予定がびっしりに光を生み出す技の多種多様さについて

2010年09月27日

監督とプロデューサー、そして福間健二さんも出演

熊切監督も取材など「海炭市叙景」関連の事で、いつもの多忙さに輪をかけての忙しさになってきております。
あと1ヶ月で東京国際映画祭でも上映ですし!

そんな中、イベント出演です。
まあ、今のところ「(予定)」という状況のようですが。
きっと深い話が聞けるのではないかと思います。

なんと、福間健二さんと越川道夫プロデューサーも出演です。
監督と越川プロデューサーは、映画を作ろうと実行委を立ち上げた直後に、函館でトークショーに出演していただきました。
メイキング映像で、その時の様子がちらっとご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=kAhDKgbGd28


福間健二さんは、単行本「海炭市叙景」の解説を執筆し、10/6に文庫本として発売される「海炭市叙景」に同じものが再録されています。
「佐藤泰志」をキーワードに、文庫発売直後であり映画公開直前のこの時期にお話が聞けるなんて。

ものすごいイベントです!

なんと定員は30名なのですが、まだ間に合うかも。
佐藤泰志の命日となる10/10に東京・西荻窪にいけるという方は、お早めにお申し込みくださいませ。


「第46回西荻ブックマーク」
http://nishiogi-bookmark.org/2010/nbm46/

2010年10月10日(日)
『海炭市叙景』公開記念〈佐藤泰志の文学〉ふたたび
出演:
熊切和嘉(映画監督、『ノン子36歳 (家事手伝い)』’08)[予定]
越川道夫(スローラーナー代表:プロデューサー) 
福間健二(詩人・映画監督、首都大学東京教授)  ほか

会場:今野スタジオマーレ(JR西荻窪駅 徒歩4分)
開場:16:30/開演:17:00
料金:1,500円
定員:30名(要予約)



福間さんが、2007年に刊行された「佐藤泰志作品集」に寄せた解説の中の、「海炭市叙景」に触れた一文です。

”ここで、佐藤泰志は静かに人間に出会っていると思う。
ここまでに述べてきた結晶的なきらめきよりも、もっと穏やかな光を、社会の見かけの豊かさの下で生きることの困難さに直面する人物たちに注ごうとしているのだ。”


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kaitanshi at 23:20│TrackBack(0)mixiチェック

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