2011年11月08日

佐藤泰志の人生を映画化!


なんと!
佐藤泰志の生涯をたどる映画の製作が進められているとの事!

立ち上がったのは、映画「二重被爆~語り部・山口彊(やまぐちつとむ)の遺言」を監督した、稲塚秀孝さんです。

「二重被爆~語り部・山口彊」公式HP
http://www.hibaku2.com/

「二重被爆~語り部・山口彊」公式blog
http://ameblo.jp/nijyuu-hibaku/



稲塚さんは、北海道の苫小牧市出身。
佐藤泰志の「市街戦の中のジャズメン」が有島青少年文学賞の優秀賞に選ばれた時に、1歳下の高校2年で入選していたのだそうです。


手紙のやり取りはあっても、面識はなく。
数年前からドキュメンタリーの構想を練っていたそうです。


来年の秋に完成作品を見られるかも!


楽しみにしておりますっ!



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kaitanshi at 20:55|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 他の作品 | 佐藤泰志

2011年11月03日

そして、佐藤泰志イヤーは続く


本日、映画「海炭市叙景」のDVDとブルーレイが発売!

完成披露試写会の時に、2時間半ぶんのフィルムが入ったケースを持ちあげましたが、かなりの重さだったのです。
フィルムの中に込められている色々なものの事を考えていたから、そのぶん重く感じたって事もあるとは思います。

その映画「海炭市叙景」が、手のひらに乗るくらいの大きさになるのですね。


お住まいの地域周辺で映画上映がなかったという皆様。
上映していたけど見逃してしまったという皆様。
ぜひまた見たいと心待ちにしていただいている皆様。

お待たせしました!

ついに、あなたのもとに映画「海炭市叙景」が届く状況となります。


ぜひ、じっくりとご覧いただけますように。



今年、2011年は佐藤泰志イヤーでした。
前年に「海炭市叙景」が文庫化され、映画の上映がスタート。

そして今年は5冊の文庫本、1冊の単行本が出版されました。
映画は国内外で上映され、たくさんの賞もいただきました。


正直に言いますと、どれが今年で、どれが昨年だったのか、あまりピンと来ていないのです。


2007年にクレインからの「佐藤泰志作品集」が出版されました。
翌2008年の後半から映画化構想が動き出し、ここからの3年間は昨日のことのようにも、ずっと昔の事のようにも感じております。

なにか、時間の感覚が少しおかしくなっている感じ。



熊切監督に初めて会った日や。
最初の8mm撮影や。
数々の周知イベントや。
身の丈に会わない製作資金を集めるべく知恵を絞った会議や。
文庫になった「海炭市叙景」をはじめて手に取ったあの瞬間や。
ボロ雑巾のように疲れきっているのに笑顔を見せる撮影スタッフの顔や。

そして映画館の座席に座って見た映画「海炭市叙景」や。


色々なことが、すべてまとまって一度に起きた出来事のように感じております。

きっと我々にとっての佐藤泰志イヤーは、ここまですべての日々であり、来年以降も佐藤泰志イヤーなのだろうな、と思っております。


これからも、佐藤泰志イヤーの事を当ブログで、不定期ながらお伝えしていこうと思っております。

ときおり思い出していただければ幸い。


これまで毎日、当ブログを見続けていただいた方がたくさんいらっしゃる事は、大きな励みでした。
無言の応援をいただき続けたと感じております。

毎日更新は、いったんここで一段落とさせて下さいませ。
これまで見ていただき、本当にありがとうございました。

そして。
これからも何卒よろしくお願いいたします。



ここで生まれたたくさんの想いが、時とともに様々な方に届きますように。



「地面は固い場所もあるし、枯葉が何重にも積って、靴が柔らかく沈む箇所もある。
そこでは、何年も枯葉の下に埋もれていた湿った土の、古い水やカビのような匂いが不意にたちのぼる。
それらが、成長し続ける木の張りつめた気配や人気のない夜気と、混ざりあって拡散する。」

(黒い森~海炭市叙景 by 佐藤泰志)






そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「台本」でした。

数え方で言葉を作っております。
お金は「円(えん)」、靴は「一足、二足の足(そく)」で、あわせると「えんそく(遠足)」ですね。
ウサギは「羽(わ)」、車は「台(だい)」なので「わだい(話題)」。
なので。
車は「台(だい)」、映画は「1本、2本の本(ほん)」なので、「だいほん(台本)」でした。

なるほど!


機会があれば、またクイズをやってみますね。

これまでの挑戦、誠にありがとうございました。



我々の一番最初の集まり。
雨の五稜郭での、芸術を愛する方が集まってくる喫茶店「伽藍堂(がらんどう)」での準備委員会でした。
海炭市の電車に乗る方々のように、それぞれの人生を生きる接点のなかった個人が接点を持った瞬間でした。


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kaitanshi at 06:50|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック メディア | 実行委

2011年11月02日

11/3文化の日に「海炭市叙景」DVD&ブルーレイ発売!


いよいよこの木曜日に、映画「海炭市叙景」のDVDとブルーレイが発売となります。

見たかったけど見られなかったという皆様、大変お待たせいたしました。


中にリーフレットを封入しております。
エンドロールのお名前も、その中で見ることができます。
一定額以上の協賛金をいただきつつ、字幕製作の締め切り後だったため映画でお名前をご紹介できなかった方々も、合わせてご紹介させていただいております。

パンフレットでの誤字脱字もチェックし、このリーフレットでは改訂されておりますが、それでも校正漏れや誤変換があった場合は申し訳ありません・・・。




映画館で見る、という事を意識してフィルム撮影を選択し、作品を作りました。
しかし作品が持つ力や魅力は、DVDやブルーレイという形でお茶の間で見ていただいても大丈夫とも思っております。


作品を見ていただくその場所が、海炭市になる。
そういう作品だと思っております。

ぜひ、何かがあなたに伝わりますように。





発売日の11/3は、佐藤泰志が通った中学校の跡地に建てられた「サンリフレ函館」で、我々が主催するおそらく最後のイベントを開催いたします。


「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」


日時 : 2011年11月3日(木・祝) 13:30~16:30

内容 :
講演「佐藤泰志の青春と文学」
 福間健二(詩人・映画監督・首都大学東京教授)
パネルディスカッション~「佐藤泰志の復活と映画『海炭市叙景』を語る」
 岡崎武志(ライター、書評家)
 文弘樹(図書出版クレイン代表)
 村井康司(小学館・編集者)
 阿部晴政(河出書房新社・編集者)
 星野秀樹(映画「海炭市叙景」プロデューサー)
 菅原和博(映画「海炭市叙景」製作実行委員長)

入場料 : 1,000円 (当日1,200円)
チケット : シネマアイリス(北海道函館市 本町22-11)
お問い合わせ : Tel.0138-31-6761(シネマアイリス)

会場 : サンリフレ函館 (北海道函館市 大森町2-14)


大安で、ずっと晴れ、風もおだやかなようです。
最高気温15度、夜は6度くらいまで下がるようですので、遠方からいらっしゃる方は1枚はおれるものがあると良いかも。
http://tenki.jp/forecast/point-12.html


まだ若干数チケットがあるようです。
当日券をお求めの方が大勢であれば、会場内のテーブルなどを撤去して対応するつもりでおります!

前売り券を持っておらず、当日行けるという方は、ぜひお早めに会場にお越しください。
開場は13:00の予定です。

大勢の海炭市民が、お待ちしております。






そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「消防の電話番号は119(いちいちきゅう・・・一位地球)」でした!


さあ、それでは。
ラストクイズにしましょう!



「遠足は、お金と靴でできています。
ウサギと車なら、話題になりますね。
ならば、車と映画なら、何になるでしょう?」



うーん、意味不明ですね。
指折り数えてみたらいいかも!

答えは次回のブログにてっ!





佐藤泰志が通っていたのは、海沿いに立っていた旭中学校。
教室の窓から、こういう風景が見えていました。

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kaitanshi at 18:04|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック メディア | イベント

2011年11月01日

海炭市での「深夜食堂2」は今夜スタート


お知らせがギリギリですみません。
我らが小林薫さん主演の「深夜食堂」が、パート2になって登場!
いよいよ北海道でも今夜からオンエアです!

「深夜食堂2」公式HP
http://www.meshiya.tv/


新聞の番組欄によると「第二部放送直前スペシャル!深夜食堂2」とあります。
ひょっとして、本編は来週から???


どちらにせよ、楽しんで見たいと思っております。
朝のNHK連続ドラマ「カーネーション」の頑固親父とはまた別の、小林薫さんに毎週会える日々がはじまります!



待ち遠しい!



そして。
当ブログは毎日更新(とはいえ今朝など、翌日の朝の更新という事も多いのですが・・・すみません)しておりますが、11/3のDVDとブルーレイの発売を機に、一区切りつけようかと思っております。

11/3を最終日とし、その後は不定期更新にさせていただこうかと思っております。


ツイッターにて、更新の際は都度お知らせいたします。

映画「海炭市叙景」製作実行委員会公式Twitter
https://twitter.com/#!/kaitanshi



そう言いつつ、11/4以降もすぐにブログを書くかもしれませんが。
まずは、たまーに見てみてくださいませ。


「海炭市叙景」の映画製作に関心を持っていただき、大感謝です。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。









そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「鹿児島」でした。
”か”が5個、そして4個の”ま”・・・か5個、4個ま・・・か5、4ま・・・かご、しま・・・ですね。


まあまあ、さっすぐに次っ!


「消防署のみなさんに”好きな惑星”アンケートをとったら、1位はダントツで地球でした。
当然の理由があったんですよね。
さて、それは何故?」

消防署といえば、という数字がありますよね。
答えは次回のブログにてっ!

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kaitanshi at 19:48|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 出演者 | メディア

見えない位置の存在感


撮影に入る前に立てた計画は、当然ながら撮影中にどんどん変更になっていきました。
撮影場所の雰囲気、天候(雪の有無なども)、ひとつのシーンの長さの制約など、様々なことが理由になったのかと。

その結果、シーンそのものがなくなってしまったり、出演はしたけれどカメラのフレームにおさまらなかったり。
市民キャストとして撮影現場に来ていただいたけれど、完成作品では姿が映らなかった方もいらっしゃったのです。

「必ず映る」という前提ではなかったものの、申し訳ない結果となった場合が何度かありました。
この場を借りて、再度お詫び申し上げます。


ただ、そういった皆様のおかげで、架空の海炭市が「確かにそこにある」という存在感を持つことができたのです。
これは、単にオールロケだったり、実際の家や家具を撮影させていただいただけでは生まれない現実感。

バスや電車の乗客として、ただそこに座っていただき。
実際にはカメラのフレームに入っていなかったとしても。

まぎれもなく、その場に来ていただいた皆様が、その空気感を作る大きな力となりました。


DVDやブルーレイでも、その空気感が伝わりますように。






そして!
前回のクイズの答えです。

「コショウ(故障)」でした。

これには気をつけないと、ですね。


さあ、次っ!


「”かかかかか、まままま”に行ってくる。
さて、どこに行くのでしょう?」

地名です。
答えは次回のブログにてっ!

20100310撮影23日目1


kaitanshi at 06:50|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 市民キャスト | 撮影の様子

2011年10月30日

交差する海炭市民たち


DVDやブルーレイでの映画鑑賞は、「あの場面はどうだったのだろう?」と巻き戻したり一時停止したりという事もできます。

ぜひ、一度は通しで(できれば、携帯電話の電源も切って、お茶も飲まずにノンストップで見ていただければと思うのですが、なかなか映画館のようにはいかないですよね)。

そしてその後は、いろいろな確認などもしていただければ理解が深まるかもしれません。




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ここから先はネタバレ!
まだ映画「海炭市叙景」を見ておらず、これから見ようと思っている方は、ラストのクイズまで飛んじゃってくださいませ。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・




「ん、ひょっとして?」という疑問を解決できる場合もあったりして、映画館で見るのとは別な楽しみがあります。


たとえば。

ガス屋の2代目社長のためにサビオを取りに行く女・桃子。
彼女は終盤の別エピソードで、あるものを借りに来る女性でもあります。


たとえば。

颯太と帆波が大晦日に乗るロープウェイでは、男性2人が会話しています・・・声だけだし一瞬ですが。
そのうちの一人は、後の別エピソードで事務所の朝礼シーンなどにも出てきます。


たとえば。

颯太がやりきれない想いを爆発させたときに止めに入った仲間たち。
よく見ると(ここも一瞬で小さめですが)プラネタリウムの男が乗った車と、妻が乗ったタクシーがすれ違う直前に道を横切る酔った歩行者です!



知らないうちに、いろいろな場所ですれ違っております。

この他、特に実行委メンバーや撮影スタッフは、同じ顔と同じ声でまったくの別人として登場する事も???
同じ顔を探してみてくださいませ。




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ここからクイズ!


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



それでは、前回のクイズの答えです!

「蚊(か)」でした。

世界の真ん中なので、「せかい」の真ん中の字は「か(蚊)」ですものね。


さあ、次にいけばいいっしょや。


「スポーツ選手は一般の人と違って、ラーメン屋さんに行ってもテーブルの上のある物を使わないんですって。
さて、それはなーんだ?」


これがあると、試合に出られなくなっちゃいますものね。
答えは次回のブログにてっ!



「やめろ!颯太ぁ!」
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昼間のリハで酔っ払い歩きを練習
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kaitanshi at 22:16|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 市民キャスト | メディア

2011年10月29日

足跡その62~全国上映前に、完成披露試写会を実施しました


2009年1月に集まって映画「海炭市叙景」製作実行委員会を作り。
それから撮影までの間に資金を集め、環境を整備し。
2010年2月に本格的なクランクインとなり。
3月に撮影を終え、6月にほぼ完成形となり。
11月27日に函館で先行上映スタートと決めました。

ロードショーのその直前のタイミングに。
撮影終了時点で函館チームは重かった荷を降ろした精神状況でしたが、最後の大仕事が我々を待っていました。


お世話になった皆様をご招待しての「完成披露試写会」です。


我々の活動が何かの参考になりそうな方のために。
ざっと準備した内容を挙げてみますと。

日程の決定(大勢を収容できる会場が空いていて、ご協力いただいた皆様が来場できそうな土日祝日で、ゲストの方々のスケジュールが合う日)
招待状の作成・送付(対象の方のリストアップ)
マスコミの皆様への周知
当日までと、当日のスケジュールと、台本の作成
スタッフの役割分担
必要備品の用意(会場内の案内板から、ゲスト控え室の加湿器まで)
文庫本など販売物の手配
ゲストの送迎方法の確定
映写機やスクリーンの手配


そのほか、我々ならではのものとして


ゲスト・スタッフ用の「あのときのロケ弁」作成
来場の皆様用の「海炭市通信・番外編」作成
来場できない関係者のビデオメッセージ手配



もっともっと準備項目はとてもたくさんあったのですが、とりあえず上記のものをメインに作業いたしました。



また、不安だったのが、当日の天気のほか。
「もしも座席数以上の方がいらしたら・・・」という点でした。

協賛金や物資、労力などでお力を貸していただいた皆様に招待券を発送いたしました。
それは函館だけではなく、全国の方々に。

なので当日、遠く函館の地まで来ていただける方がどのくらいいらっしゃるのか、まったくの未知数だったのです。
とにかく開場時間を待って並んでいただいている方々の人数を数え、もしも座席数以上の方が出てしまうようだったら・・・。

実は、スペシャルなプレゼント&ご提案を用意しておりました。


結局、2回の上映は定員数におさまり、ほっと胸をなでおろしたのです。




小林薫さん、谷村美月さん、熊切監督に来ていただいての完成披露試写会は、大きな事故もなく無事終了しました。
東京からの助っ人など、今回もほんとうに多くの方々の力をお借りしての展開。

そして、この後は全国の劇場での公開が始まったのでした。

それは今も続いていて。
更に11/3にDVDとブルーレイが発売される事で、永遠に続く事となるのです。



ほんとうに多くの皆様に大感謝、です。









そして!
前回のクイズの答えです。

「法学部」でした。

邦楽、方角、法学???
いろんな事が学べそうです。


せば、次いってみるべや!


「世界の中心にいると思い込んでる虫がいるぞ。
さて、それはどんな虫?」

今回も、ひらがなにして考えてみて下さいませ。
答えは次回のブログにてっ!

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kaitanshi at 22:23|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 足跡 | 撮影後の作業

2011年10月28日

これからと、これまでの映画祭


DVD&ブルーレイ発売まであと少し!
11/3の海炭市でのイベント会場でも販売するほか、イベント中にメイキング映像も一部ご紹介すべく、音響設備などを最終チェックしております!

このほか、国内外の映画祭でも、まだまだ上映があります。


高雄国際映画祭 [台湾・高雄]
10/31(月) 12:00~
11/1(火) 15:20~
11/5(土) 17:00~

第21回映画祭 TAMA CINEMA FORUM [日本・東京都多摩市]
11/27(日)14:30~


イベントでも!

『海炭市叙景』上映+監督 熊切和嘉&音楽 ジム・オルーク対談 [日本・東京都渋谷区]
11/12日(土) 13:10~


詳細は、少し前の当ブログをご参照くださいませ。
多摩市での上映は、函館での上映スタートからちょうど1年となる日。
いろいろと感慨深い思いになります。






ここまで、国内外の様々な映画祭で上映していだきました。
備忘録として振り返ってみると。

第16函館港イルミナシオン映画祭
2010年12月3日(金)~5日(日)
※上映ではなく、シンポジウムへの実行委出席など、様々な形でご紹介いただきました。

第23回東京国際映画祭
2010年10月23日~31日

松本CINEMAセレクト・アワード
2011年2月11日に「2010年松本CINEMAセレクト・アワード 最優秀映画賞授賞式、上映会、アフタートーク」がおこなわれました。
受賞 : 2010年松本CINEMAセレクト・アワード最優秀映画賞

第25回高崎映画祭
2011年3月26日~4月10日
受賞 : 特別賞


第21回映画祭 TAMA CINEMA FORUM
2011年11月19日(土)~27日(日)



海外の映画祭は

第12回シネマニラ国際映画祭 [フィリピン・マニラ]
2010年12月1日(水)~5日(日)

受賞 : グランプリ
受賞 : 最優秀俳優賞(アンサンブルキャスト)


第13回ドーヴィル・アジアン映画祭 [フランス・ドーヴィル]
2011年3月9日~13日

受賞 : 審査員特別賞


第12回全州国際映画祭 [韓国・全州]
2011年4月28日~5月6日

第11回ニッポン・コネクション [ドイツ・フランクフルト]
2011年4月27日~5月1日

シンガポール日本映画祭 [シンガポール・シンガポール]
2011年7月2日~10日

第5回ジャパン・カッツ [アメリカ・ニューヨーク]
2011年7月2日~22日

第28回エルサレム国際映画祭 [イスラエル・エルサレム]
2011年7月7日~16日

カルト・ブランシュ [フランス・パリ]
2011年9月24日~10月27日

カメラジャパン・フェスティバル [オランダ・ロッテルダム、アムステルダム]
2011年9月16日~10月5日

ウィーン国際映画祭 [オーストリア・ウィーン]
2011年10月20日~11月2日

高雄国際映画祭 [台湾・高雄]
2011年10月21日~11月6日



オーストリアとウィーンでは、今日も映画祭を楽しんでいる方が大勢いらっしゃるのですよね。
映画万歳!


あらためて、いろいろな場所、国や地域、多くの方に映画「海炭市叙景」を見ていただいております。
正直いって、昨年の今頃は想像できなかった状態です。

これからも多くの劇場で見ていただけますように。
DVDとブルーレイ用に調整した映像で、お茶の間などでもご覧いただけますように。


そう願い続けております。







そして!
前回のクイズの答えです。

「ねんど」でした。
4月には必ず、新年度(新ねんど)になりますものね。


さあっ!
次いってみよう!


「大学入試で、どの学部にしようか迷っていた少年。
いっぺんに地理や音楽など3種類の事が学べそうなところに決めました。
さて、どんな学部?」


ひらがなにして考えてみてくださいね。
答えは次回のブログにて!

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kaitanshi at 21:30|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 映画祭・映画賞 | イベント

2011年10月27日

10/28金曜深夜に全国オンエア、そして実行委の大城道雄さんの誕生日


いよいよオンエア!
NHKの「ラジオ深夜便」に、当実行委の菅原和博委員長が出演します。
けっこう色々なお話をできそうな予感ですよ。

函館では生放送ができず、札幌のスタジオに函館局アナウンサーの方ともどもお邪魔いたします。
23時台、24時台に登場します。
またさらにその後の28時台(午前4時台)には、あがた森魚さんのインタビュー(こちらは事前収録)も聞くことが出来ます!


AMラジオのNHK第一、もしくはNHK-FMにて。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/


2011年10月28日(金)
「ラジオ深夜便」<函館特集>

23:20~
 ・函館は映画と歴史の街
 ・映画「海炭市叙景」製作から公開まで(前半)
24:00台
 ・映画「海炭市叙景」製作から公開まで(後半)

28:00(午前4時)台
 ・赤色エレジーの時代そして今(歌手・俳優 あがた森魚)



NHK-FMでは前半は別番組のオンエアなので、菅原実行委員長出演部分はAMのNHK第一のみのようです。
26時(午前2時)からはFMとAMどちらも同内容になる様子。


また、ネット上でも生放送を聞くことが出来ます。

NHKネットラジオ らじる★らじる
http://www3.nhk.or.jp/netradio/index.html


日本国内であれば、こちらでwebでの放送が聞ける時代!
世の中、ここまで来ております。

ラジオや、パソコンや、携帯で聞けるという方は、ぜひ!




そして!
10/28は、実行委の大城道雄さんの誕生日です!
おめでとうございます!

激務の中、つらいという表情をほとんど出さずに仕事と映画製作を両立させ続けた方です。
それこそ早朝から深夜まで、普段の仕事もかなりヘビーなのに、です。

彼が写した函館山、別名「臥牛山(がぎゅうざん)」の写真は、映画チラシ・ポスターにも、文庫「海炭市叙景」の表紙にも、そして11/3に発売となるDVDやブルーレイのジャケットにも使用されています。

スチールとして様々な場所で映画「海炭市叙景」をご紹介いただく際に使われる映画シーンの写真。
そしてこのブログで見ていただいている様々な写真。
その多くは、大城さんの撮影によるものです。


熟考するイメージです。
しかし写真の時は、素早い動きで良い場所に行って良い表情をフィルムに収めるスナイパーのイメージ。


映画化の動きが出る前から、佐藤泰志イベントなどに関わってきた方でもあります。


あなたの落ち着きぶりで、何度もピンチを乗り切れました!
お誕生日おめでとうございます!

これからも、末永くよろしくお願いいたします。






そしてっ!
前回のクイズの答えです。

「2人目の子供が生まれた」でした。

「母」は1字(一児)、「ハハ」だと”2字(二児)の母になった”という事ですね。


なるほど!
さあ、次っ!


「海炭保育園では、4月になると皆で遊ぶあるものが新しくなります。
さて、それってなーんだ?」


4月ってことは、「新・・・」になるのですよね。
答えは次回のブログにてっ!

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2011年10月26日

1ヵ月後に東京・多摩で上映!


来月下旬に東京の多摩市で開催される映画祭で、「海炭市叙景」が上映されます!


「第21回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」

日時 : 2011年11月19日(土)~27日(日)
会場 : パルテノン多摩ほか3会場

主催・お問合せ : TAMA映画フォーラム実行委員会 / 公益財団法人多摩市文化振興財団
 〒206-0025 東京都多摩市 永山1-5 多摩市立永山公民館内
 事務局Tel. 080-5450-7204(直通)、042-337-6661
 FAX: 042-337-6003


http://www.tamaeiga.org/2011/lineup1.html



最終日の11/27に「海炭市叙景」の上映です!

日時 : 11/27(日)14:30~17:02

会場 : パルテノン多摩小ホール(東京都多摩市 落合2-35~小田急多摩線もしくは京王相模原線「多摩センター駅」より徒歩5分)
料金 : 一般1,000円(当日1,300円)、4才~小学生800円(当日900円)

ちなみにその後には谷村美月さん出演の「阪急電車 片道15分の奇跡」も上映!
同じ日に別会場では加瀬亮さん出演の「婚前特急」も上映です!



完全に蛇足ですが、わたくし東京で一番最初に住んだ街がこの永山でした。
パルテノンはお隣の駅。
緑がとても多く、静かで美しい地区です。

行けるという方は、ぜひ!







そして!
前回のクイズの答えです。

「結婚式のキス」でした。

誓い(近い)のキスって言いますものね。


さあ、次っ!


「良いことがあった方から、謎めいた報告がありました。
母からハハになったんですって。
さて、どんな良いことがあった?」


文字の数に注目!
答えは次回のブログにてっ!

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