札幌で上映最終日にトークイベント開催George-Kさんの過酷な1日

2011年01月24日

市民キャストとプロのアンサンブル

映画を作るにあたり、1年前の今頃に2回目のオーディションの告知をさせていただきました。

朝から来ていただいて、実際のオーディションは陽が沈んでから・・・となってしまった方も多々いらっしゃいました。
しかも、函館までの交通費(もちろん帰りのぶんも)などもすべて自己負担だったのです。

そんな条件にもかかわらず大勢の方に来ていただき、そして、素晴らしい出会いが本当にたくさんあったのです。


迷いに迷って今回は出演していただけなかった方もたくさん。
台本にはない役柄を作って出演していただいた方もたくさん。


出演者も確定せず、各ロケ地の撮影OKも完全にはとれていなかった去年の今日。
熊切監督をはじめスタッフの皆さんの心労はいかばかりだったのだろうか。


そんな状況にも関わらず、3週間後にはクランク・インできたのです。


ほとんどの市民キャストが演技経験のない状況。
なのに期待をはるかに超える活躍をしていただきました。

そして、山中崇さんや森谷文子さん、そして加瀬亮さんなどのプロの演技陣の、周りの市民キャストをさりげなく導いての演技にはとても驚かされました。


とても多くの才能とミラクルがここに集って、そして映画「海炭市叙景」が完成したのです。


他にとてもたくさんの素晴らしい映画が作られている中で、この方々がきちんと評価されている事に、とても嬉しい気持ちになっています。
評価していただいた皆様、本当にありがとうございます。

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kaitanshi at 20:19│TrackBack(0)mixiチェック

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