ひと

2015年08月17日

海炭市で9月にふたつのイベント開催!


来月、海炭市に2人の海炭市民がやって来ます!

9/6(日)には「海炭市叙景」の音楽を作っていただいたジム・オルークさんが!
9/12(土)には佐藤泰志さんと深い深い親交があった事で知られる詩人・福間健二さんが!

その日その時間に海炭市(函館市)にいられるという方は、ぜひぜひ足をお運びくださいませ!



「坂田明 北海道Tour2015 番外編」
出演 : 坂田明、ジム・オルーク、山本達久

2015年9月6日(日) 開場19:00、開演19:30
チケット(1ドリンク付) 前売4,500円、当日5,000円
会場 : パブ・ザ・ビーツ[JR五稜郭駅前、コジマ×ビックカメラ函館店裏] 函館市亀田本町54-9
お問い合わせ : PLUS1 A.D. 電話0138-86-7014(10~19時、水曜定休)

サックスの坂田明さん、ドラムの山本達久さんとのライヴ!
ジム・オルークさんはギターかな、いやそれだけじゃない予感も。
お楽しみくださいませっ!

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「平成27年度 函館市文学館講演会『佐藤泰志の文学』」
講師 : 詩人・映画監督 福間健二

2015年9月12日(土) 14:00
参加料 300円
会場 : 函館市芸術ホール・ギャラリー[五稜郭タワー向い、北海道立函館美術館となり] 函館市五稜郭町37-8
お問い合わせ : 函館市文学館 電話0138-22-9014(9~19時、9/7~8はお休み)

福間さんしか知らない佐藤泰志さんの話しも聞けるかも!
また、文学館では9/9(水)~11/15(日)のあいだ、企画コーナー「佐藤泰志没後25年に寄せて『佐藤泰志展』」も開催!ぜひぜひご覧ください!
※10/8(木)~10(土)は管内整理日のため休館です

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「オーバー・フェンス」の撮影が終了して早や1ヶ月ほど。
来年(2016年)秋に公開できるよう、鋭意編集作業が行われております。
こちらも、ぜひ、お楽しみに!






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2009年09月14日

映画村があればいいな

函館は特別な街なのだ。
あきらかに特別な何かがあると、本日わけもなく確信しました。

前々から。
定期的に素晴らしい音楽家が現れる、と音楽業界が常に注目しているという話を聞いたり。
撮影したくなる場所があちこちにある、と映像関係者が頻繁に訪れたり家を買ってしまったり。

いろんな話を聞いては来ました。
そして本日、酒井充子監督の「台湾人生」上映とトークショーで、函館の街に住んだことが大きなきっかけになっていると知りました。

漠然と感じていたけれど、ほんとなんだ。
4年しか函館に住んでいなかったけど、その間にこの方は確信したんだ。

まるで「ブルース・ブラザース」のジェイクとエルウッドのように、これだ!という光を見ることができる街なのだと、そういう光を見たのだと勝手に解釈しました。

酒井さんは、まっすぐに更に先を見ていました。
台湾の人々を、もっと深く見つめる目線でした。
「台湾人生」がこのあと多くの人々の心を揺さぶり、次の作品を待ち焦がれるようになると思いました。

函館に映画村などの撮影環境が整ったり、音楽が更に街中にあふれる展開になれば、もっともっと素晴らしいことが起きると確信した夜でした。
ただただ感謝!


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2009年09月13日

函館が産んだ映画作家

明日9/14(月)に、シネマアイリスで酒井充子監督をお招きしての「台湾人生」上映とトークショーが開催されます。
酒井さんは山口県の出身で、北海道新聞函館支社での勤務で地元の映画祭である「函館港イルミナシオン映画祭」に関わり、映画への想いがあふれて退職し、本格的に映画製作の道を歩み始めました。

そして!
ドキュメンタリー作品の「台湾人生」が大きな話題となり、函館での凱旋上映となりました!
シネマアイリス"イベント情報"

昨年のイルミナシオン映画祭でも上映されたので、ご覧になったという函館の方も多いことでしょう。
明日、月曜日の19時から上映、その後に酒井さんのトークショーです!!!

台湾を日本が統治した時代。
その頃を生きた台湾の方々へのインタビューで、台湾と日本の関わりを映し出しています。
出演者はみなさん日本語がペラペラです。

「ごほうびが欲しいんじゃない。
 日本人として、国のためにあの戦争に行ったんだ。」

日本を今も愛する(ひょっとして日本人以上に!)台湾の方々の言葉は、日本人として作品を見ている僕に雄弁に言葉以上の事を語りかけてきました。
明日の夜、シネマアイリスでぜひその想いをお確かめください。

函館の地で映画への想いを確信にした、素晴らしき映画監督の生の言葉とともに。


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2009年08月13日

サケロックでつながった

函館では現在「第2回はこだて国際民俗芸術祭」が開催されています。
昨日は元町公演でのフリーステージ最終日。
雨の中登場した「ひのき屋トラベリングバンド」のゲストベーシストは田中馨(たなか・けい)さんでした。

馨さんは日本が誇るステキなバンド「サケロック」のベーシスト。
サケロックのギタリストは星野源さん。
星野源さんは「ノン子36歳(家事手伝い)」にも出演。
「ノン子36歳」は「海炭市叙景」の監督である熊切和嘉さんの最新作。

つながりました。

馨さんはひのき屋リーダーのソガさんと同じ学校を卒業してたり、実は実家が函館のお隣七飯町の大沼だったり。

つながりました。

本日は国際民俗芸術祭の最終日。
函館市民会館に登場してくれます。
楽しみです。

2年前の共演エピソードはこちら




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