2011年08月02日
足跡その30~撮影スタート!
8mmでの撮影は、函館ドックからスタートしました。
ドックのゴライアスクレーンを映像に残すこと。
「あの頃、ゴライアスクレーンがあった」という映像にするため、あえて8mmの質感での撮影です。
私、初日は仕事を終えてから撮影現場に途中合流いたしました。
どんな感じかな、と思いつつ到着。
広い敷地内を移動し、撮影場所を見つけました。
スタートから同行した実行委メンバーに聞いてみると。
「監督がノリノリで。
色々な場所のシチュエーションからストーリーを作って、その都度いろいろな角度で撮影している!
何かが創りだされる瞬間を目撃してるよ!」
と、興奮気味に教えてもらいました。
子役の存在感がすごかったこと。
函館ドックの建物がかもしだす長い年月を重ねた重量感。
感性を刺激する目前の空気感。
・・・かなり大げさに言ってるかもしれませんが、熊切監督の創造性が発揮された今回の撮影は、猛スピードで様々な場所を移動しながら設定を指定しての撮影の連続。
結局は2日間では終わらず、もう1日延長される事となりました。
どのくらい本編に使われるのか聞いたところ。
「うーん、30秒か40秒くらいかも。」
え、ええっ!
映画作りの規模の感覚を、少しづつ学ぶ第一歩となりました。
「でも、海炭市で今日、その中に出てくる少女と再会できるとは思わなかった。
文句なしだ。」
( 一滴のあこがれ from 「海炭市叙景」 / 佐藤泰志 )
そしてっ!
前回のクイズの答えです。
「花火」でした!
さあ、次っ!
「お祭で夜更かしの日々ですよ!
おじいちゃん、おとうさん、むすこ。
家族の中で、寝坊しても起こしてもらえないのは誰?」
答えは次回のブログにてっ!
右が中野敬輔くん、左が中野桃ちゃんです。