


そしてその夜は
「ライヴ at オウンゴール」

日時 12/5(日) 19:00開場、19:30開演
会場 BARオウンゴール(北海道函館市 松風町15-1)
料金 2,500円(1ドリンク別)
お問い合わせ Tel.0138-24-0011(BARオウンゴール)

※オープニングアクトで「小春日和」代表の大野友莉さんが歌います!こちらも必見!


ちなみに12/4の絵画展会場でのライヴは、こちらのユーストリームで見られます!
http://www.ustream.tv/recorded/11240885

 

熊切監督もピストルさんも、今頃は祝宴の真っ最中かと。
おいしい、楽しい時を!
そしてまたの再会を心待ちにしております。

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2010年12月03日

土曜の夜が、画期的な事になりそう!


竹原ピストルさん絵画展と、函館港イルミナシオン映画祭は、暴風雨の初日を迎えました。
ロープウェイで山に登れない可能性があり、映画祭の山頂でのプログラムは赤レンガ倉庫に会場が変更されるほど。
嵐を呼ぶ男がいるのかも!?

それでも午後は雨も小降りになってきて、初日の映画祭パーティーもさきほど盛況のうちに無事エンディングを迎えたようです。
2日目は穏やかな天候になりますように。

 

そんな2日目となる12/4(土)は、「海炭市叙景」上映中のシネマアイリスでトークショーです。
熊切和嘉監督と、竹原ピストルさんが上映後の映画館に登場!


「熊切和嘉&竹原ピストル 『海炭市叙景』スペシャルトークショー」 ・・・って勝手に命名しております。

日時 ~ 12/4(土) 19:15~21:47「海炭市叙景」上映、上映後~22:30 トークショー
会場 ~ シネマアイリス(北海道函館市 本町22-11)
入場料 ~ 映画チケット料金

という予定です。
19:15からの映画をご覧いただいた方に、そのままトークショーもお楽しみいただきます。


お二人の「海炭市叙景」への想い。
舞台裏のお話。
お互いをどう思っているのか?
あとは若い二人にまかせて・・・とはなりませんが。

色々ききたいと思います。
というのも、わたくし司会進行を任命されました。
このブログはどんな男が書いているのか、そんな奇特なご興味がある方もぜひ、シネマアイリスでお会いしましょう。


また、色々なスキル(いや、スペック?)を持つスタッフに恵まれている我々。
なんとトークショーをユーストリームで生中継する予定です。
函館のシネマアイリスに来れないという方で、パソコンなどで見られる場合はぜひご覧くださいませ。

トークショーUSTREAM中継アドレス
http://www.ustream.tv/channel/%E6%B5%B7%E7%82%AD%E5%B8%82%E5%8F%99%E6%99%AF%E5%85%AC%E9%96%8B%E5%88%9D%E6%97%A5%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96

函館での初日の映画館の様子も録画で見る事ができます!

 

12/4(土)の予定を整理しますと。

11:00~ 竹原ピストル絵画展 at 小春日和
13:00~ 竹原ピストル「おえかきたいかいin函館」 at 小春日和
15:50~ 映画祭シンポジウム(熊切監督・あがた森魚さん・映画監督の五藤利弘さん・イルミナシオン映画祭の実行委員長である米田哲平さん・わが実行委の菅原&中野) at まちづくりセンター
17:00~ 竹原ピストル ミニライヴ at 小春日和
22:00~ 熊切和喜&竹原ピストル トークショー at シネマアイリス


シンポジウムとライヴはどちらに行くか、函館近郊の方は悩みどころです。

あちこちで、お待ちしております。

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2010年12月02日

緊急決定!週末の海炭市イベント!

竹原ピストルさんが海炭市に帰ってきた!
やっぱり変わらないあの笑顔!
今年7/1のライヴ以来なので、ちょうど5ヶ月ぶりです。

今回は3日間ぶっ通しのイベント。


竹原ピストル絵画展&ライブ『画家じゃあるまいし 3』

日時 12/3(金)~5(日) 11:00~18:00(最終日は15:00まで)
会場 むげん空間小春日和 (北海道函館市 八幡町18-18)
※駐車場16台分有
入場無料
お問い合わせ Tel.0138-83-7721(担当 : 大野)

 

特に、2日目となる12/4(土)は、13:00から『おえかきたいかい in 函館』も行われます。
”函館の魅力”をテーマに、自由にお絵かきしてください!
画用紙と筆記用具は会場にありますが、数に限りがあるのでエンピツ・ペン・絵具・クレヨンなど、お好みの筆記用具持参は大歓迎です。
全員に参加賞があるほか、大賞に選ばれた方にはすごい賞品が!あると思います、ええ。


参加賞のスケッチブックが、もうすごいんです。

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無料イベントなのに、このお手製のスペシャルなスケッチブック!
絵に自信がないという方も、とりあえず楽しくおしゃべりしながら絵もちょっと描いてみる・・・って気楽なイメージでお越しくださいませ。


3日間とも会場でのミニライヴも行われます。
12/3(金) 17:00~
12/4(土) 17:00~
12/5(日) 14:00~
※各1時間程度の予定(”ミニ”では終わらせないとピストルさんが宣言しております!)

「小春日和」での絵画展とライヴの詳細はこちら
http://8space.blog49.fc2.com/blog-entry-84.html

もしくはピストルさん本人のブログ
http://blog.goo.ne.jp/pistol_1976/e/b97dd6f72b043533e287c7cc06cd1923

 


そして、大きな音での”ミニ”には到底なるはずもないライヴもあり!
最終日の夜という解放感もあり、すごい事になりそう!

「ライヴ at オウンゴール」

日時 12/5(日) 19:00開場、19:30開演
会場 BARオウンゴール(北海道函館市 松風町15-1)
料金 2,500円(1ドリンク別)
お問い合わせ Tel.0138-24-0011(BARオウンゴール)

 

 

そしてそして。


緊急決定!


ついさきほど、トークショーも決まりました。
12/4(土)22:00から、熊切和嘉監督とのトークショーです!

ああ、この2人が再び海炭市の土の上にいて、そして映画館のスクリーンの前でトークするなんて!!!

会場は「海炭市叙景」を上映中の、函館市本町シネマアイリスにて。
19:15スタートの上映をご覧いただき、映画が終わったらそのままトークショーです。
30分ほどですが、数々の熊切作品に出演しているピストルさんと、その演技者としての才能を見出した熊切監督のトークなのです!

土曜の夜、ぜひ足をお運びくださいませ。

 

ピストルさんたっての希望で本日の写真は、明日からの絵画展準備中のピストルさん(左)と、会場となる小春日和の代表・大野友莉さん(右)との写真です。

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2010年12月01日

あがた森魚さんが映画祭のために帰ってくる!


12/3(金)~5(日)の3日間で開催される「函館港イルミナシオン映画祭」のため、あがた森魚さんが帰ってきます!
高校時代を過ごした、想い入れの深いこの街で映画祭をスタートさせて今回で16回目を数えました。
おめでとうございます!


「海炭市叙景」では実に味のある、なのにさりげない喫茶店のマスターを演じていただいたあがたさんは、映画祭ではこちらに登場!

 

オープニングパーティーin「牛頭BAR(ゴズバー)」

日時 12/3(金)21:25~
会場 金森ホール
入場料2,000円(ドリンク・フード食べ飲み放題)
※あがたさんのミニコンサートも行われます!バンドメンバーはほぼ海炭市オールスターズ!

 

木村威夫監督追悼上映「黄金花 秘すれば花、死すれば蝶」(79分)※メイキング上映有り
【ゲストトーク】林海象さん、あがた森魚さん(30分)

日時 12/4(土)11:00~
会場 函館山山頂・クレモナホール
入場料 大人1,200円(当日1,500円)/学生1,000円(当日1,200円) ※1日券、3日間通し券もあります
※あがたさんは、この作品に出演もされています!

 

「シンポジウム~地域映画の可能性~」※海炭市叙景メイキング上映もあります

日時 12/4(土)15:50~17:50
会場 まちづくりセンター内・十字街シアター
入場無料

[司会(予定)]寺脇研さん
[パネリスト(予定)]あがた森魚さん(「海炭市叙景」出演、映画祭ディレクター)、五藤利弘さん(「モノクロームの少女」監督)、そして海炭市叙景チームから熊切和嘉監督、実行委員長の菅原和博、メイキングビデオ撮影などを担当している中野三博
※必見!のシンポジウムです。なんと入場無料!

 

「あがた森魚セレクション」
・「記憶の手触り──川口と出逢う」(30分)
・「月刊映画『きゅぽらぱあぷるへいず2010 2月號』」(57分)
【ゲスト】あがた森魚監督(20分)

日時 12/5(日)11:00~12:50
会場 まちづくりセンター内・十字街シアター
入場料500円(前売券はございません。直接会場へお越し下さい)
※「きゅぽら~」はあがたさん撮影・編集・監督で、撮りためた映像をひと月単位で編集している作品です。

 


このほか、イルミナシオン映画祭で今回上映される作品で。
海炭市チームが出演してしいるのはこちら。


「名前のない女たち」(12/5 13:20~)
「ワカラナイ」(12/4 15:27~)
渡辺真起子さん

「ヘヴンズストーリー」(12/5 12:35~)
村上淳さん、渡辺真起子さん、三浦誠己さん

 

また、撮影を日々フォローしていただいた「はこだて未来大学映像制作サークルstudio SUN」の作品も最終日に上映!


「十字街ショートフィルムラリー」(46分)
【トーク】学生達(30分)

日時 12/5(日)15:50~17:20
会場 まちづくりセンター内・十字街シアター
入場料 500円(前売券はございません。直接会場へお越し下さい)

全6作品のうち、studio SUNはこの2作品です。
「GTT~限界突破トイレ~」監督:鈴木孝宏(8分)
「あの日の約束」監督:川村元太郎(8分)


詳しくはこちら
函館港イルミナシオン映画祭HP
http://hakodate-illumina.com/

 


函館と、海炭市をこよなく愛するあがたさん!
「海炭市叙景」パンフレットでも、イルミナシオン映画祭パンフレットでも、その愛がひしひしと伝わります。
そして込められた願いも。

我々も、同じ願いを抱きながら映画を作りました。
実現できなかった事へのこの想いが、未来への第一歩となりますように。

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kaitanshi at 22:26|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック