2009年07月24日

大きなスケールと小さな表情

たった今、函館野外劇を見てきました。
わかっていても、毎回はじまりのシーンのキラキラから主題歌へ移る瞬間は体が震えるような感覚を覚えます。

光と、炎と、水が効果的。
特に水は、水面に映る姿やフラッグダンス、放水して浮かび上がる光の映像・・・多彩な使われ方に感動です。

我々が作る映画は、このスケール感もありつつ。
ちょっとしたしぐさや表情などでも感情を揺さぶりたいものです。
それこそが映画にこそできる表現方法です。

本日の北海道新聞函館版の夕刊「みなみ風」に、脚本完成の記事を掲載していただきました。
そしてこのブログのアドレスも!

たくさんの方々に興味を持ってもらえますように。


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at 21:11|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 函館 | メディア

2009年07月23日

あれから半年です

スタッフのみなさまに業務連絡。
プロフィールなどにもアクセスをいただいてるようで、あわてて色々加筆しております。
足りない部分や、リンクし忘れのページ、「ネタをバラしすぎるな」「自分の写真をアップして」などのご意見ご希望をぜひぜひ教えてくださいませ。

そしてバイオグラフィ加筆で足跡を追っていたら、本日は「映画を作ろう」と最初に集まった日からちょうど半年だと気付きました。

あの雨の日、「映画ってどういう風に作られるの?」「そんな大金がほんとに集められるの?」という疑問や不安や、そして輝ける希望の中を半信半疑でスタートさせました。
僕にとってもターニングポイントとなりました。

メンバーの半分以上の方は、ここ半年のお付き合いなのですね。
ずっと昔から知り合いだった気がしております。
密度が濃い交流だという事かと。

末永く、よろしくお願いします。

そして、このブログを読んで「ぜひ仲間に加わりたい」という方は、ぜひご連絡くださいませ。
リンクのトップにわれわれ実行委のHPがあります。
もしくはこのブログのプロフィールに僕のメールアドレスがあります。

一緒に夢を見て、そして実現した時に喜び合いたいのです。


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at 14:48|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実行委 

2009年07月22日

子役の存在感

撮影は次の冬からスタートの予定。
でも函館ドックのゴライアスクレーンが無くなってしまうというので、急遽クレーンをフィルムに収めてから早2ヶ月になります。

主役の兄妹の子供時代にクレーンがあった。というシーンをいくつも撮影しました。
函館在住の実際の兄妹に出演していただきましたが、素人と思って撮影をはじめて、すぐに監督もカメラマンもテンションがどんどん上がっていきました。

すごい存在感!


そして脚本には他にも子供が重要な位置にいる場面が多々あります。

哀しいのに、それを受け入れて笑おうとする子供。
まだ会わぬその子は、そのシーンでどんな表情を見せるのだろう。

久々に故郷に戻ってきた子供は、距離を置いていた父に会ったときどんな目で彼を見つめるのだろう。

どんな俳優がキャスティングされ函館にやってくるのか。
想像してみるだけでワクワクします。
そして、それはもう間もなくなのです。


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at 21:37|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 撮影の様子 

2009年07月21日

今後の予定

本日の実行委員会で確認したことを箇条書きに。

7/24(金)20:20頃
FMいるかに中野さんが出演(元メインパーソナリティーなのです)して日曜の募金活動を紹介します。

7/26(日)12:00?14:00
丸井今井函館店前で募金活動を行います。小雨結構いや決行。

8/6
次の実行委員会

8/30
NPOまつりでパネル展示と募金活動

9/1?11
五稜郭タワーでパネル展、9/6はステージイベントも

そして10/3は川本三郎講演会
10/4はシネマアイリスで映画&トークショー。川本さんが成瀬巳喜男監督1952年作品「おかあさん」を語ります。


詳細は確定し次第つぎつぎと!


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at 21:56|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実行委 | メディア

2009年07月20日

議事録がほしい

通信第2号は、函館周辺の方ならすでに今日のうちに多くの方が手にしたかと。
発行日は明日の日付ですが。
読んでいて自分も知らなかったことがたくさんで興味津々。

そうか、佐藤泰志さんの奥様が函館に来ていたのか。
小説の登場人物のモデルについてとか、我らが事務局長が間近で見つめ続けた佐藤泰志像とか。

ミーティングに出られなかった時に出た会話も、聞き逃せないものが多いんだろうな、と思いました。

そうだ、せめてミーティングの議事録を作ってメンバーで回覧できればいい!

早速、明日提案だ。
こうして一歩づつ進みながら、絆が深まっていくのだ。
これがものすごく楽しいのです。


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at 22:16|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実行委 

通信第2号が完成

今回は1,000部を作成し、発送!
実行委のメーリングリスト登録は現在33アドレスで、2組がちかぢか登録予定。
着実に規模が大きくなってきています。
俳優陣が決まれば、いっきに色々な事が具体的に動き出せそう。

今出来ることを、今のうちに準備しておかなくては。
忙しくなります。


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at 05:11|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実行委 

2009年07月18日

撮影監督・近藤龍人

映画となる「海炭市叙景」の監督は熊切和嘉さん。
そして撮影監督は近藤龍人(こんどう りゅうと)さんです。

この2人のコンビ作は「ノン子36歳(家事手伝い)」。
おみくじを結んだり、画面いっぱいのヒヨコの開放感だったり。
坂井真紀さんのほんとに色んな表情が印象に残っています。

その近藤さんが撮影した最新作「ウルトラミラクルラブストーリー」がシネマアイリスで公開中なので、見たいな。
お会いできる日が楽しみです。


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at 22:09|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック スタッフ | 他の作品

2009年07月17日

遅すぎるなんて、ありはしないのだ

はこだてドックのゴライアスクレーンが完全に撤去されて幾日。
映画では「あの頃の想い出と一緒にある」という存在です。

もっともっと月日がたって完成した映画を見たときに、それは喪失感として迫ってくるのだろうか。
豚と一緒に頑なに我が家を守っている老婆のような、強い愛とは少し違うのかも。

でも巴座があった場所にある駐車場に入るたびに、やっぱり今でも巴座を思い出してしまうのだから。
クレーンもそんな存在になるに違いない。

弥生小学校の取り壊し。
反対の声を上げるのは遅すぎたって言った人がいたらしい。
遅すぎることなんて、ありはしないのだ。


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at 23:10|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 函館 | 想い

2009年07月16日

脚本第一稿が届いた

小説で感じたクライマックスとは、まったく違う組み立てが心地よく「ああ、つらい事ばかりだけど、これからもこの町で生きていこう」と思いました。
函館市とはことなる海炭市。
小説とはことなる映画。

脚本が映画になる時のマジックが、いまからものすごく楽しみです。




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at 00:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 撮影準備 

2009年07月15日

スタートします

はじめのいっぽです。
これからどんな関わりが生まれていくのか。

たくさんの出会いを記録していきます。
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at 01:16|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 想い