2010年02月

2010年02月28日

照明チームの長い一日

撮影現場で一番最初に準備し、一番最後に片付け終えるのが照明です。
2トントラックいっぱいに積み込んだ機材から場面ごとに必要なものを選び出し、重い機材を素早く運んでセッティングし、終わったらすぐに片付けて次の場面に必要な照明機材をイチから準備。

すごいです。

1日の撮影が終わり、機材をトラックに積み込んだ後も彼等の1日はまだ終わりません。
倉庫で翌日に必要ない機材をおろし、かわりに翌日使用する機材を選び出し、使い勝手が良いようにトラック内のレイアウトを考えて積み込むのです。

時間も体力もものすごく使っております。

心から、心から応援しております!


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2010年02月27日

この方々にも出演いただきます

撮影が始まり、函館に様々な演技人がやってきています。

山中崇さんは、昨年公開された「わたし出すわ」の撮影でもいらっしゃっていて、函館づいております。
ぜひ毎年!とお願いしたら「ええ、ぜひ!」とおっしゃってました。
函館でのひとときを、ご自身のブログで紹介されております。

「山中崇のブログ塔」

そして熊切監督の作品でおなじみ竹原ピストルさんは、これから函館にやって来るところ。
台本の表紙をご自身のブログにアップしていただいております。

「竹原和生A.K.A.竹原ピストルのブログ」

魅力的なたくさんの方が、海炭市民になるべくやって来ています!


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2010年02月25日

あたたかい日

函館は最高気温が13度を越えました。
2月は1年でいちばん寒い時期・・・なのに明日は雨の予報まで出ています。
幸い、明日は屋内での撮影。

ここまでは望みどおりの天候に恵まれて、助監督の野尻さんがたてたスケジュールが、ぴったりはまっております。
熊切監督も「のじやんの読みがばっちり当たってる!」と絶賛のスケジューリングです。

晴れと、曇り空と、雪景色と。
このあとも天候に恵まれますように。


2・18 撮影3日目27




















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2010年02月24日

金曜の夜と月曜の朝

ひとつ前のブログで撮影開始から1週間と書きました。
正確には、明日が10日目です。
3つ目のエピソードも撮影が始まり、毎日があっという間に積み重ねられて今に至っているのだと強く感じております。

本日は札幌在住のメンバーが地元のコミュニティFMに出演させていただきました。

そして金曜の夜には、函館のコミュニティFM「FMいるか」に函館のスタッフが出演させていただきます。

FMいるか「週間まち日和」毎週金曜20:00~21:00
http://807blog.seesaa.net/


更に月曜の朝には、NHKのTV番組「おはよう北海道」の7:45~8:00の間に4分ほど、先週のロケの現場などで取材いただいた内容が放送されます。
映画そのものではなく、それを作り上げようとしている僕らにスポットを当てた内容になるそうです。

ラジオは函館周辺、テレビは北海道内だけなので、あらかじめご了承くださいませ。

素晴らしい状態でのクランクアップ、上映に向けての広報・宣伝活動への募金が集まるきっかけとなりますように。


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さあ、あと一ヶ月

撮影が始まって一週間たちました。
あと一ヶ月くらいの間、撮影は様々な場所で行われます。

実はまだ確定していない役もあり、この時期になってもオーディション合否を伝えられない方もいらっしゃいます。
すみません。

いろいろな事が日々確定し、変更し、ギリギリまで迷いながら決定されております。
昨日は始まって以来、はじめてのお休み。
リハーサルなどが行われました。

今日はこの時間、すでにスタッフが活動を始めております。


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2010年02月23日

プロが集結している

映画の撮影には、様々な分野のスペシャリストが集結しています。

日曜の夜の撮影が終わり、もう少しで日付が変りそうな時間帯に車に乗り込んでの大移動を行いました。
函館にはない重要な舞台となる場所でのロケです。

もうすぐ夜明けという時間帯に到着、1~2時間の睡眠で(これは函館にいるときもほぼ同じですが)朝から行動開始!
場面ごとに求められる要素をしっかりとフィルムに収めるべく、マイクの位置や、光の造成や、カメラの角度や高さの選択、様々なものが瞬時に決められていきます。

長距離移動をこなし、ほとんど寝ていない人たちの行動とは思えないくらいのスピーディーで的確な判断が1日中同じレベルの高さで目の前で繰り広げられるのを見るのは、至福のひとときです。

そしてまた車に機材を積み込み、日付が変ってから函館に戻って新しい日を迎えるのです。


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2010年02月21日

刻まれた生き様

いくつものエピソードが重なり合う物語。

本日、ふたつめのエピソードの撮影が始まりました。
美しい夜明けの街、降り積もった雪、時の流れがしっかりと刻まれた建物。
その場所で生活を続けている人たちの姿を、カメラは見つめ続けます。

ふしばった手や、深いしわにその人生が刻まれているように思えます。

ずっしりとした重みの存在感に、共演する様々な動物たちが安らぎとアクセントの役割を担っています。
ちょっと、ほっとする存在感です。


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北海道の幻想的な景色

森の中での撮影でした。
映画「海炭市叙景」では、回想している場面は幸せなひとときの場合が多いのです。

本日も、ほのかな幸せなひとときの想い出を撮影しました。

ライトに照らされた雪の中の木々は幻想的です。
北海道のイメージに重ねる方も多いかも。
そして、ライトに照らされない夜の木々もまた美しいのです。

見あげれば冬の星座。
空気は凍てついて透き通っています。
大人も子供も、みんなが息を飲む瞬間です。


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2010年02月20日

雪待ち

今日も車でのシーンを中心に撮影が行われました。

個人的なお話ですが、急遽ピンチヒッターとして撮影に参加する事に。
なんと、車の中で南果歩さんと2時間くらいご一緒させていただきました。
ほんとなら、極寒の真冬の夜風に耐えながら交通誘導するはずだったのですが・・・。
嬉しいやら、申し訳ないやら、気恥ずかしいやら。
南さんが、函館の色々なことに興味を持って質問されていたのが印象的でした。
本番のときは、いきなりスイッチが本番モードにきりかわる演技をものすごく間近で見させていただき、とても刺激的な経験をさせていただきました。

また、雪が降ってくるのをじっと待ってから撮影する「雪待ち」も経験しました。
願いは通じるもの。
みんなで雪を待ったら、きちんと空から白い雪のプレゼントが舞い降りてきました。

そしてこの車。
タクシーだったのですが、やはり「海炭市バージョン」に作り上げられていました!


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2010年02月19日

外での撮影に合わせるように雪景色です

ここ数日あたたかかった函館。
過ごしやすいのはありがたくも、撮影には雪が欲しいなと思っていたら、外での撮影初日にベストタイミングで雪が降ってくれました。

市内の高校生に来ていただきラグビーの練習風景を撮影させていただいたのですが、降りしきる雪の中をパワフルに走り回ってくれた彼等!
降ってくる雪の白さと対照的な熱い走りが、とても美しいコントラストを見せました。

後半は車を使ってのシーンです。
小林薫さんと、オーディションで選ばれた現役高校生の車内での会話などが撮影されました。
函館市ではなく海炭市の物語のため、ナンバープレートも函館ではありません。



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2010年02月18日

小林薫さん、南果歩さんの魅力

ほんとに気さくなのです。

小林薫さんは撮影の合間に、ささっと外に出てはタバコを1本。
マイナス気温の中、少しふるえながらも前を通る小学生と気軽に会話をしたりして。
夜にはふらりと一人、焼き鳥屋さんに現れたりもします。
「似てるけど、まさかね」なんて思ったお客様もいたのでは?

南果歩さんも、とっても気さくに現場の一般スタッフに声をかけていただいてます。
実行委メンバー特製のロケ弁に「おいしい!」を連発し、スタッフとお弁当を持ってご自身の携帯で記念写真を撮ったり。
こんなにお近づきになっていいのってくらい、幸せなひとときをご一緒させていただいてます。

さあ、撮影はいよいよ部屋を飛び出し、撮影3日目は夜空の下に舞台を求めます。

2・17 撮影3日目12
























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2010年02月17日

撮影が始まりました

ついにスタートしました!
初日の一般スタッフで最も早い方は朝5時50分に集合。
機材をたっぷり積んだトラックや大型車が列を成して初日の撮影場所に向かいます。

撮影場所は、普段ふつうに生活されている部屋です。
ここ何日かでまったく別の部屋に生まれ変わったその場所で、それぞれの作業が手際よくすすめられる中、ついにその時がやってきました。

カメラが回ると、そこは役者さんが演技をする場所ではなく、海炭市によくある一般的な家に変りました。
まぎれもなく、あの登場人物が生きてそこにいるのです。

集中力の高さが尋常ではない1日でした。
予定よりもかなり早く初日の撮影が終わったことが、それを証明しているかのようです。

おだやかに晴れながらも、ぐっと冷え込んだ初日は、最高のスタートとなりました。


2・16 撮影2日目3























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2010年02月16日

素晴らしい映画が見たい

おそらく何年かは、ほんとに客観的にはこの映画を見られないかも。
撮影が終わってない映画へのコメントでもないですね・・・。

普段の仕事と、家族への愛と(これは少々おろそか気味かも)と、そして残りの時間は映画に全力以上で注ぎ込む日々です。
スタッフも、キャストも、すでに海炭市民です。
頭の中は、常にこの街の空気や音や匂いが存在しています。

本日は、小道具を探して訪れたお店でチラシをお渡ししたら「えっ、撮影ってこれの事ですか。もちろん知ってますよ!絶対見に行きます!」と言っていただきました。

ありがとうございます!

みなさまに力をいただいて、本格的なクランクインを迎えます。
持ち歩いている台本がボロボロになればなるほど、何かが日々刻まれていると感じるのだと思います。
そしてそれが。
完成された映画を見たときに客観的に見られなくなる理由となる、色々な思い出の証となるのだと思います。


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2010年02月15日

スタッフ集合っ!

スタッフが続々と函館入りし、コンテナで機材も函館入りして。
かなり具体的に準備が大詰めを迎えております。

今夜は新月。
何かを始めるのにふさわしい夜です。

函館のスタッフとの顔合わせをしました。

終了後にあるのが打ち上げならば、始める時に行うのは打ち入りというんだそうです。
挨拶もそこそこに、あちこちで資料が広げられ、打ち合わせが行われます。
場所を変えて、日付が変って、それでもチームごとのミーティングは続きます。

そうしてスタッフにとっての長い夜が更けていきます。
きっと1ヶ月、ずっとこの光景です。
当ブログの更新も、日付をまたぐ事が多くなりそう。
気長にお付き合いくださいませ。


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2010年02月13日

クランク・インまであと3日

2月もなかば、昨夜はマイナス11度まで気温が下りました。
陽射しにほっとする天気の良い週末。
雪というよりは氷が張った地面も目立ちます。

一年で一番寒い時期、同時に「春が少し近づいているのかな」とも感じる時期です。
映画のためには、もう少し雪景色であってほしい。

そして月曜になり、もう一晩寝るといよいよ映画「海炭市叙景」は本格的なクランク・インを迎えます。

いよいよ!
いよいよなのです。

東京から来たばかりのスタッフが、函館のスタッフと組んで市内を走り回ります。
ちょっと抱えきれないくらいの初めての仕事をたっぷり背負ったスタッフに、別のスタッフが手助けを申し出ています。

いよいよです。
みんなの力を合わせて、映画がいよいよその姿を現すのです。





「一滴のあこがれ」


























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2010年02月12日

webで情報収集

このページを見つけていただく方で、最近はどなたかのブログ記事や、ツイッター記事からという方が増えている様子。

ありがとうございます。

特にお願いをしている訳ではないのに、気にかけて、紹介していただいて。
感謝です。

情報収集をwebで、という方へ。

我が実行委メンバーがツイッターでも色々と状況をお伝えしております。


http://twitter.com/hommam

http://twitter.com/raizingoh

http://twitter.com/seiji_ohsaka


ぜひ、チェックしてくださいませ。


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2010年02月11日

函館以外の場所でも

撮影を行います。
本日、メインロケハンに行って来ました。

物語に欠かせない施設で、現在の函館にはないたたずまいの、重要な存在感を持つ舞台になります。

架空の物語を語る。

本質的にはウソなのだろうけど、けれどもその中心には真実がずっしりと腰をすえています。
今回、旅してまで函館を離れて撮影するその場所も、それに足る理由があるのです。

原作となる小説「海炭市叙景」には、様々な函館市の具体的な場所を想起させる箇所が多々あります。
同時に、架空の海炭市ならではの場所も。

函館の今に組み合わせて、海炭市を作り上げます。


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2010年02月10日

連絡するべき方がたくさんいらっしゃいます

準備作業も日に日に密度が濃くなっています。

連絡するべき相手も日に日に増えております。

オーディションの参加者の方や。
撮影場所にお願いしている施設や。
エキストラ手配をお願いしている方や。
エキストラ希望の方や。
撮影に必要な備品のお願いや。
スタッフ希望の方や。
協賛をお願いしている方や。
これから協賛をお願いしたい方や。
スタッフ間のこれからの打ち合わせや。

もう、事務所が一部屋ほしいくらいです!

しかもお伝えしていた内容が、半日後に変更になったり。
こちらからお願いしておきながら、ご迷惑をおかけする事もしばしばあり。

誠に申し訳ありません。

また、連絡を待ちわびている方も多いかと。
ほぼ確定した内容でお伝えできるようになり次第、急ぎご連絡させていただきます。

お待ちいただいている忍耐力に感謝いたします。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。


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2010年02月09日

アクセス数

本日、普段とはちがうパソコンから入力しております。

すると、今まで見たことない・・・というか見ていなかった画面を発見。
ランキングなどが表示されていて、なんと当ブログが「映画・邦画」で2位になっているではありませんか!

えっ。
まさか。
なんで?

という状況です。
たぶん、どなたでもチェックできるページですよね。
パソコンの方はこの画面の左上「邦画」ってところをクリックすると出てくるかと。

http://blog.livedoor.com/category/214/ranking.html

注目されております!
クランクイン前に、勢いがつきました!
見ていただいている方、誠にありがとうございます。

そして、このような幸せな状況だと気づかず、驚いております!


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2010年02月08日

具体的なイメージで感じて、考えて、悩む

このシーンでは、この角度から、こういう風にカメラが移動していく。

かなり具体的なイメージのもとに、オーディションが進められる場面もありました。
例えば後姿のたたずまいだったり、小道具の使い方だったり、手のアップだけだったり。

僕らには見えない映画になった時の映像が、今この瞬間に監督の頭の中にあるのだな、と想像して内心ワクワクしてました。

そしてそれに答える参加者の方々!
台本と、求められる表現だけを見ながら、そこに光や質感やフレームへの収め方や流れる音楽や。

様々な要素が加わったら、どんな世界になるのだろう。

とっても楽しみです。



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2010年02月07日

オーディションが終わりました

2回目となるオーディションが終了!
ここでキャストを固めます。

ちょっとしたアドバイスでぐっと演技が変る方や。
たたずまいだけで、その場の空気を変えてしまう方や。
キャラクターそのものが、すでに何かを感じさせる方や。

ものすごくたくさんの出会いがありました。
密度が濃すぎて、今も目が冴えております。

また、最長では5時間以上も出番を待っていただいた方も・・・。
すみません。

今夜、監督やプロデューサーは、今日のオーディションの感覚を呼び起こしながら最終選考を行っております。
参加いただいた皆様には、週明けの早い時期に結果をお伝えできると思います。

そして、あと1週間ほどでクランク・インを迎えます。


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2010年02月06日

一人、また一人集まって

監督とプロデューサーが再び函館入りです!
更に美術スタッフや助監督も!

すでに函館入りしているスタッフと共に、今夜以降の準備の打ち合わせをしている様はワクワクするものでした。

それぞれの分野の才能と経験を持つ方が、徐々に函館に集結です。

この規模の映画ではありえない低予算の中、文字通りの少数精鋭チーム結成です!
函館の素人チームも、経験がない分は体力でカバーだ!
色々な方法を探りながら、同じゴールを描いて突っ走っております。

「これは、毎日の撮影後に、次の日の準備がものすごい量になるな。」

という状況です。


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2010年02月05日

雪の音

さっき外を歩いたら、ギュッ、ギュッと足音がなりました。
雪が降るときは、音を立てずに静かに地上に舞い降りてきます。
たまに寒そうな風の音を引き連れて。

積もった場所に足跡をつけるのは、子供も大人も楽しいものです。
そしてその時に、あのギュッ、ギュッという音が聞こえます。

こりゃあ明日も積もるな。

ロケを行うのに、充分な雪です。
このまま3月末まで、イメージ通りの雪景色になりますように。



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2010年02月04日

連絡をお待ちの皆様へ

第2回オーディションの参加募集も締切となり、書類選考の合否を電話連絡しております。
しかし平日の日中のため、連絡がつかない方も多くやきもきさせてしまっているかも。

連絡が来ていない方は、もう少々お待ちくださいませ。
金曜も同じ状態なのであれば、夕方以降の連絡チームを結成いたします。

出演料なし、函館までの交通費もなし、オーディションももちろん手弁当で駆けつけていただき、これはもう何とお礼を言えばいいのか。
感謝しております。

役のセリフ回しによっては、過酷な函館弁習得が待っています!
さあ、ご一緒に!
「はごだでさ来たんだば、塩ラーメンもイカ刺しもカニもイクラもひととおり食わねえば。なんも、遠慮すんなって。したども三平汁だっけうめえけども都会から来たんだらわかんねえべな。ジンギスカンもくせーんでねえのか。・・・なんて言ったんだわ。したっけそのあんちゃん、あっさぶ育ちだってよ。したはんでなまら嬉しくってがっつり飲ませてたら酔っ払って三平の鍋ごとかっぱがしてしまって、もうわやだったわ」

まあ、こんな感じです。
ええ、誇張ではなく。


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2010年02月03日

寒いですね

今日の函館は寒かった!
最高気温がマイナス8度ですって!

冷蔵庫の中でももうちょっとマシだよねえ、ってな寒さです。
道南(北海道の南の事です)は暖かくって、冬も雪がそれほど多くないのですが、この冬はあらゆる面で型破りです。

まあ、でもそんな時は、空気が凛として、透明感を体感している気持ちになります。
もっともっと寒い土地に住む人からは、笑われてしまいそうな状況ですが。
しかし、例えば徹夜で夜を明かして、こんな寒い日に函館山を歩いておりようとしたら、そりゃあ判断力も普段とは違いそう。
平地に立ってても、少し先が見えなくなるような天気でした。

まもなく撮影スタート。
物語が求める天候になりますように。



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2010年02月02日

2並びです

平成22年の2月2日の22時22分です。
ふふふふふふふふってとこです。

「海炭市叙景」は2人の関係性がクローズアップされる物語が多い気もしています。

親と子。
男と女。
兄と妹。

どちらの側から見るかで、まったく違うストーリーになり。
それを両方の視線で体感できるのは、映画ならではの目線でもあります。

間もなくクランクイン。
オーディションでも、また多くの出会いが生まれそうです。


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2010年02月01日

2月になりました

待ちに待った2月です。
あと1週間たって、そしてもう1週間くらいしたら、函館にスタッフやキャストが集まり、全身全霊で映画作りの本番を迎えるのです!

もう、ずーっと待ってました。
そして、ちょっと待って・・・準備をもっと急ピッチで進めなきゃ!という思いも。

どちらにせよ、同じスピードで時が経っていきます。
ちがうのは時間を感じる自分の心の持ち方のほう。
今までどおり、やるべき事を精一杯やって、さらにその作業時間を短縮させれば良いのです。

さあ、明日は撮影中の食事の確保のお願いをして回って。
明後日はオーディション締切の応募書類をまとめて。
どちらもプラスアルファで色んな作業をする時間を作り出すのです!

なんたって!
待ちに待った本当に本物の撮影が始まるのですから!
苦しいのに楽しい!

やせ我慢ではなく、そんな気持ちなのです。

更なる応援を求めて、明日もがんばります。


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