2010年09月
2010年09月30日
記者会見をしていただきました
東京国際映画祭はおよそ3週間後です!
本日は、その記者会見が行われ、「海炭市叙景」チームからは熊切監督、南果歩さん、谷村美月さん、竹原ピストルさんが登場!
とてもたくさんのメディアの方に来ていただきました。
そして、すでに記事が配信されています。
おそらく他にもあるかと思います・・・見つけられずすみません。
この時間までに見つけた記者会見の記事をご紹介いたします。
取材していただき、誠にありがとうございます。
順不同です。
@niftyニュース
Woman excite
映画と。
映画.com
エンタメ~テレ 最新映画ナビ
ORYCON STYLE
静岡新聞
cinema cafe
シネマトゥデイ
ネタりか
ぴあ映画生活
この後も、様々な記事を掲載していただけるかと思います。
記者会見に来ていただいた皆様、誠にありがとうございました。
2010年09月29日
全道版FM番組でレギュラーに
実行委メンバーの小林一輝・浅水耕太コンビが、北海道全域で放送されている「FMノースウェーブ」にレギュラー出演いたします!
しかも次の土曜日(10/2)から!
番組名は「MINAMI HOKKAIDO CRUSIN'」
毎週土曜日の午前10:00~11:00です。
函館や松前・江差などの南北海道から、道央までの旬な情報を全道に発信する番組です!
この2人プラス、あの片岡香澄さんが出演です。
なんと!
以前ノースで放送していた「ハコダテ・サウンド・クルーズ」のあの方!
一度はクイーンズポート(当時)での生放送を見に行きたかったなあ、恥ずかしくて行けなかったなあ、なんて想い出が・・・。
幼い頃を函館で過ごした片岡さんと、「HAKODATE黒船」イベントなどで函館を盛り上げる小林・浅水コンビによる番組!
2回目となる10/9のオンエアは「海炭市叙景」が語られるらしいです。
北海道(一部、聴けない地域もあります・・・すみません)で放送が聴けるという方は、ぜひお楽しみくださいませ。
写真の左が小林一輝、右が浅水耕太です。
「海炭市叙景」劇場用予告編でも、実は声が聞けたりします。
2010年09月28日
光を生み出す技の多種多様さについて
映画は実にたくさんのスタッフが集まって作られます。
監督がすべてを決めるのではなく、撮影監督の領域、照明スタッフの領域、録音スタッフの・・・という具合に、それぞれの持ち場を責任を持って担当しているのです。
チームスポーツで、最終的には個々の選手が自分で勝負するのにも似ているでしょうか。
音楽が多重録音で1人で全て作り上げる事があるのとは、対照的な感じです。
光を生み出すプロフェッショナルな活躍を見せてくれた照明チーム。
映画「海炭市叙景」の照明チームを束ねた藤井勇さんが、自身が所属する「照太郎」HPで、撮影の様子を収めたスナップ画像をアップされています。
映像集団照太郎「照太郎写真館1」
機材の種類だけではなく、その光のアレンジの仕方まで、多種多様な技法があるのだな、と日々感心した撮影期間を思い出しました。
2010年09月27日
監督とプロデューサー、そして福間健二さんも出演
熊切監督も取材など「海炭市叙景」関連の事で、いつもの多忙さに輪をかけての忙しさになってきております。
あと1ヶ月で東京国際映画祭でも上映ですし!
そんな中、イベント出演です。
まあ、今のところ「(予定)」という状況のようですが。
きっと深い話が聞けるのではないかと思います。
なんと、福間健二さんと越川道夫プロデューサーも出演です。
監督と越川プロデューサーは、映画を作ろうと実行委を立ち上げた直後に、函館でトークショーに出演していただきました。
メイキング映像で、その時の様子がちらっとご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=kAhDKgbGd28
福間健二さんは、単行本「海炭市叙景」の解説を執筆し、10/6に文庫本として発売される「海炭市叙景」に同じものが再録されています。
「佐藤泰志」をキーワードに、文庫発売直後であり映画公開直前のこの時期にお話が聞けるなんて。
ものすごいイベントです!
なんと定員は30名なのですが、まだ間に合うかも。
佐藤泰志の命日となる10/10に東京・西荻窪にいけるという方は、お早めにお申し込みくださいませ。
「第46回西荻ブックマーク」
http://nishiogi-bookmark.org/2010/nbm46/
2010年10月10日(日)
『海炭市叙景』公開記念〈佐藤泰志の文学〉ふたたび
出演:
熊切和嘉(映画監督、『ノン子36歳 (家事手伝い)』’08)[予定]
越川道夫(スローラーナー代表:プロデューサー)
福間健二(詩人・映画監督、首都大学東京教授) ほか
会場:今野スタジオマーレ(JR西荻窪駅 徒歩4分)
開場:16:30/開演:17:00
料金:1,500円
定員:30名(要予約)
福間さんが、2007年に刊行された「佐藤泰志作品集」に寄せた解説の中の、「海炭市叙景」に触れた一文です。
”ここで、佐藤泰志は静かに人間に出会っていると思う。
ここまでに述べてきた結晶的なきらめきよりも、もっと穏やかな光を、社会の見かけの豊かさの下で生きることの困難さに直面する人物たちに注ごうとしているのだ。”
2010年09月26日
2010年09月25日
劇場用予告編が完成しました
約2分間の初号を、公式HPにてご覧くださいませ。
映画「海炭市叙景」公式HP
「予告編>」という部分をクリックすると始まります。
ああ、劇場でまったく別な映画を見にきたら、ふいにこの予告編が映し出され、それを見ている方々にはどんな想いが生まれるのか。
想像するとワクワクいたします。
そしてこの日曜日はイベントデーです。
静岡では「ウォーターボーイズ」10周年を祝うイベント。
そして函館では「NPOまつり」が開催されます。
今年もNPOまつりにお邪魔してPRしちゃいます!
「第6会NPOまつり やりたいことを見つけよう!」
9/26(日)10:00~15:00
函館市地域交流まちづくりセンターにて
パネル展示のほか、先日初公開した16分30秒のメイキング映像も上映いたします。
映画の前売り券も販売!
入場無料ですので、函館山の麓にあるまちセンに来れるという方は、ぜひ。
2010年09月24日
10/7の試写会は定員となりました
文庫本「海炭市叙景」の発売まで、あと12日です。
北海道内での、ここまでの予約はびっくりする冊数なのだそう。
言葉を慎重に選んで紡ぎだされた物語を、ぜひ堪能していただけると幸いです。
そして。
文庫発売の翌日となる10/7に東京で行われる無料試写会は、申し込み数が定員を超えました。
ここで募集終了とさせていただきます。
たくさんのお申し込み、誠にありがとうございました。
文庫化に伴い、質問も頂いております。
「最初の単行本の帯に書かれたコメントは、どなたでしたっけ?」
このお二方でした。
立松和平氏 評
沈黙のうちに自死をとげた佐藤泰志の謎が、遺作「海炭市叙景」を読むと解けるような気がする。彼の描く風景は淋しさの中にたぐいまれな透明な光を放っている。時代の底の底に冷えびえと流れる触れてはならない悲しみに、彼は触れてしまったのだ。悲しみのために私の目も澄んでくる。
辻仁成氏 評
佐藤泰志さんの小説に一冊でも多く出会いたくて、僕は近頃彼の小説を探し回っています。彼の残した過去をなぞることしかできない僕は、この未完の作品の中で魂を削る思いで書き続けた孤高の作家その人に触れることができました。
2010年09月23日
短期間の撮影での活躍
小林拓さんは、1日だけのフォローのために海炭市にやって来ました。
撮り直しがきかない、進水式のシーンのためです。
竹原ピストルさんを追いかけるカメラと、別な角度から船を撮影するカメラが同時に撮影を行いました。
カメラクルーの人数が必要です。
当日の朝に来て、いきなり失敗の許されない一発勝負の撮影にも関わらず、確実な仕事ぶりを見せつけていただきました。
感謝!
ぜひ今度はゆっくりと、この街を楽しんで頂きたいものです。
そしてもう1人。
まだ脚本も出来上がらないうちから、函館ドックのゴライアスクレーンが解体されてしまうと知って急遽8mmでの撮影を行いました。
その時にカメラを抱えてやって来てくれたのが高橋正信さんです。
5月末、我々でも海風の寒さに震えていたのに、なんと半ソデだった高橋さん!
すごいっす!
大急ぎでロケハンし、様々な場所からゴライアスクレーンが映りこむ場面を撮影しました。
本編で登場する「あの頃」の幸せな映像は、ある種の感慨なくして見ることが出来ません。
これはきっと。
ゴライアスクレーンを見たことがない方も、同じ感情を持つのではないかと。
こういう才能が、短期間でも海炭市に集合し、存分に力を発揮して映画が完成したのです。
2010年09月22日
2010年09月21日
9月は誕生日ラッシュです
他にもいらっしゃるのに情報を把握してない可能性も・・・その際は申し訳ありません。
そして9/22は、実行委スタッフの金子かおりさんの誕生日です。
おめでとうございます!
特に撮影期間中は、プライベートをかなり犠牲にして現場をフォローしていただきました。
「突然ですが、明日の朝5時半集合で夕方まで現場にいられる方は?」なんて実行委メンバーへの一斉メールで、かなりの確率で「わたし行けます!」なんてお返事を真っ先にいただいたのです。
映画本編では、プラネタリウムの館内ナレーションとして声だけ出演していただきました。
すえながく。
よろしくお願いいたします。
George-Kさんの新譜が出ました
CD屋さん(レコード屋さんとはもう言わないの?)に並ばず、配信でってところが時代を感じます。
しかも、携帯でQRコードを読み取る方式です。
パソコンの方は、携帯で読み取って手に入れてくださいませ。
なのに曲のタイトルは「出せない手紙」という、デジタル時代をイメージしないものになっております。
大事な人に送りたくて書いた手紙、だけど朝になって読み返したら・・・ひどく恥ずかしくなって出さなかった。
なんて経験は、メール全盛の今ではあまりないシチュエーションでしょうか。
George-Kさんの新譜「出せない手紙」。
ダウンロードサイト(携帯専用)はこちら。
http://mero.jp/singer-detail_16342.html?a=kojin_artist&aid=137
このほかにも、BiG BENさんとのコラボーションにより作られたナンバー「DREAM LAND」も配信が始まっています。
http://mero.jp/singer-detail_16587.html?a=kojin_artist&aid=15
ぜひ体感してくださいませ。
2010年09月20日
あがた森魚さんのDVD発売中
あがた森魚さんのDVDが、9/3に2タイトル発売されました!
ひとつはキャンピングカーで全国ツアーを行った様子をフィルムに収めたドキュメント「あがた森魚ややデラックス」。
そしてそのクライマックスとなった東京・九段会館でのライヴ作品「あがた森魚とZipang Boyz號の一夜」。
先日、東京のCD店で行われた発売記念ライヴでは、新曲「渓谷鉄道研究家になるんだ」も演奏されたそうです。
実は、あがたさんが中心となって毎年開催されている函館の一大イベント「函館港イルミナシオン映画祭」(はこだて・みなとイルミナシオンえいがさいと読みます)での昨年のパーティーで、あがたさんのライヴが行われました。
バックバンドは、「海炭市」実行委メンバーと、メンバーの息子(センスに溢れるギタリスト!)という、海炭市オールスターズって感じの面々だったのです。
そこで「渓谷鉄道~」が、新曲としての初演になるかもしれなかったのですが、演奏時間の関係で実現しませんでした。
ああ、それでも十二分に思い出深いライヴ!
10月に、函館で、あがたさんのイベントが実現するかも。
実行委メンバーも、トークゲストで出演させていただけそう。
情報解禁になったら、すぐにお伝えいたします。
2010年09月19日
映画「ウォーターボーイズ」10周年イベント
そんな「ウォーターボーイズ」の衝撃から早10年なのですね。
10周年を記念したイベントが、来週の日曜に静岡で開催されます。
http://www.waterboys.jp/
完売のチケットが、多くの声にお答えする形で何とかなりそう!
われらがGeorge-Kさんや、「『海炭市叙景』製作委員会」のスクラムトライ代表・前田紘孝さんも当日は海パンで登場!
チケットは、前田さんも何とかできるかも。
よっ!社長!日本一!
前田さんのブログもご参照くださいませ。
http://ameblo.jp/scrumtry/entry-10651170206.html
2010年09月17日
公式ホームページがスタート
今まで、「映画『海炭市叙景』製作実行委員会」のHPが、いわゆる公式HPの役割を果たしてきました。
これからは、映画の事をしっかり細かくお伝えするHPにバトンタッチです。
少しややこしいのですが。
我々が「佐藤泰志の『海炭市叙景』を映画にしたい」と立ち上げたのが、「映画『海炭市叙景』製作実行委員会」です。
実際に映画を作る際に、製作の集合体となったのが「『海炭市叙景』製作委員会」なのです。
名前は似ていますが。
~製作実行委員会は言いだしっぺの集まり。
~製作委員会は、上映までの道のりを完遂するために団結した団体です。
製作委員会は、アイリス、スクラムトライ、日本スカイウェイという3者によって構成されています。
これから、ゆっくりと詳細を説明させていただきますね。
まずは、日々充実していく公式HPをご覧くださいませ。
アドレスはこちら。
http://www.kaitanshi.com/
2010年09月16日
パネル展は月曜までです
佐藤泰志の紹介とか。
小説「海炭市叙景」の文章を一部抜粋しての紹介とか。
映画「海炭市叙景」の1シーンを切り取った写真の数々とか。
撮影風景とか。
新聞などの紹介記事とか。
いろいろとご紹介させていただいております。
このあと9/20(月・敬老の日)までの開催です。
また、まちセンでは同時に、メイキング映像も上映していただいております。
こちらは陽が沈んで暗くなってから、電車道路に面したガラス窓に、外から見えるように繰り返し再生していただいております。
音は再生できないので、映像のみお楽しみくださいませ。
そして映画の前売り券も販売していただいております。
こちらは函館市内では、シネマアイリス、酒処花かるたでも。
ほんとに色々な方の助けをいただいて、公開日を迎えようとしております。
2010年09月15日
ジム・オルークさん at 京都音博
京都音楽博覧会に、ジム・オルークさんが登場します!
京都音楽博覧会2010 IN 梅小路公園 公式HP
出演時間は、直前まで明らかにならないみたいです。
公式HPを見てみると、ジムさんのコメントが楽しいです。
今回はレーザー光線の演出がすごいらしい。
サングラス持参でお楽しみくださいませ。
シカゴの「サタデー・イン・ザ・パーク」にまつわるエピソードも。
ご近所だったんですか。
なんか、やや不思議な日本語が、知的に煙に巻かれている感覚にもなります。
最高気温39.9度なんて話題にもなった京都にて、北海道の映画音楽も響かせるのでしょうか。
行けるという方は、暑さに気をつけて、ぜひ楽しんできてくださいませ。
2010年09月14日
「海炭市叙景」文庫本、あと3週間で書店に並びます
佐藤泰志の「海炭市叙景」を映画にして、全国で上映する。
実行委を立ち上げた時点でも、ほんとにそんな事ができるのかな、という想いをどこかに常に抱いていました。
映画になって話題になったら、絶版となっている著作が復刊されるかも!
そんな期待も、まさかね・・・という想いと一緒に常に抱いていたのです。
そしてそれは、意外なほど早い段階で、現実になりそうな手ごたえを感じてきました。
そして。
あと3週間で、待ちに待った「海炭市叙景」が、古書店ではなく一般の書店に並ぶのです!
小学館文庫から、320ページ、定価650円(税込み)で10月6日(水)発売予定。
解説は福間健二さんの単行本解説再録と、川本三郎さんの文庫用の最新解説です。
また、文庫刊行を記念して発売翌日に、東京で特別試写会を開催します!
日時:10月7日(木) 午後6時30分開場、7時開映
場所:「神保町シアター」
先着50名様をご招待しますので、この日に東京の試写に行けるという方は、ぜひお早めにお申し込みくださいませ。
お申し込み・お問い合わせは、Tel.03-3230-5195(小学館編集部・担当:村井康司)です。
小学館ウェブサイトの告知はこちら。
http://www.shogakukan.co.jp/news/event#event-sign-100912550001
観てから読むか、読んでから観るか。
とりあえず買っておいて考えるって方法をお勧めいたします。
小説18編のうちの、一部分だけを映画にしております。
渡辺真起子さん、お誕生日おめでとうございます
おめでとうございます!
実はチラシやポスターにはクレジット記載されておらず・・・。
なんと、撮影中に海炭市にいなかった海炭市民なのです!
声だけで、存在感を十二分に発揮していただきました。
どんな役かは、見てのお楽しみ!
ああ、いつかお会いできる日を楽しみにしております。
渡辺真起子さんの
公式HP「渡辺真起子.com」はこちら
公式ブログ「go go makimaki」はこちら
ツイッター「nabemaki」はこちら
そして最新主演作「トルソ・Torso」公式HPはこちら
2010年09月13日
2010年09月11日
あがた森魚さん、撮影の甲斐さん、お誕生日おめでとうございます
海炭市のあの山の麓のあちこちで、数限りない乾杯が繰り広げられます。
この日が誕生日なのが、あがた森魚さんです。
青春時代を函館で過ごし、その函館で映画祭を毎年開催!
函館で撮影された「オートバイ少女」「港のロキシー」では自らメガホンをとり、「オー・ド・ヴィ」ではあの深みのあるお酒のような音楽を作り、そして今回「海炭市叙景」にも出演していただきました!
映画人として、音楽家として、詩人として。
常にワン・アンド・オンリーな存在感がたまりません。
個人的には、子供の頃の日曜版に連載エッセイを寄せていた方っていうのが出逢いでした。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。
そしてもう1人。
撮影助手の甲斐公康さんもお誕生日!
5週間の撮影の前半部分を受け持っていただきました。
撮影監督・近藤龍人さんのアシストという大役を、文字通り”寝る間も惜しんで”真摯に作業していただいたのです。
実はお子様が生まれてしばらく、映画の現場から遠ざかっていて。
復帰第1作が「海炭市叙景」だったのです。
つい先日、やはり海炭市民の山中崇さんと、CM撮影で再会したのですって。
そんなエピソードも教えていただける甲斐さんのツイッターはこちら。
https://twitter.com/kaitii13
9/12は、あがたさん、甲斐さんのためにも乾杯!
2010年09月10日
メイキング映像の上映場所がさらに!
そろそろ前売り券もソールドアウトの店舗が増えていて、まだ手に入れていない方は探しまくっているという情報も。
「海炭市叙景」イベントは、どなたでもご覧いただけます!
そして。
この日のために編集した最新メイキング映像の上映場所が、更に増えました!
「スカイラウンジ ル・モン・ガギュー (函館国際ホテル別館9F)」
こちらでもメイキング映像を上映していただける事になりました。
なんと、昨日のツイッターでのさえずりに反応していただき、とんとん拍子に上映決定!
またしてもツイッターマジックを目の当たりにさせていただきました。
ちなみに函館国際ホテル公式ツイッターはこちら。
https://twitter.com/hakodatekokusai
撮影のときは、ほんとうに何から何までお世話になったのです。
もう完全に基地でした。
今回もお世話になります。
ありがとうございます!
2010年09月09日
佐藤泰志の自筆タイトル
ものすごく特徴的な字の方なのです。
従来の枠にとらわれない自由さ、緻密で研ぎ澄まされた世界をイメージさせます。
函館市文学館では、その直筆の原稿を読むこともできます。
この「海炭市叙景」の題字は、映画台本の表紙にも使用させていただきました。
日曜の「バル街」では、台本も展示いたします!
当日は西部地区散策で、文学館に足を伸ばして両方を見るのも良さそう。
函館は文学の街。
今年は石川啄木の「一握の砂」刊行からちょうど100年でもあります。
そして1ヵ月後には、ついに。
「海炭市叙景」が文庫本となって書店に並ぶのです!
芸術の秋、ぜひじっくりとお楽しみくださいませ。
2010年09月08日
日曜のバル街、海炭市民が集まります
さあ、いよいよ日曜は函館の西部地区での「はしご酒」を楽しむ「バル街 vol.14」です。
我々も、インフォメーションセンターとなる函館市地域交流まちづくりセンターの1Fにて、「海炭市叙景」PRイベントを行います。
まちづくりセンターの場所はこちら
準備している内容は多々あるのですが、今日現在の最新情報をお伝えします。
「バル街に『海炭市』が立ち上がる!
映画『海炭市叙景』完成記念イベント 映画『海炭市叙景』 in バル街 ~映画完成までの歩み~」
2010,9,12(日) 15:00~16:30頃(パネル展示は14:00から)
入場無料
1.映画「海炭市叙景」完成のご報告
2.メイキング映像「動き出す市民映画 映画「海炭市叙景」の現在 ~その完成までの歩み~」
3.映画製作フリートーク ~出演した市民キャスト、製作に関わった市民スタッフによる撮影現場の様子
4.予告編上映 ~劇場公開用の予告編にさきがけて、この日のためだけのスペシャル版となる予告編をご覧いただきます
5.映画「海炭市叙景」ロケ写真パネル展 ~撮影風景や紹介記事の掲載、台本や出演者サイン入りポスターなどの貴重品展示
※こちらは12日から1週間程度の長期開催となります
この日から、映画前売り券の発売もスタートいたします!
また、メイキング映像は下記4店でも上映予定です
「Bar SHARES HISHII+ビストロHAKU」
「ビアバー 山下」
「Le Comptoir (ル・コントワール)」
「酒処 花かるた」
そして、今回のバル街に参加している、我らが実行委メンバーのお店は上記「花かるた」と、この2店。
「Jolley Jellyfish from CALICALI」
「舶来居酒屋 杉の子(特別参加@和雑貨いろは)」
参加店舗によってスタート時間が違いますが、早いところは14:00から営業開始です。
我々も、イベント終了後にはしご酒を楽しみながら映画PRに歩き回ります。
2010年09月07日
谷村美月さんが見た日の出
「海炭市叙景」の撮影では、函館山からの朝日待ちが思い出に残っているとの事。
函館山山頂にて、深夜からリハーサルと撮影を繰り返し、日が昇るシーンだけが雲に隠れた朝日のために後日撮りなおしになったのです。
それでも何十人かのエキストラの方に再度集まって頂くことができて、2回目の挑戦で見事に太陽を見る事が出来ました。
そこにいた全員が、何か同じ気持ちを共有できたのではないかと思います。
谷村さんはインタビューで
”心からわきあがってくる気持ちにぐっときてしまって。
いくら技術が進歩しても、映画の素になるのはこれなんだ!と。
生の感動、その時々に感じるリアルな心の動きを大切にしたい、そう強く思いましたね”
とおっしゃっています。
偶然にも、本日更新された谷村さんのHPでも、函館でのこの日の事について触れられています。
「『谷村美月 ここです。』放送室 10/09/07」
あの日は3月8日。
あれから半年がたちました。
この夜に、谷村さんは全撮影を終えることになります。
そして、間もなくそのシーンも映画館で上映される日がやってくるのです。
2010年09月06日
11月にも東京でイベントです!
11月は函館で中旬に試写会、下旬に先行上映がスタートします。
東京国際映画祭が終わって、そんな「いよいよ」って感じが充満している11月は、東京のこのイベントからスタート!
「佐藤泰志ゆかりの国分寺で、海炭市叙景の世界に出会う」
11月3日(水・文化の日)14:00~16:00
会場 : 国分寺市エルホール(JR国分寺駅上8F)
参加費 : 1,000円
内容 : 国分寺は佐藤泰志の文学の舞台の一つであり、函館出身の彼
が長年住んでいた街です。
予告編の上映、映画にも出演のあがた森魚さんミニコンサート、映画
制作スタッフによるトークショーなどを予定しています。
問合せ : 井田 Tel.090-7724-6311
あがたさんは、喫茶店のマスター役で出演していただきました。
昨年の「函館港イルミナシオン映画祭」では、自分のドキュメンタリー映画そっちのけで「海炭市叙景」を熱く語っていただき、ただただ感謝!
秋の休日の午後。
東京・国分寺に行けるという方は、ぜひ。
2010年09月05日
1ヵ月後には東京でもイベント開催!
ありがとうございます!
「『海炭市叙景』公開記念~佐藤泰志の文学ふたたび」と題して、西荻窪のスタジオマーレ(杉並区松庵3-41-1 JR西荻窪駅北口より徒歩5分)にて。
10月10日(日)16:30開場、17:00開演です!
佐藤泰志没後20年の命日となる、この10/10に、文芸評論家や映画製作スタッフらが多角的に佐藤泰志の文学の真実に迫ります。
ひょっとして熊切監督も出演かも?!
参加費は1,500円。
お問合せは「古書 音羽館」(電話03-5382-1587)へお願いいたします。
各地で、様々なイベントが実現しそうです。
その都度、ご案内させていただきます。
2010年09月04日
小林薫さん、大森立嗣さん、お誕生日おめでとうございます
お二人とも、おめでとうございます!
映画「海炭市叙景」のクランク・インは、小林薫さんと南果歩さんのシーンから始まりました。
真冬の北海道でも、撮影の合間に外に出てはタバコをプカリ。
競馬を愛する小林さん。
この夏は、新しく生まれ変わった函館競馬場に来ることができたのでしょうか。
大森立嗣さんは、1日だけの撮影のために海炭市まで来ていただきました。
同級生の久々の再会で、加瀬亮さんや伊藤裕子さんと同い年という設定です。
カメラが回っていないところでは気さくに場の雰囲気を作っていただきました。
それは東京での試写会のあとの飲み会でも同じだったのです!
おふたりとも、海炭市民として、末永くよろしくお願いいたします。
2010年09月03日
バル街でのイベント、更に詳細
「映画『海炭市叙景』 in バル街 ~映画完成までの歩み~」
日時 : 2010年9月12日(日) 15:00~16:30頃 (パネル展示は14:00から)
場所 : 「函館市地域交流まちづくりセンター」
内容 :
・映画「海炭市叙景」完成のご報告
・メイキング映像の上映 ~製作開始からロケの様子まで、本邦初公開の内容ぎっしりです
・映画製作フリートーク ~出演いただいた市民キャスト、裏方の市民スタッフに集まっていただいてのトークショー。撮影秘話が満載です・・・ポロリあり?
・映画「海炭市叙景」予告編上映・・・こちらも(間に合えば)出来立てほやほやの予告編をどこよりも早く公開いたします!
「9/2時点での予告編作成状況」
このほか、映画で使われた小道具や、出演者サイン入りのポスターなど撮影に関わる貴重品の数々も展示いたします。
ああ、映画を見たあとだと感慨深さも違うのかも!
まずは、予備知識なしで見てくださいませ。
だって、2度と見られないって状況かもしれませんし。
9/12(日)に函館の西部地区に来れるという方、ぜひ立ち寄ってくださいませ。
もちろん入場無料です。
2010年09月02日
10日後にイベント
昨日からの動画解禁にあわせ、劇中シーンの写真もお披露目できる時期です。
本邦初公開の、劇中の写真もご覧頂きます。
別カメラで撮影したメイキング映像の最新作上映。
出演していただいた市民キャストをゲストに迎えての撮影秘話を教えていただくトークショー。
こちらは我々スタッフからも何名かで裏話トーク隊を結成します!
午後3時頃からのスタートを予定していますが、パネル展示は2時からご覧いただけるようセッティングいたします。
当日は函館の西部地区をホロ酔いで歩きつつ、本部となる「まちづくりセンター」内での我々のイベントもお楽しみいただければ幸い。
2010年09月01日
熊切監督、お誕生日おめでとうございます!
我らが熊切和嘉監督のバースデイです!
おめでとうございますっ!
大胆に地元キャストを重要な役に抜擢したり。
加瀬亮さん=小学生の子を持つ父、竹原ピストルさん=妹を守る兄という、繊細な表現力を知り抜いてのキャスティングをしたり。
函館中のガス屋さんを見て、更にお隣の北斗市や七飯町のガス屋さんも徹底的に見てロケ場所を決めたり。
毎日が新鮮な驚きでした!
これからも驚かせていただきます!
祝いのプレゼントのように、本日は函館ローカルのTVニュースで映像が解禁になりました。
明日2(木)も午前11時からのNHK地元番組にて、映像がオンエアされます。
ジム・オルークさんの音楽もちょこっと聴けます。
映画の製作実行委員長がゲストに招かれての、少し長めの時間をいただけそうです。
函館の方は、乞うご期待!
熊切監督、今夜はハッピーバースデイの歌を、函館から念じて贈ります!