皆様からの声

2009年07月29日

佐藤泰志を知っている

あちらこちらで映画製作をしているという話をしていると、生前の佐藤泰志さんを知っている方に出会うことがよくあります。

いいなと思うのは、賛否両論で「ああ、まあいいんじゃない」的な反応がほとんどない事です。
描き出す世界を絶賛する方、酔っ払いで迷惑ばかりかけてて嫌いだったという方、どちらも美化していない素直な印象を教えていただいたと感じております。

そして今日お会いしたのは小・中学校で同級生だったという方。
成績がよくて女にモテて、あんなやつ大嫌いだ。
と話していただきました。

世界のクロサワは正面きってけなしにくい雰囲気があります。
ピカソの絵がよくわからんと言って見たりも。

それに比べたら佐藤泰志評のなんと幅ひろい事か!
しかも作品と関係ない部分まで、様々な話が聞けるのです。
そんな人間性を考えながら作品を読むのは、何か違う気がしてますが。

そういった幅ひろい目線が、映画になった「海炭市叙景」も自由な解釈で受け入れてもらえると思っております。

「異なる人物がひとりのキャラクターになって、しかも話にとけこんでる!」
「この人物はこんな行動を取るはずがない」
「イメージにぴったりの配役だ」
「イメージとぜんぜんちがう」

いろんな感想を受け止めながら、50年も100年も色あせない作品になりますように。
長ーい目で見守ってくださいませ。


c75ce606.jpg

















at 01:41|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック

2009年07月26日

街頭募金が無事終了

本日お昼から、丸井今井函館店前で映画製作のための街頭募金活動を行いました。
朝から晴れたり小雨だったり曇りだったりのお天気。
結局は大雨になる事はなく、無事に終了することができました。

予想以上にたくさんの方に声をかけていただいて、嬉しい驚きでした。

「がんばって」「応援してるよ」「新聞に載ってたね」
なんて話しかけられるのが、ひとつひとつとても嬉しいのです。

「チラシあるかい」
「はい、どうぞ」
「なんもさ、10枚くらいけれじゃ」
「えっ、ありがとうございます!」

ただただ嬉しくて、とってもたくさんのパワーをいただきました。
声をかけていただいた皆様、募金をしていただいた皆様、そしてあたたかく見守っていただいた皆様。

ありがとうございました。

明日からも、映画が素晴らしい形で完成し皆様に見ていただけるよう、がんばります。


837227b1.jpg












at 20:53|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック

2009年07月25日

全国から応援と注目をいただきはじめました

普段はチラシを配ったり、ポスターを貼るお願いをしたり、知人に「映画を函館で作るのだ!」と話したりしてます。
実行委のメンバーが、それぞれ色々な方向に発信しているので、気がついたらものすごく広い範囲に我々の活動が伝わっております。

取材で取り上げていただいたり、活動を知った方が自分の場所から発信してくれたり。

感謝です!!!!!

そしてこの行動は、日々広がっているのです。
受け取った方は「佐藤泰志」「映画製作」「熊切監督」「函館」もう色んなポイントに反応していただいてます。

ブログなどで紹介していただける事も多く、これまた大感謝です。

東京に住んでいる方の、長い時間をかけてつながったエピソードを語っていただいたブログをご紹介します。

中村惠一の落合雑記帳2009-6-4


皆様の想いを受け取って、上映初日まで更にがんばります。




2a1a4c90.jpg














at 19:14|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック