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2015年09月12日

映画「オーバー・フェンス」主要3キャスト発表!


 
お待たせしました!
ついに、映画「オーバー・フェンス」のキャスト御三方が発表されました!
ちょうど2ヶ月くらい前に、グラウンドでのソフトボールのシーンを撮影した時に3人とも同じ場所にいて、それぞれの役を体現していただきました。早く完成作品をお見せしたい!(そして自分も見たい!!!)

マスコミの皆様へは、こういう内容で情報発信させていただきました。
来年の今頃、劇場で皆様に「オーバー・フェンス」を見ていただくため、この後の作業もガッチリがんばります!
ぜひ、楽しみにお待ちくださいませ。
 
 
 
第23回東京国際映画祭コンペティション部門に選出され、フィリピンで行われた第12回シネマニラ国際映画祭コンペティション部門でグランプリと最優秀俳優賞の2冠に輝いた『海炭市叙景』(2010年公開、熊切和嘉監督)、第38回モントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞し、国内外問わず数々の映画賞を受賞した『そこのみにて光輝く』(2014年公開、呉美保監督)、そして2016年、佐藤泰志文学映画化の函館三部作最終章として、佐藤自身が小説を諦めかけ、函館の職業訓練校にて送った日々の経験を基に執筆し、最後の芥川賞候補作品となった「オーバー・フェンス」(「黄金の服」所収 小学館)の主要キャストが発表となりました。
 
主演には、国際舞台の第一線で活躍する唯一無二の俳優 オダギリ ジョー(39)が元サラリーマンの職業訓練校生・白岩義男を演じる。
ヒロイン・田村聡(さとし)には、抜群の演技力と存在感を放ち続ける蒼井優(29)が風変わりなホステス、“鳥になりたいと願う女”を体当たりで演じきる。
また白岩に興味をもつ職業訓練校生の代島和久を、その独特の空気感で人気を集める松田翔太(29)が扮する。
メガホンをとるのは、邦画界で最も新作を熱望され、最新作『味園ユニバース』(15年)のスマッシュヒットが記憶に新しい山下敦弘監督(38)。

本作は、「その瞬間を生きている人間たちの映画にしたい」という山下監督のテーマのもと、“愛を失くした男” 白岩と“愛を求め続ける女”聡が出逢った時、人が人を愛すること、そして共に生きていきたいと願うこと、『オーバー・フェンス』というタイトルが示す通り、二人はそこにある何かを越えていく―――。
本作は山下監督の新境地でもある、函館の短い新緑の季節を舞台に人々が愛を探し求め、その瞬間を切り取った大人のラブストーリーであり、家族とは、夫婦とは、共に生きるとは、人間の普遍的なテーマに向き合う物語となっている。

撮影は北海道 函館を中心に行われ2015年7月17日に無事クランクアップ。現在、編集作業に入っており完成は2015年冬予定。



『オーバー・フェンス』あらすじ

妻子のためという名目で家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。訓練校とアパートの行き来、そして2本の缶ビールとコンビニ弁当の日々だ。訓練校の実習と学科対抗ソフトボール大会の練習を惰性で繰り返す白岩は、仲間の代島に連れられ入ったキャバクラで、鳥の動きを真似る風変りな若いホステス・聡(さとし)と出会うのだが・・・


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山下監督をはじめ、比較的に同年代のスタッフ。蒼井さんや松田さんをはじめ、個性が光るキャスト。撮影前からすごく楽しみにしていました。
函館での1ヶ月は合宿のような状況だったので、この作品の事だけに集中できたし、みんなで過ごす時間は劇中の関係性を見事に反映したり、より深めたり、貴重な時間でした。
信頼できるスタッフとキャストと、共にこの作品に関われて幸せでした。
愚作になるはずがないと確信しています。

オダギリ ジョー

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長い間、この作品に出会うことを待ち続けていたような気が今しています。
それくらい、この現場の過酷さも喜びも想像を絶するものでした。
大切な仲間に出逢えたことに
心の底の底から感謝します。

蒼井優

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『オーバー・フェンス』には、吸い込まれるように呼ばれた気がしました。とても自然に集まったチームでした。
振り返ると、やはりこれは山下さんの作品なんです。
こんな形もあるんだなあと、驚きましたし新鮮で真剣な山下組と共に函館で過ごした時間が、
すでにかけがえのない時間となり、撮影を思い返すたび、幸せになります。
このキャストとスタッフで撮影した本作品を、僕も一緒に期待して待ちたいと思います。


松田翔太

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映画『オーバー・フェンス』
監督:山下敦弘
オダギリ ジョー 蒼井優 松田翔太
配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区)
©2016「オーバー・フェンス」製作委員会

2016年晩夏、テアトル新宿ほか全国ロードショー






新たな情報が解禁になりましたら、またお伝えしますね。
気長に、ゆっくりとお待ちくださいませ。


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2015年05月16日

佐藤泰志「オーバー・フェンス」映画化決定!市民キャストのオーディションも実施します!

大変ごぶさた・・・久しぶりの記事更新です。

さてさて、「そこのみにて光輝く」をまだまだあちこちで話題にしていただき、とても嬉しく光栄に思う日々です。
そんな中、「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」に続いて、「オーバー・フェンス」の映画化が決定しました!
 
やったー!
 
メガホンをとるのは山下敦弘監督!
これまでの作品といえば

どんてん生活
ばかのハコ船
リアリズムの宿
くりいむレモン
リンダ リンダ リンダ
松ヶ根乱射事件
ユメ十夜)※「第八夜」監督
天然コケッコー
マイ・バック・ページ
苦役列車
エアーズロック〜まさかの劇場版
ありふれたライブテープにFocus
もらとりあむタマ子
超能力研究部の3人
味園ユニバース

映画人から愛され、観客からは次回作が待たれ、もう大人気!
実は大阪芸大出身で、なんと「海炭市叙景」の熊切和嘉監督、「そこのみにて光輝く」の呉美保監督、みーんな大阪芸大なのです!
御本人いわく「タスキを受け取った」という状態。

ただいま発表できるスタッフは、撮影の近藤龍人さん!
「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」と、すべての撮影を担当していただく事になりました。
な、なんと近藤さんも大阪芸大なのです!

もう、姉妹都市になっちゃいましょうよ、ねえ。



「オーバー・フェンス」は現在だと、文庫で発売されている「黄金の服」で読むことができます。
未読の方、映画を見るまでストーリーは知りたくないという方のため、あらすじは言わずにおきますね。
佐藤泰志さんが東京で生活している時に、ある一時期に函館に戻って来ていた時の事が題材になっております。
映画はこの6~7月に撮影、来年の公開を予定しております!




そしてそして。
映画「オーバー・フェンス」函館オーディションを実施します!

これまでの2作品でもたくさんの出会いがあった、市民キャストのオーディションを今回も!
日程は5/30(土)~31(日)の2日間です。



募集概要

・男女とも4歳から70歳くらいまで。

・今年6月後半~7月後半の撮影期間中の内1日~数日に参加できる方 ※役によって日程は変わりますが、現時点でスケジュールは未定です。

5/3031の北海道函館市内でのオーディションに来ることが可能な方 ※交通費等は自己負担となります。

・履歴書と、全身と上半身の写真2枚を5/25()必着で郵送できる方 ※芝居経験の有無(経験がある方は詳しく)、オーディション日程で参加可能な時間帯、オーディションへの意気込みも記入下さい。




応募多数の場合は一次審査
(書類選考)の上、合格者のみ5/28()までにオーディション詳細をご連絡いたします。

メールでの連絡となりますが、メールアドレスがない方は電話などの連絡先を履歴書にご記入ください。





書類送付先

〒040-0011函館市本町22-11グリーンエステート1F シネマアイリス

「オーバー・フェンス」オーディション係


お問い合せ terao@cinemairis.com




締め切りまでかなり短期間となってしまい、申し訳ありません。
ぜひ大勢の方と出会えますように!



映画「オーバー・フェンス」の情報は、函館市民映画館シネマアイリスのツイッターやフェイスブックをチェックくださいませ。
作品公式ホームページが稼働するまでは、おそらく最も早く最新情報を発信するケースが多々ありそうです。

シネマアイリスTwitter
https://twitter.com/hkdiris

シネマアイリスFacebook
https://www.facebook.com/hkdiris


久しぶりの更新が長文すぎて失礼しました・・・。
これからも"ごくたまに"更新するかも、くらいのゆるーい状態になるかと思います。

あまり期待せず、末永くよろしくお願いいたします。

 


 


 


 




 



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2014年04月18日

「海炭市叙景」「書くことの重さ」をTVで、「そこのみにて光輝く」を劇場で

久しぶりのブログ更新です。

うかつにも!
「海炭市叙景」が放送中です!

BSやCS、ケーブルテレビ、ブロードバンド放送などで視聴できる「日本映画専門チャンネル」にて!
http://www.nihon-eiga.com/osusume/satoyasushi/
4/17に初回の放送を終え、このあとは4/22、5/10、22、30に放送を予定しております。

また、「書くことの重さ 作家・佐藤泰志」も放送中!
このあとは5/6、22に放送を予定しています。

ご覧になれる環境の方は、ぜひ!





そしてそして!
映画「そこのみにて光輝く」は、4/12から函館での先行上映がスタートしております。
いよいよ明日(4/19)は東京など全国での上映が続々とスタートしていきます!

情報どっさりの公式HPでご確認くださいませ。

「そこのみにて光輝く」公式HP
http://hikarikagayaku.jp/


ヒロインの家は、ほとんど使われていない「物置」として使用している建物をお借りしました。
海炭市の竹原ピストルさんと谷村美月さんが住んでいた部屋のように、数日で生活感あふれる空間に返信させた美術スタッフの仕事ぶりといったら!

池脇千鶴さんがチャーハンを作った台所は、最初はこういう状況でした。
濡れている部分は超大型の業務用冷蔵庫がふたつあり、男性陣を総動員して移動させたのです。


美術班の仕事






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2013年12月11日

そして京都でも「海炭市叙景」を2月に上映!

年が明けて「海炭市叙景」を上映していただける映画館が次々と!

1/11(土)からは大阪市淀川区の第七藝術劇場にて!

そして2/1(土)からは、京都市南区の京都みなみ会館で、「海炭市叙景」を35mmフィルムで上映していただけます!!!
やはり「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」の上映に合わせて、同じ日からのスタートなのです!

詳細はこちら。
http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/13149

足を運べるという方は。
未見の方も、以前見た事があるという方も。
ぜひ、ぜひぜひ!

劇場にて目と耳だけではなく、体中でこの「海炭市叙景」を感じていただければ嬉しいです。

海炭市民がスクリーンの中でお待ちしております。


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大阪で「海炭市叙景」を1月に上映!

ごぶさたしております。

なんと、「海炭市叙景」が再び劇場で上映されます!
大阪市淀川区の第七藝術劇場にてっ!!!

こちらでは、佐藤泰志さんのドキュメンタリー「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」が2014年1月11日(土)から上映されます。
その関連上映として、同じ日から「海炭市叙景」も同時に上映スタートなのです!

第七藝術劇場"今後の上映予定作品"ページはこちら。
http://www.nanagei.com/movie/next.html

寒い冬、海炭市民に会いに来てくださいませ!


20100224撮影9日目11



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2013年09月27日

明日(9/28)いよいよ全国にさきがけて「書くことの重さ」公開!

明日(9/28)に、ついにドキュメンタリー映画「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」が函館市民映画館シネマアイリスで先行上映されます!

12:55からの上映で、初日となる9/28(土)は舞台挨拶も!

作品内での再現シーンに出演した無名塾の
村上新悟さん(佐藤泰志役)
樋口泰子さん(選考会場の仲居役)

のお二人が登場!

10~15分くらいのトークのあと、本編上映になります。
函館で初日を見ることができるという方は、ぜひぜひ!


佐藤泰志を演じた村上さんは、こんな方
http://www.mumeijuku.net/prof/prof_murakami.html

そして樋口さんは、こんな方
http://www.mumeijuku.net/prof/prof_higuchi.html


当初ご登壇予定だった木爾チレンさんは、ひょっとしたらステージではなく会場のどこかでお会いできるかも。


楽しみにしております。

シネマアイリスなどの場所はこちら。
http://www.cinemairis.com/




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2013年08月31日

映画「そこのみにて光輝く」のあらたなキャスト発表!

久しぶりの更新です・・・毎日このブログをチェックしていただいている方が少なからずいらっしゃる事はわかっていつつ、更新できず申し訳ありません。

さて、ニュースです!

映画「そこのみにて光輝く」公式HPで、出演者の新たな発表がありました!


高橋和也さん
火野正平さん
伊佐山ひろ子さん
田村泰二郎さん


すでに発表されている綾野剛さん、池脇千鶴さん、菅田将暉さんが演じる登場人物に、深く関わる方々!


高橋和也さんは、映画「星に願いを。」でも函館に来ていただいております。
「星に~」では、実は「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の映画化いいだしっぺである菅原和博(2作の製作実行委員会の)代表と、激しいバトルを演じていただいた事も!
http://www.bsr.jp/hoshi/cast_takahashi.htm
ほかにもTVドラマの撮影で、実は「そこのみ~」撮影の少し前に函館に来ていたり・・・なにかとご縁があります。




これから少しづつ発表される「そこのみにて光輝く」情報を、どうぞお待ちくださいませ!


映画「そこのみにて光輝く」公式HP

http://hikarikagayaku.jp/



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2013年05月23日

函館での試写会、函館でのオーディション


佐藤泰志関連の二つの映画のニュースが、次々に飛び込んできています!

稲塚秀孝監督の「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」は東京やロサンゼルスでの試写・映画祭出品を経て、本日(5/23)の夜はいよいよ函館での試写会が実施されます。

函館での撮影では、現地キャストも多数出演しました。
関わった方が集まっての試写会は、特別な雰囲気になりそう。
おそらく年内のうちに、函館での一般上映も実現します。

とても楽しみです!



そしてもうひとつの、呉美保監督の「そこのみにて光輝く」は、6/1に函館での現地キャストオーディションが行われます!
限定した年齢・性別ではなく、5~70歳の男女という幅広い範囲でオーディション応募を受け付けております。
「海炭市叙景」でも、現地オーディションに合格した小山燿さんが「海炭市叙景」に続き「鈴木先生(TVシリーズ、映画版とも)」に出演して、俳優としての道を歩み始める大きなきっかけとなりました。

我こそはというあなた、急ぎご応募ください(5/27書類必着)ませ!

詳細は、映画「そこのみにて光輝く」製作応援団HPの「お知らせ」をご確認ください。

映画「そこのみにて光輝く」製作応援団HP
http://www.cinemairis.com/sokonomi/



3年前の「海炭市叙景」オーディションは、こういう雰囲気でした。

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オーディションに合格して加瀬亮さんの息子役としてデビューした小山燿さん(右端)

チラシ用画像



佐藤泰志さんを中心として、今年も様々な事が動き出しています!






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2013年04月02日

佐藤泰志さんの、ふたつの映画


佐藤泰志さんに関するふたつの映画が大きく動き出しております。

稲塚秀孝監督による記録映画「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」は函館でも昨夏と今冬にロケが行われ、2月にクランク・アップ、3月に完成して東京で試写会が行われました。
このあとの一般上映のスケジュール決定が待ち遠しい日々です。

映画「海炭市叙景」でも雪がほしい場面で雪が舞い降りてきたり、1回だけのチャンスだったフェリーでの撮影で曇っていた空が一瞬晴れて海から見た海炭市を撮影できたり。
「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」撮影時にも、天候に恵まれた事が多々あったとの事。
それはクランクアップのその日にも。

稲塚監督によるクランクアップの日(2013年2月8日)のブログです。
http://ameblo.jp/nijyuu-hibaku/entry-11466601280.html


この作品に劇場で出会える日を、楽しみにしております。




そして、もうひとつ。

映画化に向けて準備を進めていた佐藤泰志さんの作品「そこのみにて光輝く」の、具体的なスケジュールが決まりました。
紆余曲折を経て、当初の予定から変更を余儀なくされた部分も多々ありましたが、ついにここまで漕ぎ着けました。

この6月から7月にかけて、函館でオールロケを敢行いたします!

監督は呉美保(お・みぽ)さん、「酒井家のしあわせ」「オカンの嫁入り」等の作品で知られている方。
登場人物それぞれの人間くさい部分をしっかり見つめる監督のあの眼差しが、「そこのみにて光輝く」の彼等をどう見つめるのか。
とっても楽しみです!


呉美保監督プロフィール
http://www.campkaz.jp/staff/kureMipo.html


映画「オカンの嫁入り」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=8Xoee-079Fw



そして脚本は高田亮さん。
加瀬亮さん(海炭市のガス屋若社長役)が出演した「婚前特急」や、この6月に全国公開となる吉田修一原作、大森立嗣監督(海炭市の加瀬亮さんの同級生役)による「さよなら渓谷」などでの脚本で大注目されております!
これから函館に来ていただき、最終的な脚本の完成に向けてあちこち歩いていただきます。
それによって脚本が更にどう変わっていくのか、興味が尽きません。


映画「婚前特急」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=xzyy1E4y9pY



「海炭市叙景」は冬から春の時期の撮影でしたが、今回は夏の函館での撮影となり、来年の公開を予定しています。
こちらも楽しみにしております!!!


昨年、函館を訪れた時の呉監督です。
呉美保監督






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2012年01月15日

再び映画を作ります


今朝の北海道新聞の第3社会面に記事が掲載されました。
佐藤泰志「そこのみにて光輝く」を映画化という話題です。

われわれ「映画『海炭市叙景』製作実行委員会」の製作実行委員長である菅原和博が、昨年末に取材を受けました。


結果から言いますと、「映画化される」のではなく、映画化に向けて動いております!
映画になるよう鋭意調整中!


ただ、現時点ではスタッフ・キャストの決定どころか、脚本すらもなく。
すべてはこれからです。

計画としては、この夏に函館など道南圏(北海道の南の地域のことです)で撮影をしたいと思っております。
脚本が完成しないとなんとも言えませんが、その予定ですすめます。
そして2013年に上映。


このスケジュールに沿うべく、動き始めた・・・というのが現在の状況です。
まあ、1年繰り越しって事も、更にって事も、様々なことがあるかも。





映画にしようとしているのは、佐藤泰志「そこのみにて光輝く」です。
主人公が出会った青年、そしてその姉。
海の近くに立つ彼らの家や、夏の町を舞台にしての物語です。

小説は河出書房新社から文庫本として発売中です。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309410739

また、クレイン社から発売されている「佐藤泰志作品集」にも、前半となる第1部が収められています。
http://www.cranebook.net/archives/post-2.html


文中に「函館」の文字は出てきませんが、地形など明らかに佐藤泰志の故郷である函館をモデルにしています。

「海炭市叙景」の季節とは逆の、真夏の物語です。
佐藤泰志作品は夏を舞台にしたものの方が多いのです。
その函館の夏をフィルムにおさめたいな、と思っております。





監督を始め、スタッフ・キャストの決定はまだこれから。

昨日スケジュールが埋まってしまっていた方が、明日には大逆転で参加可能に・・・なんて事も不思議ではない世界です。
いまのところの予定は未定、すべての可能性はゼロではありません。

詳細が決まり次第、随時お伝えしていきますね。





映画「そこのみにて光輝く」が製作され、上映されるよう進んでまいります。
ご注目いただければ幸い。
そして応援いただければ、こんなに嬉しい事はありません。

末長く。
よろしくお願いいたします。





「誰かが追いかけてくる足音が聞こえた。
拓児だろうと思った。
振返ると千夏だったので、まぶしかった。
大急ぎで追いかけて来たのだろう。
花柄のブラウスのボタンをはめながら、草の中に入って来る。
達夫は、外へ一歩出た時から、拓児の家を見捨てるように歩いて来た、と思った。」

(そこのみにて光輝く / 佐藤泰志)

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2011年11月08日

佐藤泰志の人生を映画化!


なんと!
佐藤泰志の生涯をたどる映画の製作が進められているとの事!

立ち上がったのは、映画「二重被爆~語り部・山口彊(やまぐちつとむ)の遺言」を監督した、稲塚秀孝さんです。

「二重被爆~語り部・山口彊」公式HP
http://www.hibaku2.com/

「二重被爆~語り部・山口彊」公式blog
http://ameblo.jp/nijyuu-hibaku/



稲塚さんは、北海道の苫小牧市出身。
佐藤泰志の「市街戦の中のジャズメン」が有島青少年文学賞の優秀賞に選ばれた時に、1歳下の高校2年で入選していたのだそうです。


手紙のやり取りはあっても、面識はなく。
数年前からドキュメンタリーの構想を練っていたそうです。


来年の秋に完成作品を見られるかも!


楽しみにしておりますっ!



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2009年09月13日

函館が産んだ映画作家

明日9/14(月)に、シネマアイリスで酒井充子監督をお招きしての「台湾人生」上映とトークショーが開催されます。
酒井さんは山口県の出身で、北海道新聞函館支社での勤務で地元の映画祭である「函館港イルミナシオン映画祭」に関わり、映画への想いがあふれて退職し、本格的に映画製作の道を歩み始めました。

そして!
ドキュメンタリー作品の「台湾人生」が大きな話題となり、函館での凱旋上映となりました!
シネマアイリス"イベント情報"

昨年のイルミナシオン映画祭でも上映されたので、ご覧になったという函館の方も多いことでしょう。
明日、月曜日の19時から上映、その後に酒井さんのトークショーです!!!

台湾を日本が統治した時代。
その頃を生きた台湾の方々へのインタビューで、台湾と日本の関わりを映し出しています。
出演者はみなさん日本語がペラペラです。

「ごほうびが欲しいんじゃない。
 日本人として、国のためにあの戦争に行ったんだ。」

日本を今も愛する(ひょっとして日本人以上に!)台湾の方々の言葉は、日本人として作品を見ている僕に雄弁に言葉以上の事を語りかけてきました。
明日の夜、シネマアイリスでぜひその想いをお確かめください。

函館の地で映画への想いを確信にした、素晴らしき映画監督の生の言葉とともに。


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2009年09月07日

青春☆金属バット

いよいよ竹原ピストルさんに会えます。
野球部で万年補欠だった男が、「究極のスイング」を手に入れるために10年間ずっと金属バットを振り続ける!

主演作「青春☆金属バット」で見せる、不器用で一途な男にただ涙。
寝入ってしまった坂井真紀さんを抱きしめようとするけれど、やっぱり我慢して毛布をかけてあげ、そして素振りするために部屋を出て行くシーンにやられました。

歌う竹原さんは、どんなだろう。

函館のフォーク酒場での弾き語り、それを待つ我が身のこのワクワク感はいったい何なのだ!


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2009年08月21日

「千の風になって」という映画

探し物をしてましたら、映画パンフレットの中から「千の風になって」という映画のパンフが出てきました。

今はタイトルを言っただけで「ああ、あの曲」となりますが、当時は現在ほどの知名度ではなかった(といっても充分知られていた歌・詩でした)ような。
なくなった大切な方への手紙をショートストーリーにした3編からなるオムニバスの映画です。

1話目は南果歩さん演ずる母親が5歳の息子を病気で亡くしてしまいます。
病院で、息子がある言葉をささやくように2回繰り返して母に伝えます。
周りの人たちには「この子はしゃべれない状態なのに、かわいそうなお母さん」といった同情の目で見られてしまい・・・。

このシーンに弱くて。

病気で苦しんでいる子供が意識もはっきりしないのに、語りかけたその言葉の思いといったらもう。
今また上映したら再び多くの人が劇場に足を運ぶだろうか。

「海炭市叙景」も、子と親のつながり、もしくはすれ違いに心動かされてしまうのです。


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2009年08月13日

サケロックでつながった

函館では現在「第2回はこだて国際民俗芸術祭」が開催されています。
昨日は元町公演でのフリーステージ最終日。
雨の中登場した「ひのき屋トラベリングバンド」のゲストベーシストは田中馨(たなか・けい)さんでした。

馨さんは日本が誇るステキなバンド「サケロック」のベーシスト。
サケロックのギタリストは星野源さん。
星野源さんは「ノン子36歳(家事手伝い)」にも出演。
「ノン子36歳」は「海炭市叙景」の監督である熊切和嘉さんの最新作。

つながりました。

馨さんはひのき屋リーダーのソガさんと同じ学校を卒業してたり、実は実家が函館のお隣七飯町の大沼だったり。

つながりました。

本日は国際民俗芸術祭の最終日。
函館市民会館に登場してくれます。
楽しみです。

2年前の共演エピソードはこちら




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2009年07月31日

脚本家・宇治田隆史さんに会いたい

映画「海炭市叙景」の脚本を書いていただいてます。
函館にはまだ一度も来たことがないそうです。
それでも第一稿の脚本からは、風の音や雪の匂いが感じられるのです。

実際に函館の土の上でお会いしたいものです。
より物語が函館の空気の匂いや湿度や音や色や。
様々な要素を質感を感じていただけるのかと思っております。

熊切監督とのコンビで作った「ノン子36歳(家事手伝い)」では、セリフには出さずに「ごめんね、さよなら」と表現するシーンがあります。


※ここからはネタバレです。「ノン子」を未見で、これから見る予定の方は3行ほど飛ばして読んでくださいませ。


その前にも同じしぐさを一度しているのですが、相手は気付かずに素直な笑顔を見せるのです。
そしてその後で気がつく別れ・・・。
このシーンには完全にノックアウトされてしまいました。



ああ、宇治田さんはどんな方なのだろう。
函館という名の海炭市でお待ちしております。


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2009年07月30日

目の前の出来事をフレームに切り取るという事

最近、同じ場所で同じものをカメラで撮影したのに、こうも出来上がった画像は違うものかと思い知らされる事が多々あります。

その瞬間をいかに予測するかとか、どういう角度でカメラを構えるかとか、一緒にフレームに入るべきものは何なのかとか。

これはもう、ただただセンスの違いが真っ先にあるのかと。

初心者だとか、カメラの性能うんぬんとかは全く違うのです。
もう、憧れのような目線で別な方が撮影した写真を見ております。

「海炭市叙景」の撮影監督である近藤龍人さんは、どんな風に撮影現場でひらめくのだろう。
熊切・近藤コンビへのインタビュー(「ノン子36歳(家事手伝い)」での内容です)をどうぞ。

熊切和嘉(映画監督)・近藤龍人(キャメラマン)インタビュー




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2009年07月27日

光の芸術

音楽にも絵画にも小説にもなくって、映画や写真でダイレクトにメッセージを伝えるもののひとつが「光」です。
そういえば5月に4日間だけ撮影したあの時も、顔を出したばかりの朝日が照らす光景とか、水に映る光とか、夕暮れの日が沈んでしまう直前とか。
様々な光を撮影しました。

どんな風にフィルムに切り取られたのだろう。

そして「海炭市叙景」の撮影監督である近藤龍人(こんどう・りゅうと)さんが撮影した映画「ウルトラミラクルラブストーリー」が上映中!
見てきました。

「こういう才能がいるのか」と、監督の感性にほれぼれ。
そしてカメラに見つめられた光がとても美しいのです。
日没寸前の柔らかな光とか、森の中の優しい木漏れ日とか、物干し竿のロープ(?)に反射する光とか。

子供たちのナチュラルすぎる輝きと共に、深く印象付けられました。

ああ、海炭市にそそぐ光はどんな輝きなのでしょう。


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2009年07月18日

撮影監督・近藤龍人

映画となる「海炭市叙景」の監督は熊切和嘉さん。
そして撮影監督は近藤龍人(こんどう りゅうと)さんです。

この2人のコンビ作は「ノン子36歳(家事手伝い)」。
おみくじを結んだり、画面いっぱいのヒヨコの開放感だったり。
坂井真紀さんのほんとに色んな表情が印象に残っています。

その近藤さんが撮影した最新作「ウルトラミラクルラブストーリー」がシネマアイリスで公開中なので、見たいな。
お会いできる日が楽しみです。


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at 22:09|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック